旅に出ようよ! Family×Family

北海道から沖縄まで旅の記録です。
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釧路から摩周湖へ(5)

2018-12-12 13:53:37 | 冬の北海道へ 2018年12月

ブロ友さんに送ってもらいホテルに戻ってきました。

クラブツーリズムのツアー2日目はホテルを10時出発とのんびり。

 

釧路からR391(摩周国道)で弟子屈(てしかが)方面に向けて走ります。

観光バスだと北海道らしい真っ直ぐな道だと、あまり感じませんね~(^_^;)

 

湿原の中を走ってる景色が眺められ皆さん車窓をみています。

釧路川や釧網本線もみえるので良い景色ですね。

釧網本線をノロッコ号や冬はSLが走るんです。

ちょうど通ってくれないかなぁ

 

釧路湿原には3つの展望台があります。

「細岡展望台」「サルボ展望台」「サルルン展望台」

湿原の中の釧路川の景色が「細岡展望台」で

あとの2つは塘路湖や湿原の中を走る汽車がみえる景色です。

塘路駅に行くとマップなど情報がありますよ~。

 

以前、夏に湿原の中にある施設に泊まったら夜、虫が凄かったです

自然がいっぱいですからね(笑)

 

下の写真は塘路湖です。たしか(^_^;)

 

釧路から約1時間30分で摩周湖に到着!

摩周湖には展望台が3つありますが、ここは第1展望台です。

 

みてみて!!!

斜里岳! きれいでしょ~~~

 

摩周湖も中島(カムイシュ島)もよくみえます。

摩周湖に浮かぶカムイシュ島の見えている部分は約110m×40m

水面からの高さは30m

でもこの島の高さ約240mもあるんですよ。

火山の頂上部がほんの少しだけ水面に出ているんです。

摩周湖の中に火山が姿を隠しているんです。

 

 

「霧の摩周湖」じゃない「摩周ブルー」がよくみえます



摩周湖は周囲20kmのカルデラ湖です。

海抜351mの湖岸から急角度の火口壁は150~350mもの高さで斜度は平均45度。

摩周湖は流れ込む川も流れ出る川もありませんが水位はいつも同じで

世界一の透明度を誇る神秘の湖です。


展望台によって湖面の色が違ってみえるので、機会があったら3つの展望台からみてくださいね

 


第1展望台にはレストハウスがあります。

夏ならエゾリスがみられます(*^_^*)

お土産も充実しているので、お土産を買うならお薦めですよ。

別海で牧場を経営しているブロ友さんが、食べにきていたソフトクリーム。

すっごく美味しかったです

このエリアだと「くりーむ童話」のアイスクリームも美味しいのですよ~

Mちゃんに一口あげたら「美味し~い!」って買ってました(笑)

今日の昼食は摩周湖から約6キロ「ザ・グレートベア」さんです。

摩周湖ユースホステルと同じ敷地内にありました。

こんな所にレストランがあったんだぁ。。。

バスから降りると近くに牧場があるのでなんか・・・臭う

今回のツアー参加者は46名なのに全員入れちゃいました。

お魚とお肉が選べ、私たちが選んだのは、摩周ポークステーキ

ソースが美味しくてお肉もやわらかく、美味しかったです。

同じテーブルになった群馬のご夫婦と旅の話しで盛り上がりました。

皆さん旅好きなんですね!

食事を終え、外にでるとキタキツネ

あっと言う間に逃げて行ってしまいました(笑)

 

ツアーの行程がのんびりなので、予定外で硫黄山と屈斜路湖に寄ってくれることになりました。

やった!!!

ツアーの行程をみて、ここまで来ているのに屈斜路湖に寄らないんだぁ

思っていたので、この予定外の観光はとても嬉しかったです

クラツーさんの添乗員さんありがとう!

因みに添乗員さんはすごく感じの良い男性でした。

 

川湯温泉にある硫黄山。

いつもモクモク煙をあげています。

バスから降りると硫黄の臭いが(笑)

あぁ~~~「川湯温泉」に泊まりたい

川湯温泉、大好きなんです(笑)

硫黄山はかつて、硫黄の大規模な硫黄の採鉱が行われていました。

馬や釧路川を利用して釧路まで硫黄を運搬していましたが

明治20年には硫黄山から標茶町までの38kmの間を鉄道を引き、大量に輸送しました。

この採鉱には網走刑務所の囚人があてられ、かなり過酷な労働を強いられていたそうです。

 

硫黄山といったら温泉たまごですよね!

以前はたまご売りがいましたが、今はレストハウスの中で販売しています。

硫黄山から川湯温泉を通り屈斜路湖に向かいます。

大鵬相撲記念館の前を通過する時ガイドさんが

横綱大鵬が少年時代を過ごしたところですよ~と説明していました。

 

バスはクッシー街道を走っています  つづく