箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

いちばんの とくふく堂

2005-06-11 02:20:21 | 箆柄日記
今日の琉球新報朝刊に、日本でいちばん狭い古本屋「とくふく堂」の記事が載り、同じ記事がYahoo! でもネット配信された。しかし、おそらくこの本屋を日本で一番早く全国に報道した報道機関はfmなはでは無いだろうか。

この本屋さんは準備中のときに気がついて、開店の日には「なはPasha」で紹介した。インターネットウルマ改め新しくなったばかりのウルマックスでも「しまPasha」で紹介した。たしか番組でも取り上げたはず。


しまPashaで紹介したときの画像。シャッターと幕の後ろは隣の店です。

なぜこんなに早く気がついたかといえば答えは簡単、私自身がこの界隈に生活していたからだ。

fmなはは、方針のいちばんに「地域情報の住民発信」を据えている。fmなはが運営を行っているウルマックスももちろんその方針を踏襲している。だからどちらのサイトのトップにも、地域住民が携帯で切り取った今の沖縄の様子をアップするPashaコンテンツを据えているのだ。

ここに写真をアップする人を沖縄全島に40人程配置してPasha人(ぱしゃんちゅ)と呼んでいる。面白そうな人を見込んでPasha人をお願いしているので、アップされる内容の質は平均して高いと思う。サイトを運営している側も、見ていて楽しい。驚きにあふれている。

とくふく堂さんの件は、もしかして我々よりももっと早く、ブログなどで紹介している人がいるかもしれないが、ま、それはそれとして、県内の大手新聞社を一ヶ月以上も出し抜いたというのはなかなかの成果ではなかろうか。ガイドブックに掲載されるのは更に先のことだろう。

自分たちの立ち位置を確認できたという意味で、意義深い出来事だった。

コメント
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