箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

WILLIEが那覇にやってきた

2006-12-15 05:30:35 | 箆柄日記
萬徳さんからお誘いがあり、パーシャの上地さんからもメールが、しまいには天地の十文字さんからも電話がかかってきた。「Willieがコザからやってくる」と。

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会場のバンターハウスに着くと、客席は殆どミュージシャンや音楽関係者。こういう人達が駆けつけてくるミュージシャンってどんな何だろう。

カッチャンやジョージ紫さんなど、オキナワンハードロックの中でもまれて育ったスーパーベーシストで、日本のジャコパスとまで言われたWillieさんは滅多に那覇ではやらないそうだ。

そりゃもう、ハード&メロウなベースプレイは熟した古酒のようで、切れの良いボーカルもかっこいいい。まるで蝶のように舞い蜂のように刺すようなプレイスタイル。ギターの下地KENさん、ドラムのアンソニーとの息も合っていて、タイトでスリリングなスリーピースバンドっぶりだった。

まさに、ミュージシャンを酔わせるミュージシャンだった。

が、この人の演奏見たことある。98年に渋谷ON AIR EASTで行われた「THE NIGHT OF OKINAWAN HARD ROCK」に、カッチャンスペシャルバンドで出ていた。この年のピースフルでも見た。この年のピースフルはホントに良かった。HARD ROCKって渋いなって心底思ったあの演奏の人だったのだ。

Willieさんいわく「久しぶりに那覇に来たら内地みたいだ」。意味深長。
コメント
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