２階を空けるのに、ホワイトボードのそれなりの
大きさのが出てきて、もとは誰かからもらった
もので、私が社会人大学生の時に、午前中貿易の
仕事をして、そのあとフランチャイズの児童に
英語とか国語とか算数を教える教室をしていた
ときに使っていたものがピアノの横と壁に挟まる
ように眠っていたものが出てきました。
もう使い道ないし、捨てようかと言っていたものを
私が、
「そうだ、Ｎｏｎｅの部屋に置かへん？」
と言って、Ｎｏｎｅに聞くと、
もらったプリントをマグネットとかで貼っておけるし
ホワイトボードにＴｏＤｏとか書けばいいかも
しれないからと部屋の空いてる場所に置くことに
しました。
今日のＮｏｎｅのテストも
「くっそムズかった。」
らしくて。
Ｎｏｎｅが可笑しそうに
テスト終わるまでこのゲームしないと言ってた
子が、朝イチでゲームしてたらしくて、
「仲良かったら
「するんかーい！」
って突っ込むとこやけど、数回会っただけの
子やから、突っ込まんと帰ってきた。」
とか、
「来年も高１確定やー、言うてる子がすでに居てる。」
とか楽しそうに話します。
私も調子に乗って、
「今から来年の高１が確定してるんやったら、新テストの
準備をしなきゃ。」
とか話してたんだけど。
文理指定校だけど、ノリのアホさに頬が緩んで、自分が
Ｎｏｎｅを公立上位校に入れたかったのは、高校時代
このノリで生活させたかったからだと再確認しました。
高校の時、私は平凡な高校にいて、漫研にいたから
いまのクールジャパンと呼ばれる文化を切り開いた
人たちの先駆者に囲まれていたんだけど、やっぱ
当時の第一学区の上位校に進んだ子から文化祭とか
呼ばれて行ったときには、
「こんなにアタマようて、こんなにアホな人らおるんや。」
というのがあって、Ｎｏｎｅがその中に入っている
ことがすごく嬉しいです。
私が、英語教育よりも優先した、このノリで高校生活
送れることができて、もし入れなかったらもっと
英語に力を入れれたのにと後悔するところだった
かもしれません。
まあ、このノリをそんなに大事に思う気持ちは英語
育児に夢中になる人たちにはわかってもらえないと
思うけど。
で、私は朝からやっぱり中国語カード作り。
今までiPhoneアプリの辞書で単語検索するの中国語の
キーボードにして、ピンインで打ったり、読みの
わからない単語は手書きで出したりしてたんだけど、
単語アプリ見て、その語彙の例文を出す作業だから
単語アプリの音声を聞いて、それをSiriで出せるか
やってみました。
chとzhの発音が怪しい様子。
chで始まる単語だから、そう言っているつもりなのに
qで始まる単語が出たり、じゃあ巻き舌にしたらいける
かとおもったら、chじゃなくzhになってしまうという。
zhも気をつけないとjの発音になってしまうし。
テストから帰ってきたＮｏｎｅがオカンが必死に
なって意味不明の単語をスマホに呟いているのを
なまあたたかい目で見ていました。
Ｎｏｎｅは学校から帰ってしばらく寝て、３０分後に
起こしてと言うリクエストに応えて起こして、
そこから勉強、そして夕食後風呂に入ってまた遅く
まで起きて勉強する体制に入ろうとしていると
思います。
っていってもまた、明日のテストもそんなに良かった
話を持って帰ってこないような気がしますが。
まあでも、笑い話ができるぐらいの精神状態で
それなりに時間を掛けて勉強した結果なら受け止め
ようと思います。
まあ、高校時代、父親が生きていたから、将来
たかりにくるからまともな職業つけないよと言われ
漫画家をめざしたり、母子家庭では生活きついからと
バイト漬けになって高校の授業をまともに受けれな
かった母親では、高校の勉強はこうしたらいいよの
ナイスなアドバイスとかもできないわけですが、
母親の力量の割にはいいとこまで導いたつもりだし、
私が社会人になってから行った大学で見た雰囲気を
Ｎｏｎｅに伝えてそれを現役かそれに近い状態で
行けることを目指すところまで連れてこれただけで
あとは一般的な情報をできるだけ集めることは
するけど、勉強そのものに関しては自分で手探りで
試行錯誤してもらいたいなと思っています。
でも、Ｎｏｎｅ自身は、親に準備された、いい成績が
とれて当たり前の人生より、自分で勉強法まで探索した
人生の方が、自分自身で生きた自信のもてる生き方
だと思ってくれているようなので助かっています。
とか言ってたら、Ｎｏｎｅに今世界史の参考書と
問題集を買ってくるのを頼まれて、チョイスは
オカン任せになったけど。
私の母は私が賢いと思っていて（というか父も
