有名な画家たちの絵を見ていて時々、「どうして? この絵がいいの?」と疑問を抱くことがあります。
そこで、美術の解説書を読むと少しでも絵を理解できるのかなと思い本を読んでいます。
最近読んだ本は、「不朽の名画を読み解く」 宮下規久朗 編著 です。
14世紀に始まるゴシック時代から現代までの代表的な名画70点を解説し西洋絵画の基本的な見方を紹介しています。
簡潔に説明しており分かり易かったです。本には満足しています。ただ、
印象派の中にあって女性画家として高い評価を得ている、私の好きな画家メアリー カサットが70選の中に選ばれていないのです。
彼女が描く母子像は日常の一場面を明るい色彩と優しい女性の感性で描いていて心が温かくなる絵です。
なのに、名画の中に選ばれなかったのは、「どうして?」とまた疑問がわいてきます。
本の事は、さておき、今回もニュージランドの絵です。
素敵なモデルさんです。だから何枚も描けるのでしょう。