箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

すごい映画祭『和光大学オキナワ映画祭』

2006-12-12 01:57:59 | 箆柄日記
こんなにすごい内容なのに、ちゃんとプログラムが発表されたのが12月4日。もっと早く教えてよ…。といっても東京まで行けないけどね。

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◎和光大学オキナワ映画祭
期間:2006年12月19日(火)~22日(金)
会場:Jホール/B-205

プログラム:

●2006年12月19日(木) “オープニング・ショー"
 前篇(会場:Jホール)
  11:00 「沖縄列島」(東陽一/1969年)
  13:00 「やさしいにっぽん人」(東陽一/1970年)
 ギャラリートーク 会場:展示館
  15:00 「70年代の東京を撮る/沖縄を撮る」
       内藤正敏×仲里効×比嘉豊光
 後篇(会場:Jホール)
  17:00 「独立少女紅蓮隊」(安里麻里/2004年)

●2006年12月20日(水) “戦争の体験と視線の交差"
 沖縄戦と往還する記憶(会場:Jホール)
  10:00 「島クトゥバで語る戦世 全6部」(比嘉豊光/2003年)
  16:00 「チェンバレンの厨子甕」(港千尋/2005年)
  17:30 「CONDITION DELTA OKINAWA」(仲里効/2006年)
 帝国と棄民たち(会場:B-205)
  13:00 「未帰還兵を追って・マレー編」(今村昌平/1971年)
  14:00 「からゆきさん」(同/1973年)
  15:30 「女衒 ZEGEN」(同/1984年)
 共同討議(会場:Jホール)
  18:30 「記憶と記録のアーキペラゴ」
      比嘉豊光×港千尋×今福龍太×仲里効
      司会:山本ひろ子

●2006年12月21日(木) “映像の話法と詩学"
 現代の神話―高嶺剛の世界(会場:Jホール)
  10:00 「サシングヮー」(1973年)
  10:20 「オキナワン チルダイ」(1976年)
  11:20 「パラダイス ビュー」(1983年)
  14:00 「ウンタマギルー」(1989年)
  16:30 「夢幻琉球・つるヘンリー」(1998年)
 沖縄文学と映像(会場:B-205)
  12:00 「OKINAWAN BOYS 沖縄の少年」
  (新城卓/1983年/原作:東峰夫『オキナワの少年』)
  15:30 「風音」(東陽一/2004年/原作:目取真俊『風音』)
 鼎談(会場:Jホール)
  19:00 「神話・映像・物語の交響」
       高嶺剛×波照間栄吉×藤井貞和
       司会:山本ひろ子

●2006年12月22日(金) “聖なるものとその表象"
 聖なるものへの旅(会場:Jホール)
  10:00 「カベールの馬」(北村皆雄/1969年)
  10:45 「新海南小記 アカマタの歌」(06年新編集版、同/1973年)
  13:00 「ナナムイ/第一章 神歌編」(比嘉豊光撮影/2003年)
  14:40 「ドルチェ―やさしく」(A・ソクーロフ/2000年)
  16:00 「島ノ唄」(伊藤憲/2004年)
 ヤマトが描いたオキナワ(会場:B-205)
  12:00 「神々の深き欲望」(今村昌平/1968年)
  15:00 「夏の妹」(大島渚/1972年)
 共同討議(会場:Jホール)
  18:30 「聖なるものと映像との対話」
       比嘉豊光×北村皆雄×仲里効×上野俊哉×鵜飼哲
       司会:山本ひろ子

関連企画:

●12月11~22日に写真展を開催。
 比嘉豊光個展「島クトゥバで語る戦世―500人の顔・戦争の傷」
       (パレストラ・ギャラリー)
 比嘉豊光個展「ナナムイ―宮古島の神女たち」
       (梅根ギャラリー)
 内藤正敏・比嘉豊光二人展「70年代の東京・沖縄」
       (展示館)

主催:和光大学表現学部イメージ文化学科
企画・プロデュース:山本ひろ子
運営:山本ひろ子研究室+受講生有志
協力:APO(仲里効)/琉球弧を記録する会/ビジュアル・フォークロア 他

お問い合わせ:
 和光大学学部事務室 TEL:044-989-7497/FAX:044-988-1435
 山本ひろ子研究室 TEL:044-989-7777(内線5816)
          E-mail hiro@wako.ac.jp


このャXターがあったら欲しい。チラシでもいいから…。