夕食後、さっさとデザートのミカンを食べてしまったちぴ子が、わざわざトイレに籠もっているぴら奥さんの分のミカンを持って行く。トイレから戻ってきたぴら奥さん、「ちぴ子のミカンの半分って、誰が食べたの?」って。いや、自分でむいて全部食ってましたけど・・・
「ちぴ子がね、半分こにして食べたから、ママのも半分ちょうだいって言ってるんだけど」って、確かに半分に割って食べてましたけど、半分食べて、もう半分もちゃんと食べてましたよ。「食べたの?」ってぴら奥さんが聞いてもシラ~、「ママのも半分、ちょうだい~!」って泣いてますけど。う~ん、「半分こして食べた」、ウソじゃないんだよなぁ、でも騙されてはいけませんよ。さっきはおでんのお汁を飲むフリして、コンニャクを盗もうとしてたし・・・
修理に出したWiiが戻ってきた。基盤交換で代金は5,000円、工場までの往復を含めて1週間だったからまぁまぁの対応かな。しかし、本体に記録されていたデータが消えてる~!。インターネットで買ったゲームは再ダウンロードすればいいけれど、セーブしたゲームのデータはどうするのよ。あんなに頑張ってマリオカートをやり込んだのに、また最初からって悲しすぎ。いや、その前にMii(似顔絵)をまた作り直さないとゲストでしかプレイできないじゃん。あ~ぁ、早くどうにかしてちょうだいよね、担当のちぴらさん・・・
ちぴらの通っている小学校は3年前にH地区とS地区の小学校が統廃合してT小学校になった。で、最初の年の運動会で問題になったのが、地区の踊りの出し物をどうするのか。H地区には大漁節、S地区には源太節という、島民なら誰でも知ってる伝統芸能がある。運動会でコレをやらなきゃ始まらない、でもクラスでその練習をすれば必ずモメる。だって、同じクラスにH地区とS地区の子どもたちがいるから。都会の人には想像できないかもしれないけど、島民にとっては地区の踊りというのはとても思い入れが深い。別の地区の人たちが自分の地区の踊りを踊るなんて納得できないし、他の地区の踊りを自分たちが練習するのも以ての外。島の高校(都立です)でも学校祭で丸半日、島の7地区の学生が全員参加で踊りを披露して競い合う。別に点数や順位なんか付けないけれど、どの地区も本気モード全開で歌って踊る。ぴらにあも初めは「そんなにこだわらなくても・・・」と思っていたけど、しばらく様子を見ていると「島民の人はみんな地区の踊りを尊敬して守ろうとしているんだなぁ」と・・・
「運動会で源太節踊るよ~!」とヤツ、だってアンタH地区のど真ん中でしょうよ。「大漁節はね、5・6年生が全員で踊るから」だって、3年前なら信じられない話ですな。まぁ、地区の垣根が低くなってきたのはいい感じだけど、な~んかヤツが大漁節を踊らないのは納得できないような気が。どっぷり8年間、ぴらにあもすっかりH地区の地元民になってしまったのかも・・・
「運動会で源太節踊るよ~!」とヤツ、だってアンタH地区のど真ん中でしょうよ。「大漁節はね、5・6年生が全員で踊るから」だって、3年前なら信じられない話ですな。まぁ、地区の垣根が低くなってきたのはいい感じだけど、な~んかヤツが大漁節を踊らないのは納得できないような気が。どっぷり8年間、ぴらにあもすっかりH地区の地元民になってしまったのかも・・・
あんまり気が進まないけど、ヤツの運動会に一応見に行こうか。しかし、半分くらいまで歩いてきて「ミカン忘れた~!」とか言って戻ってるぴら奥さん、先にちぴ子といりがくま(肩車の意)で行ってますから。あ~ぁ、服と手荷物を含めてガッツリ20Kg弱が肩にのしかかる、いりがくまも今日でお終いにして下さいまし…
トウガラシを収穫に行ったちぴらが、「クワガタ捕まえたよ~!」って、もう10月だから逃がしてやんなよ。今年はな~んでかクワガタが少なくて、結局夏休みに一匹も捕まえられなかった。秋になってやっとコクワちゃんかぁ…