吹き飛ばされそうな風&メッチャ寒くても欧米の皆さんはは短パンで、やっぱ世界中どこに行っても気合い入ってますねぇ。「こんな所で首脳会議とかやったのかな?」って若旦那、アンタの英語力はそんなモンです。でも、食堂の兄ちゃんのベトナムなまりは聞き取れてました…
国際ローミングの設定をやっても、ベトナムのネットワークが認識されないんですけど。SIMカードをいっぺん抜いてみたり、色々やっても全然ダメ。とりあえず、ハノイ先輩とは無事に再会しました・・・
前回余ったベトナムドン(VND)が出てきた、数えてみたら300万VND以上あるんじゃん。しかし、今のレートは200VND=1円だから、こんな札束でも1万5千円ってトコだな。まぁ、これくらいあれば寝台列車で若旦那とサパには到着できるハズなんですけど。追加の両替はハノイ先輩に泣きつくか、あるいは裏通りのアヤシイ両替屋で交換するか、銀行もそんなに悪くないんだけどな。しかし、もう少し高額紙幣(一番高いので50万VND=2500円)を流通させてくれないと、毎度お財布がパンパンになってかないまへんなぁ。1万VND(50円)と2万VND(100円)が多すぎ・・・(持ち金を数えるのも大変)
せっかくサパに行くってのに、夜行日帰りの強行軍は勿体なくなってきた。で、ハノイのホテルは日程短縮して、サパで1泊追加しちゃおう。ぴら奥さんは「大丈夫なの?、キツくない?」とか心配してますけど、よほど普段の仕事の方がキツイと思われ。あぁ、オイラを3,000m級の山が呼んでるぜ、楽しみだな~。しかし、帰りのバス(ハノイ行き)はどうなるのか全くの不明。まぁ、若旦那の英語力(準2級合格)に期待しちゃいましょう・・・(サパは英語は通じるのか~!←若旦那の心配)
サパの玄関口であるラオカイ(中国との国境の町)行きの列車のチケットがどうやったら確実に買えるのか、ネット情報を見てもよくわからないんだよな(そもそも日本人があまり行ってません)。というのも、ハノイ→ラオカイ行きの寝台列車の運行が極めて複雑だから。ラオカイ行きの列車は1日に何便かあるみたいだけど、ベトナム統一鉄道の客車が主体の列車(ローカル列車というらしい)と、観光客メインの夜行寝台列車(デラックス列車というらしい)があって、ぴらにあたちは後者のデラックス寝台車に乗りたい。「デラックス」と銘打っても実際にどんだけ豪華かはビミョ~なんですけど・・・
で、またこのデラックス列車の仕組みが難しすぎて理解不能。どうも、各旅行会社やホテル(合わせて10社くらいあるらしい)が運行する客車の混合列車(ゴチャ混ぜのチャーター便のような感じ?)だそうで、それぞれどこに行ったらチケットが買えるのかトンとわかりません。もう、「ハノイに行ってから当日券が手に入るか?」というレベルではなくて、「チケットそのものが手に入るのか?」という状況。それで、インターネットでみつけたハノイの旅行会社(日本語対応)に国際電話してみる。「あぁ、ラオカイ行きですね、50USDと70USDのヤツがあります!」だって、「50USDのヤツ、2人分ください~!」ハァハァ・・・。と、呆気なくラオカイ行きのチケットを入手、な~んだ簡単じゃん(初めから旅行会社に電話すればよかった)。ネットで直接予約すればもう少し安いみたいだけど、ベトナム語はあんまり得意じゃないしなぁ・・・