ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

最新鋭フェリーで最東端を目指そう、エスカロップも食うぞの旅!(8~9日目・最終回)

2022-12-23 23:34:02 | おでかけ(国内)
*札幌~小樽~(新日本海フェリー)~新潟~家・・・の巻!(378Km)

 結局、北海道に1週間いました。今年の夏は小娘さんをどこにも連れて行ってやれないと諦めてたんですけどね、おじぃの転院が色々な都合で延期になって、そのための予定が丸々空いてしまったとゆ〜塞翁が馬的な。世の中ナニがどうしてどうなるのやら、まさにその時になってみないとわからないというお話・・・

 え?、その腸に穴が開いた瀕死のおじぃはどうしてるかって?。最近、コロナの影響で面会に行けないんですけどね、主治医の先生のお話によると意外と元気らしいッス。まだ嚥下力が回復してませんので、喉に詰まらないようにペーストとかゼリー食で生きてるんですけど、「こんなの人間の食うモンじゃね~!」とゴネてるそうです。本人が望むなら餅でもスルメでも分厚いステーキでも食わせてやってくださいマシ・・・(完)


【準定宿のPホテルは洒落た円筒形でしたが、館内にホンモノの温泉があって気持ちよかったです。さて、朝ご飯はチンチン電車に乗って二条市場へ行ってみましょう・・・】


【あの、札幌の市電ってグルッと一周できたんですかね。前はすすきの停留所と西4丁目停留所(歩いて5分くらい)で折り返し運転でしたが、2,015年に環状線になって狸小路停留所が新設されたそうです・・・】


【二条市場ではタラコ定食(ぴらにあも小娘さんもおじぃに似て魚卵好き)を食べたかったんですけど、長蛇の列だったので海鮮丼(ぴらにあはカニ、ホタテ、イクラ)に変更しました。思ったより朝から開いている店が少ないんですね・・・】


【子供の頃、スジコやタラコを食べようとすると「メクシャになるから止めておけ!」とおじぃによく言われましたけど、「メクシャ」というのは謎の怖い病気らしいです。タラコ定食屋はまだ並んでますね・・・】


【おじぃも子供の頃に塩辛とか塩っぱいモノを食べようとすると、自分の父親(ぴらにあの祖父)に「メクシャになる!」と言われてたそう。ぴらにあも若旦那や小娘さんに言ってますけど、とにかく「メクシャ」は怖いんです。帆立の貝柱はメクシャになりそうもないので、若旦那に買っていきましょう・・・】


【今回、やっとメクシャの謎が解けたんですよ。つまり、メクシャはいきなり腸に穴が開くってことなんですね。ぴらにあも少し魚卵を食べるのを控えようと思います。ラジオでも言ってましたけどね、「やっと北海道の夏って天気になりました~!」だそうです・・・】


【テレビ塔に向かって歩いて行くと、開拓使本陣跡という場所に出ました。ここはかのクラーク博士が明治9年7月から住んでいた場所だそうです。そのクラーク博士はたった9ヶ月しか札幌にいなかったらしい・・・(本職は1年間の休暇扱い)】


【日本三大ガッカリに数えられる時計台にやってきましたがいい感じです。コチラは正式には札幌農学校演武場といって、札幌農学校の体育館&警備所のような施設らしいです。時計台は日本最古で現在も時を刻んでいます・・・】


【時計台の中に入ってしっかりと見たのは初めてのような気がします。時計はアメリカのハワード社製の振り子時計で、おもりは約200Kgの豊平川の石が使われてます。巻き上げるのは相当な重労働でしょうね・・・】


【小娘さんはクラーク博士とマブダチのようです。博士が生徒と別れるときに発したという「ボーイズ・ビー・アンビシャス(少年よ大志を抱け)」は、博士がホントに言ったのか言わなかったのか定かな記録がなく、よくわからないそうですが・・・】


【さて、小樽に向かう途中でメロンを買おうとスーパーに寄りましたが、駐車場で小娘さんお気に入りの小樽の唐揚げ屋を見つけてしまいました。とにかくここは唐揚げが大きいんですね。お隣の4人家族(お子さんは保育園と小学校低学年くらい)が人数分の定食+アジフライを単品で頼んで後悔していました・・・(完食は絶対にムリだと思います)】


【唐揚げだけじゃなくて炭水化物も大盛り、素麺セットのおにぎり2個はキツかったッス。小樽駅近くで駐車場を見つけるのに大変でした、なぜかもの凄く混んでますね。歩いて坂を下ると「コレがおたる~!」という景色・・・】


【若旦那の大好きな手宮線跡でカロリー消費&体幹を鍛えている小娘さん、だいぶグラついてますね・・・】


【まだ船の出航まで時間があるので旭展望台という裏山に登ってきました。駐車場の脇に小林多喜二さんの記念碑がありますが、蟹の缶詰を作る船が大好きな若旦那なら喜びそうです・・・】


【日が暮れてから来たらいい景色なんでしょうけど、ちょっと怖いと思います・・・(ホントにクマが出そう)】


【帰りも行きと同じらべんだあ(14,214トン)です・・・】


【乗船はまた徒歩の小娘さんと一時お別れ(一緒に乗れませんかね?)、また船内で会いましょう・・・】


【定刻の17時出港までお風呂に入ってたり洗濯をしていたら、知らない間に港を離れてました。北海道とはしばしのお別れ・・・】


【小娘さんは付き合ってくれないので一人で船内を散歩してます・・・】


【そんな小娘さんはぴらにあが放浪している間に部屋を守るためにゲームに夢中、もう酔い止めの薬を飲んだので万全だそうです・・・】


【ディナーは小樽のスーパーで買ったお弁当、メインはホッケの煮付け(初めて食べました)です・・・】


【最前部の展望室に夕日を見に行くと、前から新日本海フェリーのはまなす(16,897トン)が向かってきました。この船は舞鶴と小樽を21時間で結んでいて、なんと30ノット以上(日本最速のフェリー)も出るそうです・・・】


【帰りも小娘さんは全く酔わず、無事に新潟港(佐渡汽船のボーイング929が停泊中)に到着しました。ここから家まで300Km以上ありますので、DPFのスス焼きがてら張り切って走りましょ~!】
コメント
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