沖廣さんは、つねに「身近なもの」に目がいっていて、とても「ぬくもり」のある作品を描き続けています。
絵を描く時に「何を描こうか」と悩む人がいますが、まず「身近なところに目を向けて欲しい」と思います。
「人」は不思議なもので、「身近なもの」にはおおきな「愛情」を持っていて、それが作品の中に出て来るきてそれらが我々の心に伝わってきます。
沖廣さんは、「農作業」のかたわら、「パステル画」を描いていて、作品の中には収穫した農作物」や「育てた花」の存在を、手で確かめえるかのように模索している姿が絵を見てイメージされます。
そこに、沖廣さん特有の視点が内包され、絵を見る人に独特の「インパクト」を与えているのではないでしょうか。
「人や生き物を育てる人達」が持っている「生命に対する思い」のようなものが、ひしひしと伝わり、目に見えない
「命の輝く世界」を我々に教えてくれるような気がします。
そうした視点で、沖廣さんの作品を見ると、また違ったものが見えてくるのではないでしょうか。
「沖廣登志江さんの作品」
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