昨年の2004年12月29日新潟県の石内丸山スキー場で
左足を骨折してしまいました。
最後の一本でした
当日は雪が重く午後になってからはゲレンデも荒れていました。
斜面もよく見えていなかった。。。
山頂から滑り出して間もなく雪ダマリにトップをとられ転倒。
スキー板が片方外れ、自分より上にありました。
上に登ってスキーを取りに行かないとと思いました。
転んだ瞬間は捻挫?と思っていたので。。。
でも、足が動かない。。。
山頂の方を見上げても誰も滑ってきません
先に滑っていた娘が私が下りてこないので、電話を架けてくれました。
でも、電話が入ってるポケットは身体の下になっていて
なかなか出られません。
やっと電話を取り、娘にパトロールに連絡をしてもらうように頼みました。
パトロールを待っていると、やっと滑って来る人がいました。
「大丈夫ですか?」と声を架けて下さり
パトロールに連絡したことを伝えるとスキーを山側に×に立ててくれました。
怪我人がいる時など怪我人の山側に他の人が突っ込んでこないように
目印にのためにスキー板を×にして立てるのです。
しばらくするとパトロールの方が2人と娘とパパさんが
シングルリフトで登ってきました。
パトロールの方がリフトから「大丈夫ですかぁ~~?」と
「足を痛めたようです。。。」と私。
パトロールの方が到着し
「骨折はしてないと思うけど・・・」
「腫れてくるとブーツが脱げなくなるから脱ぎましょう」と
それが、もう痛いこと
急斜面でスノーモービルが登ってこれないので、「そり」で下ろしてもらう事になりました。
ゲレンデはボコボコしているので振動がすごくて
こんな痛みを経験したのは生まれて初めてと思うほど。。。
そして、雪の冷たさが背中に感じ、寒くて震えがきました
そんな状態で「そり」に乗っている間
「もっとすごい怪我をした人は、もっと痛いんだ!」
「我慢できる!我慢できる!」と自分に言い聞かせました
「そり」でずっと下りることが出来ず、途中は両脇を担がれ
リフトにも乗りました。。。
やっと下山した時は、もう暗くなっていました。
スキー場の診療所に着くと、
先生が「あぁ~骨折してるね!」と。。。
それからレントゲンを撮ると先生の診断通り骨折してました。
先生:「いつ帰るの?」
私:「年明けの2日に帰ります。。。」
先生:「今日帰らないとダメだよ。手術するようだよ~」
「大きな病院じゃないと出来ないので紹介状を書くから、今日、帰ってね・・・」
そして先生は、パパさんと娘に
「外から雪を取ってきて足に巻くといいよ~」と
骨折した後は足が腫れるのでギブスは巻かないそうです。
副木をあてて足の周りにビニールに入れた雪をあて
宿泊予約をしていたペンションをキャンセルして自宅へ帰ってきました。
翌日(30日)紹介状を持って地元の大学病院へ。
年末なので年明けの手術になるので、それまで自宅で安静にするようにと。
そんな訳でお正月は自宅で松葉つえの生活。
足は絶対に付いたらいけないので、痛いし大変でした。
寝室は2階なので、リビングのソファーがベット替わり
5日に入院して11日に手術をしました。
手術後の麻酔が切れてからの痛みはハンパなくすっごく痛かった
この辺りの事は
「family family」のホームページの掲示板にあります。
よろしければ、掲示板のカキコミをごらんください。
NO「2626」位でしょうか・・・
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2005年5月26日
病院の受診日でした。
だいぶ骨がついてきたけど、半年で骨がつくと言われていたのは、
骨が出来だすと意味だった。
結局、完全に骨が出来るのは1年後らしい。
骨折が完治までに、こんなに時間がかかるとは…