最近、自分の周りでよく聞く言葉は、「今年も一年が終わってしまう…早すぎる!」
毎年、この時期になると同じ言葉が交わされているような気がする。
スローライフの暮らしで好きなことができれば、時間や年月は関係ないかもしれない?
年に一回、小さな町の郵便局で絵を展示させてもらっています。私にとって、楽しみの一つです。
今回は、酒井治の人物画と私の絵を一緒に展示しています。
岩国市立通津小学校に勤務していた時に、卒業生一人一人を鉛筆画で描いたファイルも展示をしています。
最近、自分の周りでよく聞く言葉は、「今年も一年が終わってしまう…早すぎる!」
毎年、この時期になると同じ言葉が交わされているような気がする。
スローライフの暮らしで好きなことができれば、時間や年月は関係ないかもしれない?
年に一回、小さな町の郵便局で絵を展示させてもらっています。私にとって、楽しみの一つです。
今回は、酒井治の人物画と私の絵を一緒に展示しています。
岩国市立通津小学校に勤務していた時に、卒業生一人一人を鉛筆画で描いたファイルも展示をしています。
春がそこまでやってきています。
今回、春の絵を展示したいと思って作品を探しましたが、あまり見つかりませんでした。
そこで、酒井治はスイスや北欧を旅した時に、山々に魅せられて山の絵を何枚か絵を残しています。
郵便局に展示している作品は、その一部で5点を展示しています。
その他にスイスのスケッチ画のファイルもご覧いただけます。
MOUNTAINS
場所 由宇郵便局
期間 3月4日(月)~29日(金)
11月7日は立冬!!!暦の上では、もう冬まじかです。季節は、秋から冬に変ろうとしてして、街路樹の木々も公園にある桜の葉っぱも赤く色づいた葉っぱを落としています。この秋の光景を絵に表現できたらいいなぁと感じています。
酒井治の秋は、どんな秋を想いながら絵を描いていたんだろう・・・
今日は、酒井治の七周忌である。
先日、郵便局で絵を展示する準備をしていて思ったことがある。絵は死なない。絵は時を超える。七年も立ったのに絵の古臭さがないのです。
今描いたような絵のタッチで存在するのです。
今も絵を見てくださる機会があることに感謝です。
今日は、彼を偲んで彼の作品に触れています。彼の作品集の中の一つに版画「ぬくもり ー優と創の世界ー」に掲載している詩をご覧ください。
学校で
広いなぁ 大きいなぁ
今に僕もこんな学校で勉強するのかなあと
言いそうな目で回りを
キョロキョロと見ている
あたかも一つの世界へ
入りこむ前の
視察をしているようだ
その目は何でも見ようと
欲ばっている子供の目だ
この詩を改めて読み直した時、彼の観察力と洞察力の凄さを感じ、彼の感性の鋭さに気づかなかった自分を恥じています。
彼が残してくれたものは、絵だけでなく生き方を気づかせてくれているように思います。
日本の美術館の中で、一度は行ってみたいと思った美術館へ先月行くことができました。酒井が乗っていたトヨタのオーリスで、素敵な2泊3日の旅でした。この美術館はあまりにも有名で、海外からも見学に来られている方も多かったです。陶板名画を英語のteacherに、there are a lot of pottery plates.と説明しても分かってもらえませんでした。そこで、英語版のカタログを見ると、次のように書いていました。This museum of masterpaintings reproduced on ceramic boards is the largest exchibition in Japan.これで、次にはうまく説明できそうです。
なんといっても、ここでは世界中の名画を見ることもできますし、触れることも写真を撮ることも出来ることです。行って分かったことですが、館内には、専属ボランティアの方が、時間ごとに案内をしてくれます。私は、9時30分からの地下3階と4階(古代、中世、ルネッサンス、バロック)のボランティアについていき、彼女の豊富な絵の知識と声の美しさに魅了され、充実した絵の鑑賞ができました。
私が好きな絵をとってきた作品です。
大塚美術館の中で、一番かわいいマリア様だそうです。ムリリョ 「無原罪のお宿り」
カフェ・ド・ジヴぇルニーのレストランから見た景色です。