天気予報では昨日は「雨」と言うことでしたが、幸いにも天気になり「やまぐちフラワーランド」も人出が次第に多くなりました。
春の「いろ・色・パステル画」展の会場にも、いろいろな方が来られ熱心に作品を見ていました。
昨日は、「ミニコンサート」が会場では行われ、「やまぐちフラワーランド」でのはじめての試みとなりましたが、「フルート」と「ヴァイオリン」の音色が会場を覆い、パステル画との共演で、「感性の世界」を創りあげていました。
この建物はおもしろい構造になっていて、会場は「地下1階」にあるような構図になります。画像は「1階」から「地下」に降りる途中の階段から撮影したもので、おもしろいアングルが取れました。
「地下」に降りて、会場を見上げると、階段に座って演奏を聞いている人達がいるのがわかります。
また、1階から下を見下ろすと演奏風景がこのように見えるおもしろい構造になっています。
1階では「手すり」につかまって熱心に演奏を聴いていて、この会場全体が一つの「文化の空間」を創りあげた時間となりました。
この建物は「金管楽器」にとてもよく響き合い、音楽を知らない私でもこの日の演奏がとても効果的に伝わってくるのがわかりました。
演奏の後、「フルート奏者」と話をしましたが、演奏にはとてもいい空間で、しかも1階や階段の途中に座っての演奏の鑑賞がとても楽しく、どこか「ヨーロッパ」の「カフェ」での演奏に似た感じがあるというようなことを言っていました。
明るい日差しにあたりながら花を見た後、「自由」な空間での「音楽鑑賞」はあたかも「蜂」が蜜を求めてさまよっている姿にも見えました。
実際、館内では「演奏の開始の館内放送」がすんだ後、演奏の音を聴きつけて次から次へと人が集まってくるのがわかりました。
「満ち足りた時間」を共有でき、演奏者の方にお礼を言うとともに、会場にある作品の多様性に改めて共感できた1日でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます