交響曲 第41番 k.551 「ジュピター」 第一楽章
毎日が苦しいし
愚かな自分がイヤになる
失敗する自分も腹立たしい
自分の運命は受け入れるのに苦労するし
孤独には耐えきれない
さみしがりや だし
すごく 甘えんぼだ
どうしょうもない自分がここにいる
でも ・・・・
そんな いやな自分を全部ひっさげて
不完全な自分のまま
残りの人生を駆け抜けていこう
バランスを崩した瞬間
また バランスを取り戻し
危なっかしくも
アレグロ・ヴィヴァーチェで *
残りの人生を駆け抜けよう
それにしても 最後の交響曲なのに
「 高みとか 完成度とか そんなもの関係ないよ 」 って
不安と不完全さをぶらさげて
突っ走っていく生き方の潔さ
その 軽やかなドライブ感 ・・・・
いや やっぱりアナタはステキです
*アレグロ・ヴィヴァーチェ 早く・活発に
悲しくて 息をするのがやっと
と いう時もあった
自分の人生を手のひらにのせて
何も思わず ぼんやり見ていた時もあった
子供たちの世話に疲れ果て
家にいたくないと思って
スタバに逃げていった時もあった
でも 時は流れて
人生ってこんなもんかなぁ~
って 思うようになった
人生の苦しみ・悲しみの回廊を
通り抜けてきた ・・・・
そして
学んだものは 自由
どんな苦しみも悲しみも
僕を その色に染めることは できないし
僕の魂を縛り付けることは できない
それは かえって
僕のエメラルドブルーの魂の光を
いっそうと 深くしていく
何も求めない強さ
何も握りしめていない自由
そして 愛の深みを観つめる こころ
どんなところであろうと
僕が存在するところが
真実の世界
それは
愛が顕れるための空間と時間
そこに 無限の形式で
僕は 愛を表現していく
それが 僕のいのちなんだ
最近 そんなことが解ってきた
Symphony no. 41 K. 551 "Jupiter" I. Allegro Vivace