ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

ちぴらの財布・・・

2011-10-14 22:31:06 | ぴら家の人々
 先週末の話、用事で一足先に東京に行っていたぴらにあを、土曜日にぴら奥さん、ちぴら、ちぴ子が追いかけてきた。「もうそろそろぴら奥さんの実家に到着したかな?」と思ってると、「ちぴらが電車の中か駅で財布落としたっ!」ってぴら奥さんから電話が、「浜松町から新宿に向かう途中でズボンのポッケから抜けたらしい」と。いや、そんな時のためにズボンにチェーンで固定できるようになってたでしょ、「チェーンはどうした!」とちぴらに聞くと、「浜松町で急いで改札を通って、面倒くさくてズボンに付けてなかった」ってふざけてんのか。ヤツの財布には一人でジェットフォイルに乗って島に戻れる額の現金、東京から熱海まで行って竹芝に戻って来られる分のSuica、それにヤツがじじやばばから貰ってコツコツと貯めたANAのEdyが入っていた。小学校3年生が「今度から気をつけます~!」で済まされるような金額じゃぁないのよ・・・

 財布の中には現金やカードの他に、Wiiで作ったヤツの名刺と、ぴらにあの連絡先が書いてある名刺も入れておいたから、心ある人が拾ったらすぐに電話してくれるんだろうけど、一向に掛かって来る気配が無い。警察にもJRにも紛失届を出して、ぴら奥さんが毎日のように確認の電話をしても「そんな財布は届いてません」と。もぅ・・・、ダメだこりゃ、Suicaは子供用の記名式だから再発行手数料で元に戻ったけど、現金とEdyは誰かに使われちゃってるんだ。ぴら奥さんとちぴらを正座させて「オマエらしっかりヤレよ!」とお説教してもお金が元に戻るはずもなく、総額○万△千円は消えてしまったんだ、あぁぁぁぁぁ・・・

 しかし、天は見放さなかった。ぴらにあの携帯電話に見慣れない番号が、「オレオレ詐欺か?」と思って出てみると「警察ですけど」ってやっぱりそうかい。「お子さんの財布が届きましたけど、そちら伊豆大島なんですか?」ってマジですか?!。「どこで見つかったんですか?」と聞くと、「私鉄の駅です」とお巡りさん(ホントの)。うわ~、ぴら奥さんとちぴらは「電車の中で落とした」と言っていたけど、実は新宿駅の構内だったんだ。ぴら奥さんは「絶対にJRだよ、だって私鉄に乗り換える時にはなかったから」とJRにだけ届け出をしていたけど、新宿駅で拾った人は私鉄の窓口に届けてくれた、そりゃ駅の中でつながってるんだからあり得る。で、1週間ほど私鉄の遺失物センターで預かってくれていて、問い合わせがないから警察に届けた。私鉄の人が名刺を見て電話をしてくれてもいいような気がするけど、ウッカリ浮気相手の電話とかに掛けてモメたりしないような配慮なんだろうな。それにしても、紛失物の捜索に先入観はダメなんだよ。東京のターミナル駅で落とした可能性が高いんだから、JRだけじゃなくて京王、小田急、営団(メトロか?)、都営、都庁に○○カメラ本店、ついでにコマ劇場くらい連絡しておきなさいよぴら奥さん・・・

 さて、気になる財布の受け取り方法は。「平日に飯田橋の遺失物センターに取りに来て下さい」とお巡りさん、それはムリな気がする・・・
コメント
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