箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

MOAI~生活の柄6周年

2009-08-09 05:45:00 | 箆柄日記
沖縄で歌い続けてきた女性シンガー、10行の樺里美さん、Ascensionの小さいチーコさん、アコースティックMのますみさんによるオムニバスライブを見に北谷のMOD'Sへいく。その名も「MOAI」。アコMのM、アセンションのA、10行のIOを並べ替えて、年に一度の音楽模合という趣向。ライブ開始は8月8日8時8分。

時間通り、樺里美&松元靖(key)のアコースティック10行が演奏を始める。エスニックなメロディに大人向けの絵本のような世界観を感じさせる歌詞を載せたオリジナル。宮崎駿のアニメを見ているような感じがする。

次に、小さいチーコ&波平雄太(g)によるアコースティックAscension。こちらはソウルフルなスタンダードナンバーをじっくりと聴かせる。沖縄って、こういう場数を踏んだ実力派ボーカリストがホントにたくさんいるなあ、と感じる。

最後は、知名ますみ&知名勝のアコースティックM登場。初っぱな「MOVE OVER」から入って貫禄の歌いっぷり。オリジナルやオリジナルアレンジの安里屋ゆんたを交えてのライブ。流石、とても安定していて、堂々のステージだった。中部で見るアコMには、那覇で見るのとは違う伸びやかさがあった感じがした。


最後は、全員でのステージ。男達を従えて、お姉様方三人がそろい踏む姿は圧巻。アンコールは、それぞれの歌い方、それぞれの歌詞で、「アメイジング・グレイス」を順番で歌った。お姉様方の歌声で、すっかり厄払いさせてもらったようなライブだった。


ところで今日は、天地のジュモンさんの奥さんの車に便乗だったので、ビールを飲みながら見ることが出来た。飲みながらMOD'Sでライブを見るのっていつ以来だろうか。

帰り道、安里で降ろしてもらって、生活の柄6周年の席へ。お馴染みの面々に、栄町ボトルネックでライブを終えた「知念詩導 宜野湾カントリーズ」の面々も駆けつける。最後にはボトルネックの保さんも。賑やかな夜になった。



コメント
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