箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

『うるま』と『ウルマ』

2005-06-02 06:13:17 | 箆柄日記
今日は雑誌の『うるま』さんとミーティングをした。意外に知らない人が多いようだが、雑誌の『うるま』と「インターネットウルマ」はこれまでほとんど関係なく活動してきた。

何処に行ってもその話が出るのではっきりしておきたいのだが、興味本位で「ところでどーなってんの?」みたいに訊かれるのもあんまり気持ちの良い話ではないし、せっかく同じ「うるま」という名前なのだし、過去の経緯はどうあろうと、これから出来ることはちゃんと協力していこうと思っている。

ただし、お互いちゃんとメリットのある付き合いをしてゆきたいと考えているので、それを見つけるまでには少し時間がかかる。また、『うるま』さんと付き合うから、余所とは仲良くできないということもない。一緒に出来ることがあるならば、何処とでも組みたい。もちろんその時も、協力の仕方を見つけるまでじっくり考えるだろう。

上手い関係性が見つからなければ組めないかもしれないが、それとて仲が悪いということではなくて、それぞれ頑張った方が良いという結論に過ぎない。

もうひとつはっきりいっておきたいが、『うるま』にも「インターネットウルマ」にも、ついでにいうと『沖縄スタイル』にも「亜熱帯FMなは」にも、もうあの人もあの人も居ません。沖縄では一度色が付くといつまでもそれが消えなくて、接点がもてなくなってしまう会社や人間関係が多いような気がする。

「男子三日会わざれば刮目して見よ」と言うが、過去の形にとらわれずに、我々の活動をみて欲しい。つまらぬ過去の経緯にとらわれて、本質を見失うこともばからしいし、人材の薄い沖縄で、同じようなことをバラバラに不器用にやっていても、効率が悪いと思うのだがいかがだろうか。

ちなみに、今回の『沖縄スタイルvol.7』の「沖縄スタイル的移住考、其の七」では、90年代後半からの沖縄ブームの中で、雑誌『うるま』の果たしてきた役割について考えてみた。これを掲載して頂いた『沖縄スタイル』編集部の編集判断に敬意と感謝を表したい。
コメント
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