私を賢いと思っていて）うちは変な方針で私を
育てて、「おまえは天才だから、勉強しなくても
できなければならない。」という父の偏った
教育で、家で勉強しようとしたら殴られたん
だけど、学校で１００点とれなくても殴られた
時代が小１から小６まで続いていて、なんとか
小４ぐらいまで公立小学生の「あゆみ」の
成績はキープしてたんだけど、母が実家に帰った
あと、父が私に学校をさぼらせて自分の酒の
相手をさせるとかの頃になると、授業も出て
いない、家でも勉強していない、で成績ボロボロに
なって、その成績を見た父にボコボコに殴られた
思い出があります。
前も書いた記憶があるけど、学校に久しぶりに
行ったときに殿様の絵があって
「この人は誰でしょう？」
という問いに、どれだけ考えても出てこない。
織田信長だったんだけど、そのとき私は小５
だったと思うんだけど、知らないものはどれだけ
考えても出てこないということに気が付きました。
それでも、勉強することに羞恥心を持った状態は
高３まで続くのだけど。（勉強しないとできないと
いうことに妙に罪悪感を感じてしまうのです）
その反動で、Ｎｏｎｅには幼児期や親が教えて
上げられる時期は、勉強法も含め、教えて
あげようとはしたのだけど。
ただ、Ｎｏｎｅは見るからに父親似で、
私なら昔誰からも習わなくてもテキスト
読めばすぐわかっただろうようなことを、
Ｎｏｎｅはめっちゃかみ砕いて教えても
なかなか理解できなかった。
生まれるまでは、自分の遺伝子で適切な教育
受けたらどのぐらいの成績にたどりつけた
だろうとか、思わなくもなかったんだけど、
Ｎｏｎｅについては本当に初期の段階で、
この子はこの子なんだなと思わされました。
でも中学でＮｏｎｅは親につきっきりで教わる
ようじゃイカンと思ったらしかったので、さらに
私も公立上位校の問題の解き方を教えられ
なかったので塾に行くことになったし、
そこそこ親の希望も本人の希望も混ぜ合わせた
状態になっているんじゃないかなと思います。
母は私が小学生の時の出だしが良かったので、
家庭の問題も、貧困も、すべて私が解決して
グレードアップした暮らしをもたらしてくれる
ことを、なんの投資もなく期待していたのですが。
高２の冬、父が亡くなって、普通に社会人に
なれるということになったとき、バイト漬けで
空いた時間は漫画を描いていた私の成績は地の底で
でもバブル時代、人気の漫画家はマル金（表現古っ）
の生活を舞台にした、絵にもお金をかけたもの
ばかりで、この世界で成功できそうにないと
思った私は、高校で習わない生の英語に近い問題を
入試問題に持ってくる関西外国語大学の短期大学部に
進みました。（学校の勉強ができてなくても入れる
まさに私らしい裏技的な進学方法だったと思います。）
で、これも前に書きましたが、短大で２年で卒業
したからこそ、売り手市場のときに就職できて
弟がお金かかりそうだから諦めてと言われた４大に
無理して行っていたら、氷河期にはいっていたの
でした。
父と母の異様な期待を受けて育って、結局あまり
有名でない電機メーカーに就職して、母から
期待外れだったと言われ、会社をやめて社会人で
大学入試を受けるのだけど。（社会的立場を
良くするためと言うよりも、家庭環境の違う家庭の
人たちのコミュニケーションがかみ合わないのが
なぜか本気で探求したかった。）で、ドイツ哲学で
社会人学生の時に讀賣で放送された
前も書いたけど、これ見て、ヴィトゲンシュタインの
姉さんがヴィトゲンシュタインに、
「不幸な聖人でなく、幸福な弟が欲しかったわ。」
と言うのを聞いて涙が出ました。
母は明らかに私自身の幸福よりも、自慢できる娘が
欲しかった人だと思っているからです。
私自身が大阪の公立の上位校のノリが楽しそうだと
思ったからという理由と、社会人大学生だった
ときに知り合いになった現役とかそのぐらいでの
年齢での大学生で京阪神行った子とかを見てて
楽しそうだと思ったのでＮｏｎｅにその経験を
させてあげたいと思っています。
ただ、教育とはどうあるべきか私がかつて追及
していたことを、幼児の時病院で働きたいと言って
そのつもりでいるんだとそちら方向の情報ばかり
集めていた私をよそに、心理学部に行って発達
心理学が学びたいと言い出したＮｏｎｅに、
同じ土地で育ち、同じ家に住む者として、着眼
するところが結局同じになるのかなと思ったり
します。
まあ、Ｎｏｎｅが理想とする教育を、Ｎｏｎｅ
なりのやり方で探求していってくれればいいなと
思います。
だいたいこんな感じです。
