箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

拝見『殺陣師段平』

2006-12-10 02:28:26 | 箆柄日記
津嘉山正種さん主演の劇団青年座公演183『殺陣師段平』を拝見。大変満足。こういうタイプのお芝居は初めて観たが、骨の太い良い舞台をみせて頂いたと思う。まだ公演が残っているので内容には詳しく触れないが…。

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見所は三つの立ち回りシーン。歌舞伎調の様式的な立ち回り、リアルとは何かを発見するシーンの立ち回り、最後の病に唐黷ネがらイメージの中の立ち回り。後の二つの立ち回りには、鳥肌が立った。東京から見に来ているお客さんが25人くらいいるらしいが、それも納得。

12月11日と12日は国立劇場おきなわでの公演となる。広い(といっても2階席も併せて1300席)那覇市民会館でもあれだけの迫力だったので、国立劇場おきなわ(フルで630席)で見る迫力はもっとだろう。

ところで、12月10日ナムラホール(那覇)と、12日マティダ市民会館(宮古島)で行われる予定だった甲斐よしひろさんのGIGが中止となった。主催者側の諸事情とは何かわからないけど、残念。



追記:
航空自衛隊那覇基地を解放して行われた、エアーフェスタ2006にも行った。思ったより広かった。意外と飛行機に年季が入っていて驚いた。建物も手入れして使っている印象だった。全国から航空機マニアやらミリタリーマニアやらがカメラを抱えて大集合だった。


ブルーインパルスとか、対戦哨戒機とか、大型ヘリとか、いろんな航空機が展示されていたけど、私は陸上自衛隊のLR-1というプロペラ機が気に入った。ちっこくてなかなか可愛い。1967年配備か。やっぱり年季が入ってますね。