女の子を育てるということ

ついに今日、最初の公開テストを昼過ぎから受ける。

いままで必死に早期教育とかしてきたけど、たぶんこれが
男の子だったらこんなに必死になってなかっただろうな、と思う。

男の子やったら、ふつうにサラリーマンでも職人でも適当になって
生活費を適当に稼げるようになったらそれでＯＫぐらいに育てて
いたと思う。

女であるということで、もともと就ける仕事が男性と違う、
もしくは、男性と同じように働いているのに報酬が違う、
収入が違うから、同じ時間帯働いているのに、家庭で負担する
家事が増える、もしくは全く協力してもらえない。

などなど

一番働き盛りのときに、就職氷河期で、自分が思考するよりも
速く、反射神経的にタイピングする仕事なんかもたくさんやった。
そういう仕事は当然ながら時給いくらで、それを後ろで新聞
読みながら眺めている役員なんかの数分の一程度の収入である。

私はもういい。これからも時給いくらかの仕事を補助程度に務めて
男性と同じようになどと考えてスキルアップなんて考えないだろう。
今日一日が無事務め上げられたら神様に感謝、みたいな暮らしだ。

自分の娘にいかに負担なく第二言語を習得するかを考えたり、脳の
構造なんかを趣味程度に想像するのが関の山で、それでも自分では
それなりに楽しいと思って生きていける。

Ｎｏｎｅをがむしゃらに高学歴にすれば、男性と同条件で雇って
くれる企業を見つけられるかというとそうでもないということは
なんとなくわかる。

でもそれなりの国家資格などを取れるかどうかなどになれば
条件は変わってくるんじゃないかと思うから、意気込んでいること
には代わりがない。

塾に行かすようになってからは、むやみに市販の教材の難しいの
とかをやたらにこなす、みたいなことはしなくなったけど。

今回の公開テストの結果でこれからどうするかが変わってくる。
一回塾まかせにした状態でどうなるのか見るつもりで、塾が指定
している宿題などのほかは、とりたてて先取りとかもしないで
今日まできていた。私のしたことは英語の補助ばかりで、それも
アプリだとか、ＣＤつき本を読ませるだとか、コピーした絵本の
辞書調べをさせることなど、私自身は傍観していることばかり
だった。

	NHK ラジオ 基礎英語3 CD付き 2012年 04月号 [雑誌]
	NHK出版
	NHK出版

は今年は「速い英語」に力を入れている、という感じ。

私が残った「コメディドラマでイングリッシュ」をするのに、今回の
基礎英語で、ほとんどのことが習えるのだとしたら、Ｎｏｎｅに無理に
「コメディドラマでイングリッシュ」をさせる必要がなくなるなと
思っている。

Ｎｏｎｅに少しづつ中国語も慣れさせていこうかと思っている。
アプリで、中国語の単語が出てきて、下に４択の日本語の意味が
出てきて、答えたら正解かどうかと、その中国語の単語の読みあげを
してくれる。
このアプリを昨日ちょっとやったらＮｏｎｅは英語のものよりウケ
てる感じがした。

四声をちゃんと覚えられるかどうかはわからないが、慣れてきたら
节と街がカタカナで書くと同じだが、どちらがどの音の単語か
覚えられてくる。
熟語になってくれるとさらに抑揚で覚えていける気がする。

英語を頑張ってこれから続けていて上達する程度と、これから中国語
をやりだして上達する程度とどちらがいいのか微妙な感じ。

どちらにしても「ネイティブ並み」はありえないとあきらめているけど。

私は学部生程度の内容とはいえ外国語学習を勉強して、我が子に
自分のアイデアで与えた教材に子供が反応するのを直で経験できて
とてもよかったなと思っている。そして、その子が外国語を専攻に
するのではなく、他のものをと考えてくれているのも運がいいと
思っている。

どうか、少しでも成績のいい子になって、語学ができて、その語学を
活かせるほどの内容のことを専攻にできる子になりますように。

それでいて、女の子であるＮｏｎｅがどの程度の待遇の仕事を将来
手に入れられるかわからないけど、上を目指していきたいなと
ただひたすらに祈るような思いでいます。

だいたいこんな感じです。

にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村

ランキングに参加しています。応援クリックおねがします。