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もので、私が社会人大学生の時に、午前中貿易の
仕事をして、そのあとフランチャイズの児童に
英語とか国語とか算数を教える教室をしていた
ときに使っていたものがピアノの横と壁に挟まる
ように眠っていたものが出てきました。
もう使い道ないし、捨てようかと言っていたものを
私が、
「そうだ、Ｎｏｎｅの部屋に置かへん？」
と言って、Ｎｏｎｅに聞くと、
もらったプリントをマグネットとかで貼っておけるし
ホワイトボードにＴｏＤｏとか書けばいいかも
しれないからと部屋の空いてる場所に置くことに
しました。
今日のＮｏｎｅのテストも
「くっそムズかった。」
らしくて。
Ｎｏｎｅが可笑しそうに
テスト終わるまでこのゲームしないと言ってた
子が、朝イチでゲームしてたらしくて、
「仲良かったら
「するんかーい！」
って突っ込むとこやけど、数回会っただけの
子やから、突っ込まんと帰ってきた。」
とか、
「来年も高１確定やー、言うてる子がすでに居てる。」
とか楽しそうに話します。
私も調子に乗って、
「今から来年の高１が確定してるんやったら、新テストの
準備をしなきゃ。」
とか話してたんだけど。
文理指定校だけど、ノリのアホさに頬が緩んで、自分が
Ｎｏｎｅを公立上位校に入れたかったのは、高校時代
このノリで生活させたかったからだと再確認しました。
高校の時、私は平凡な高校にいて、漫研にいたから
いまのクールジャパンと呼ばれる文化を切り開いた
人たちの先駆者に囲まれていたんだけど、やっぱ
当時の第一学区の上位校に進んだ子から文化祭とか
呼ばれて行ったときには、
「こんなにアタマようて、こんなにアホな人らおるんや。」
というのがあって、Ｎｏｎｅがその中に入っている
ことがすごく嬉しいです。
私が、英語教育よりも優先した、このノリで高校生活
送れることができて、もし入れなかったらもっと
英語に力を入れれたのにと後悔するところだった
かもしれません。
まあ、このノリをそんなに大事に思う気持ちは英語
育児に夢中になる人たちにはわかってもらえないと
思うけど。
で、私は朝からやっぱり中国語カード作り。
今までiPhoneアプリの辞書で単語検索するの中国語の
キーボードにして、ピンインで打ったり、読みの
わからない単語は手書きで出したりしてたんだけど、
単語アプリ見て、その語彙の例文を出す作業だから
単語アプリの音声を聞いて、それをSiriで出せるか
やってみました。
chとzhの発音が怪しい様子。
chで始まる単語だから、そう言っているつもりなのに
qで始まる単語が出たり、じゃあ巻き舌にしたらいける
かとおもったら、chじゃなくzhになってしまうという。
zhも気をつけないとjの発音になってしまうし。
テストから帰ってきたＮｏｎｅがオカンが必死に
なって意味不明の単語をスマホに呟いているのを
なまあたたかい目で見ていました。
Ｎｏｎｅは学校から帰ってしばらく寝て、３０分後に
起こしてと言うリクエストに応えて起こして、
そこから勉強、そして夕食後風呂に入ってまた遅く
まで起きて勉強する体制に入ろうとしていると
思います。
っていってもまた、明日のテストもそんなに良かった
話を持って帰ってこないような気がしますが。
まあでも、笑い話ができるぐらいの精神状態で
それなりに時間を掛けて勉強した結果なら受け止め
ようと思います。
まあ、高校時代、父親が生きていたから、将来
たかりにくるからまともな職業つけないよと言われ
漫画家をめざしたり、母子家庭では生活きついからと
バイト漬けになって高校の授業をまともに受けれな
かった母親では、高校の勉強はこうしたらいいよの
ナイスなアドバイスとかもできないわけですが、
母親の力量の割にはいいとこまで導いたつもりだし、
私が社会人になってから行った大学で見た雰囲気を
Ｎｏｎｅに伝えてそれを現役かそれに近い状態で
行けることを目指すところまで連れてこれただけで
あとは一般的な情報をできるだけ集めることは
するけど、勉強そのものに関しては自分で手探りで
試行錯誤してもらいたいなと思っています。
でも、Ｎｏｎｅ自身は、親に準備された、いい成績が
とれて当たり前の人生より、自分で勉強法まで探索した
人生の方が、自分自身で生きた自信のもてる生き方
だと思ってくれているようなので助かっています。
とか言ってたら、Ｎｏｎｅに今世界史の参考書と
問題集を買ってくるのを頼まれて、チョイスは
オカン任せになったけど。
私の母は私が賢いと思っていて（というか父も
私を賢いと思っていて）うちは変な方針で私を
