ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

写真館を「No.918 クラゲ水族館に行こう!・その3(三面川のイヨボヤ)」に更新しました!

2019-12-26 21:43:48 | まいぺーじ写真館
 いっぺん村上の鮭がぶら下がっているのを見に行きたかったんですけどね、なかなかチャンスがなかったんですよ。で、今回はクラゲ水族館(鶴岡)に行って米沢経由(ホテルも予約してありました)で戻るつもりだったんでしたが、いきなり新潟経由に変更しちゃいました。この辺がネット予約の強みですよね、電話だと申し訳なくてキャンセルしにくいですからね。な~んて、新しく予約した温泉宿からは何回も電話が掛かってきました。「何時頃到着ですか?」やら、「お子さんは女の子ですか?」やら、親切なのか怪しまれたのかはビミョ~なところ・・・(完)


【「イヨボヤ」とは村上の方言で「鮭」の事だそうです。三面川の河口近くにサーモンパークという公園がありまして、イヨボヤ会館は日本最初の鮭の資料館だそうです・・・】


【青木武平治さんは村上藩のお侍さんですが、乱獲で絶滅寸前だった鮭を三面川を改修して、世界初の自然孵化増殖を成功させたそうです。独自の研究により鮭の母川回帰性に気がついちゃったというスゴイ人です・・・】


【イヨボヤ会館では川の中も見られるようになってましたが、残念ながら鮭の遡上には早くてヤマメばっかり泳いでました。さて、街の鮭を売っている店も見学してみましょう・・・】


【な~んか酒屋さんぽいなと思っていたら、元は米屋と造り酒屋をやっていて昭和30年代に鮭製品の販売を始めたそうです。奥の方も含めて千本単位で塩引き鮭がぶら下がってます・・・】


【一番大きい5Kgクラスでだいたい1匹2万円、とても手が出ないのでパック入りの小さい切り身(そのまま食べられるヤツ)でガマンしました・・・】


【別のお店の軒先にもイヨボヤがノレンの如く。芭蕉が逗留したという旅館(現在では鮭料理専門店)も覗いてみましたが、先ほど日本海の魚を食べてしまったのでイクラ丼の写真だけ見てきました・・・】


【さて、本日のお宿は健康ランド風で畑と田んぼに囲まれておりますが、周り中瓦の工場も建ち並んでおります。というより、瓦工業団地の真ん中に温泉があるという感じ・・・】


【この辺の土地は焼き物に向いた土が採れるので、江戸時代から瓦の製造が盛んだったそうです。酒田の山居倉庫や会津鶴ヶ城、新潟知事公舎にも使われているそうです・・・】


【で、毎朝の光景(若旦那vs小娘さんの戦い、今まで小娘さんの全勝)が温泉宿でも。朝ご飯の焼き鮭がすこぶる美味でした・・・】
コメント
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