水曜日になっちゃいました・・・

上映時間を間違えて２０分くらい早く着いちゃいまして・・・
でも・・・そのおかげでいつもの席をゲット・・・(^_^)v
このごろ　夜更かしのしすぎでウトウト・・・
徐々に席が埋まってきまして・・・
わたしの後ろはグループでおいでの中学生のお子様をお持ちのお母様達のようで・・・
うるさい！！・・・食べるかしゃべるかどちらかになすったら(^^;)
なんで・・・６人でくるのよ・・・
そんなざわめきも映画が始まる頃にはおさまりまして・・・

そうそう・・・映画は”春の雪”

　　その愛は　春の雪のように　淡く　美しく　とけて消えゆく
　　運命に翻弄される・・・・

２時間半という長い映画でしたが居眠りをすることもなくみれました
原作は読んだことがないのですが読んでみようかなと思ったりしました・・・
原作をいかしきれてないのではないのかなぁ～と・・・
時代のせいもあるかもしれないけれど・・・
いつの時代にもこの主人公たちのようなことあったろうし・・・
もちろん形こそ違えね・・・
とりたてて珍しいことではなかったろうし・・・
ただ・・・もしも・・・運命というものがあったとしたら・・・
従うか・・・逆らうか・・・しかないのでは・・・
どっちつかずの中途半端さが自己満足を満たして追いつめるのですね・・・
ただね・・・
尼さんが清様の代わりに訪ねてきた友人に確か・・・
”わたしが会わせないようにしているのではない。そのようなことは人の力で出来るものではありません。何かの力が働いているからです。もしかしたらそれは仏様のお力かもしれません”
とおっしゃったような・・・
世間の中で生きているということ・・・自分が生きていられるのは周りの人達のおかげ・・・周りの人達に迷惑をかけずにささやかな自分の幸せを見つける・・・
もしかしたらそれが最近まであった日本人の美徳？なのかも・・・
まぁ　そんなこんなで・・・
大正ロマンを垣間見て・・・着物の半襟の美しかったこと・・・
清様のかわいいくらいのワガママ？・・・聡子のもどかしさ・・・
恋愛映画にしては良かったのではないかと・・・
それにしても・・・
三人のちょっとお歳を召した女優さん・・・さすがですね・・・
脇役ながら・・・存在感がずっしとあって・・・
もしかしたら・・・あの方達がこの作品を盛り上げていたような・・・
あんなふうに凛として年をかさねられたらいいなぁ～・・・
イヤというほど予告をみせられたせいでしょうか？わりと冷静にみれましたよ

さて　次回はなににしようかな？・・・・・