昨日ブログを更新する予定でした。27日に噴火した御嶽山のニュースを見ていると、連日のように詳しい状況が伝わってきて胸が痛みます。亡くなられた方や今も心肺停止で山に残っておられる方、そして負傷された人々のことを思うと何も書けませんでした。
酒井治がモデルと花を構成して描いた作品があります。献花の意味で作品を掲載します。
昨日ブログを更新する予定でした。27日に噴火した御嶽山のニュースを見ていると、連日のように詳しい状況が伝わってきて胸が痛みます。亡くなられた方や今も心肺停止で山に残っておられる方、そして負傷された人々のことを思うと何も書けませんでした。
酒井治がモデルと花を構成して描いた作品があります。献花の意味で作品を掲載します。
季節は夏から秋に移り変わり、一面に覆われたイエローグリーンの稲田が実に美しく目を引きます。しかし、この稲田も1,2週間のうちに収穫されて風景も秋から冬への色に変わるでしょう。このブログを書いていて、不思議だなと思うことがあります。それは、この画面には季節なんてないんじゃあないか。紹介する人物はいつまでも変わらず美しい。絵の中のモデルたちは時が止まったままの時間に居り、その絵を観る自分も同じ空間にいる。なんだか不思議だけどその時間を楽しみたいと思っています。
今回も前回のモデルさんです。前回は2002年頃に描かれたもので、今回は2007頃に描かれたものです。描き方の違いをご覧ください。
アラスカの雄大な自然の絵を描いていたころ、一方では自然と人物を構成した絵も描いていました。今回は同じモデルさんをイメージして描いたものです。
西兼音壽先生の個展(9月3日~8日)を最終日に行ってきました。初日に行っていれば皆さんに案内できたのに残念です。人物、生物、風景とどれも素敵でしたが、今回特にいいなと思ったのは、風景の数々です。どの作品も幻想的で絵の中に迷い込んでしまいそうでした。