ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

表砂漠ハイキングへ・・・

2007-07-16 20:36:49 | 伊豆大島の暮らし
 台風一過でスッキリとは言えない天気だけど、視程がよいのでおにぎりを持って三原山ハイキングへ行く。そういや、三原山に登るのは久しぶりだ。前に来たのは、確か去年の夏休みに甥っ子とお鉢巡りをした時かな。ぴら奥さん&ちぴらはたぶん1年半くらい登ってない、「上まで行けるかどうか不安・・・」なんて情けないこと言ってる彼女・・・

 ちぴらも途中でブツブツ言い始めると思ったら、意外にもお菓子を食べながらぐんぐん登って、あっという間に山頂一周道路に到着した。噴火口展望台でおにぎりを食べていると、「おんせんにいってみる?」って、三原山温泉まで歩いていくつもりらしい。そりゃ、おとんも温泉ルートは歩いてみたいけど、茶屋に置いてきた車はどうするのよ。でも、せっかく余裕があるみたいだから、帰りは表砂漠コースを歩いてみよう。火山展望台の前からスコリアの斜面をどんどん下りていくと、外輪山の滑台という場所に出る。ここはかつての三原山登山メインルートで、宿屋や命がけの木製コースター(←ホントに死んだ人もいたらしい)もあったとか。今は土台のコンクリと壊れた鳥居くらいしか残ってないけど、麓の千波方面から利島、新島、式根島(←伊豆大島の海岸線からは見えない)、神津島、遠くに三宅島まで見えて絶景かな。火山マニアのぴらにあが一人ではしゃいでいると、「つかれた~!」って若旦那。う~ん、さずがに調子に乗りすぎたかな。その後、外輪山のへりを茶屋まで戻る間はグズグズ言いっぱなし。でも、茶屋まで戻ってきてオミヤゲ屋のおじさんに声を掛けられると、「ずーっとあるいたんだよ、さばくもいったんだよ!」って自慢してるし。さっきまで半ベソだったのは誰だっけ?

 去年までの若旦那だったら、とても表砂漠コースは歩けなかったと思う、さすが5ちゃい児一歩手前のお兄ちゃんだ。ガンバって歩いたご褒美に茶店でアイス食って、温泉にも入って簡単に完全復活した。運動不足のぴら奥さんの方は、「フトモモがピキピキしてるよ・・・」って明日が心配らしい。高価なインドメタシン薬を使いすぎませんように・・・


【山頂一周道路のゴジラ岩から御神火茶屋方面、下の白いスジが登山道でここまで約40分。見た目より歩いてみると近い・・・】


【溶岩の表砂漠コースを下る。右の△は利島、左の平らなのは新島、間のつぶれた富士山みたいなのは神津島、その下に平べったい式根島も見える・・・】
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若人の心配・・・

2007-07-16 09:52:33 | お知り合い

 知り合いの若者(ネイティブ島人)が夏休みに武者修行に行くという。「電車やバスを間違えないで乗り換えられるかなぁ?」とか、「人や車がたくさんかなぁ?」とか、修行の内容に関係ないことばかり心配して、聞けば一週間も一人で島外に出掛けるのは生まれて初めてだという。それで少しでも心労を減らしてやろうと、一緒にインターネットで調べてみる。最近のパソコンは世界中の衛星写真もすぐに見られるから、ホントに便利な世の中になったモンだなぁ・・・

 地図や衛星画像を見ると、修行の場所はほどよく山の中。かと言ってド田舎という訳でもなく、寝泊まりする場所から歩いて5分くらいの所にコンビニも2軒ある。「すごいよ、近所にコンビニもあるよ!」とぴらにあが言うと、喜ぶのかと思ったら「そのコンビニって、夜は何時までやってるんですかねぇ?」って若者。あの、昔のセブンイレブンじゃあるまいし、普通はコンビニって24時間やってるんだよ。なんとも島人らしい心配でした・・・(伊豆大島にコンビニは一軒もありません、ホントです)
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