2022年3月19日
埼玉県春日部市にある
「首都圏外郭放水路(しゅとけんがいかくほうすいろ)」に行ってきました。
首都圏外郭放水路は首都圏を洪水から守るために造られた巨大施設!
外からみると、ただの建物。
私が想像してたより小さい建物・・・でも
地下約50メートルの場所に延長約6.3kmの放水路が隠れています。
見学は予約制で、この建物で受付をします。
建物の前にトイレがあり、見学中はトイレがないので
トイレはここで済ませましょう。
私も見学前に利用しました。(下の写真)
その時、頭をよぎったのが・・・(笑)
この前の山口旅行での道の駅のトイレの便座が冷たくって
飛び上がりたかったこと(>_<)
今回は座る前に周りをちゃ~んと確認しましたよ。
ホット便座じゃなさそう(^_^;)
気合を入れて座りました(笑)
つめた~~~い!
受付にあったモニターに見学の注意書きが・・・
● 120段の階段を自力で歩行できる方
● 小学校に入学前の子供は参加できない
● ペット同伴は不可
● 飲酒している人は不可
受付を済ませ、遠くの建物の方が集合場所です。
サッカーグランド2つ分の先にある建物まで歩きます。
写真では分かりにくいけど、正面に富士山がみえています。
2枚目の下の写真は、集合場所方向からの景色。
集合場所でスタッフから注意や説明があり
パンフレットにあるQRコードからアプリをダウンロード。
地下に降りた時に体験ができるアプリだそうです。
そして、この入口から階段で地下に降りて行きます。
狭い階段なので、スニーカー等を履いて下さい。
階段上では撮影禁止です。
ビル5~6階くらいの狭い階段
う~ん、これを後で登らないとならないのね(^_^;)
階段をひたすら降りて到着!
地下なので少しひんやり。
全長177m・幅78m・高さ18mの巨大調圧水槽の通称「地下神殿」
高さ18mって前にお台場にあったガンダムと同じ位の高さ
柱の数は、全部で59本。
江戸川河川事務所のHPから
首都圏外郭放水路は、洪水を防ぐために建設された世界最大級の地下放水路です。
中川、倉松川、大落古利根川、18号水路、幸松川といった中小河川が洪水となった時
洪水の一部をゆとりのある江戸川へと流すことができます。
中川・綾瀬川の流域は、利根川や江戸川、荒川といった大きな川に囲まれています。
この地域は、土地が低く水がたまりやすいお皿のような地形となっているため
これまで何度も洪水被害を受けてきました。
また、川の勾配が緩やかで、水が海まで流れにくいという特徴があり
大雨が降ると水位がなかなか下がりません。
さらに近年では、都市化が急速に進み、降った雨が地中にしみこみにくく、
雨水が一気に川に流れ込んで洪水が発生しやすくなっています。
首都圏外郭放水路の完成によって、周辺地域で浸水する家屋の戸数や面積は大幅に減り、
長年洪水に悩まされてきた流域の被害を大きく軽減しました。
娘が写したスマホの写真と色が違う・・・
娘のスマホの方が新しいから使ってみました(笑)
「仮面ライダー」や「飛んで埼玉」のロケ地
私は「じゅん散歩」で知りました。
昨年は7回使われたそうです。
貯水量はおよそ67万立方メートル。
67万立方メートルって言っても
よく分からないですよね~
東京・池袋のサンシャイン60ビルの体積と同じ位。
地上でダウンロードしたアプリを起動させてみました。
水がどんどん入ってきて、水中にいるようにみえます。
ここに水が入ってきて汚水が排出すると、当然、汚泥?が溜まりますよね!
その汚泥はどうするの?思いますよね!
天井が開閉式になっていて、そこからブルトーザーを
クレーンで吊って下ろされ除去するそうです。
普段は人力での清掃も多いみたい。。。
私は、水?汚泥?の所で滑りそうになりました(^_^;)
15分程の見学が終わり、地上にでま~~~す!
ビルの5~6階位の階段を一気に登って来て、足は平気だったけど
もう息切れでハァハァだよ~(^_^;)
地上の明りが見えて来た時は嬉しかった(笑)
グランド横を歩いてる間、息を整えてました。
そして受付をした「龍Q館」へ
「龍Q館」面白いネーミングですね。
調べてみたら春日部の「火伏の龍」伝説と「AQUA(水)」に
ちなんだもので一般募集してついたものらしいです。
展示室も見学しました。
中央操作室で施設の状況監視・操作が行われ
テレビ番組等で指令室などとして使われ
「下町ロケット」ではロケット打ち上げの管制室として登場。
「仮面ライダービルド」の指令室はここだそうですよ(*^_^*)
みてないけど、赤楚君も仮面ライダーだったんだ(笑)
近場を散策してから帰るので、続きます(*^_^*)
つづく~