育てて、「おまえは天才だから、勉強しなくても
できなければならない。」という父の偏った
教育で、家で勉強しようとしたら殴られたん
だけど、学校で１００点とれなくても殴られた
時代が小１から小６まで続いていて、なんとか
小４ぐらいまで公立小学生の「あゆみ」の
成績はキープしてたんだけど、母が実家に帰った
あと、父が私に学校をさぼらせて自分の酒の
相手をさせるとかの頃になると、授業も出て
いない、家でも勉強していない、で成績ボロボロに
なって、その成績を見た父にボコボコに殴られた
思い出があります。
前も書いた記憶があるけど、学校に久しぶりに
行ったときに殿様の絵があって
「この人は誰でしょう？」
という問いに、どれだけ考えても出てこない。
織田信長だったんだけど、そのとき私は小５
だったと思うんだけど、知らないものはどれだけ
考えても出てこないということに気が付きました。
それでも、勉強することに羞恥心を持った状態は
高３まで続くのだけど。（勉強しないとできないと
いうことに妙に罪悪感を感じてしまうのです）
その反動で、Ｎｏｎｅには幼児期や親が教えて
上げられる時期は、勉強法も含め、教えて
あげようとはしたのだけど。
ただ、Ｎｏｎｅは見るからに父親似で、
私なら昔誰からも習わなくてもテキスト
読めばすぐわかっただろうようなことを、
Ｎｏｎｅはめっちゃかみ砕いて教えても
なかなか理解できなかった。
生まれるまでは、自分の遺伝子で適切な教育
受けたらどのぐらいの成績にたどりつけた
だろうとか、思わなくもなかったんだけど、
Ｎｏｎｅについては本当に初期の段階で、
この子はこの子なんだなと思わされました。
でも中学でＮｏｎｅは親につきっきりで教わる
ようじゃイカンと思ったらしかったので、さらに
私も公立上位校の問題の解き方を教えられ
なかったので塾に行くことになったし、
そこそこ親の希望も本人の希望も混ぜ合わせた
状態になっているんじゃないかなと思います。
母は私が小学生の時の出だしが良かったので、
家庭の問題も、貧困も、すべて私が解決して
グレードアップした暮らしをもたらしてくれる
ことを、なんの投資もなく期待していたのですが。
高２の冬、父が亡くなって、普通に社会人に
なれるということになったとき、バイト漬けで
空いた時間は漫画を描いていた私の成績は地の底で
でもバブル時代、人気の漫画家はマル金（表現古っ）
の生活を舞台にした、絵にもお金をかけたもの
ばかりで、この世界で成功できそうにないと
思った私は、高校で習わない生の英語に近い問題を
入試問題に持ってくる関西外国語大学の短期大学部に
進みました。（学校の勉強ができてなくても入れる
まさに私らしい裏技的な進学方法だったと思います。）
で、これも前に書きましたが、短大で２年で卒業
したからこそ、売り手市場のときに就職できて
弟がお金かかりそうだから諦めてと言われた４大に
無理して行っていたら、氷河期にはいっていたの
でした。
父と母の異様な期待を受けて育って、結局あまり
有名でない電機メーカーに就職して、母から
期待外れだったと言われ、会社をやめて社会人で
大学入試を受けるのだけど。（社会的立場を
良くするためと言うよりも、家庭環境の違う家庭の
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姉さんがヴィトゲンシュタインに、
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と言うのを聞いて涙が出ました。
母は明らかに私自身の幸福よりも、自慢できる娘が
欲しかった人だと思っているからです。
私自身が大阪の公立の上位校のノリが楽しそうだと
思ったからという理由と、社会人大学生だった
ときに知り合いになった現役とかそのぐらいでの
年齢での大学生で京阪神行った子とかを見てて
楽しそうだと思ったのでＮｏｎｅにその経験を
させてあげたいと思っています。
ただ、教育とはどうあるべきか私がかつて追及
していたことを、幼児の時病院で働きたいと言って
そのつもりでいるんだとそちら方向の情報ばかり
集めていた私をよそに、心理学部に行って発達
心理学が学びたいと言い出したＮｏｎｅに、
同じ土地で育ち、同じ家に住む者として、着眼
するところが結局同じになるのかなと思ったり
します。
まあ、Ｎｏｎｅが理想とする教育を、Ｎｏｎｅ
なりのやり方で探求していってくれればいいなと
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