マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

連弾合わせ

2015-08-24 00:49:09 | ラ・プロムナード・ミュジカル
午前中から連弾合わせでした。
6手連弾があるので、3人の都合を合わせないといけないため、日程は限られてきます。
今回の6手連弾は「オー・シャンゼリゼ」。
以前、東京でもやった曲です。
原曲がポップスですから、クラシックっぽくアレンジしても、どこかポップス調になって、独特の「乗り」が必要になってくるため、そういう部分で若干難しさもありました。
まぁ、次回にはもう少しうまくいくのでは…と期待をしつつ…。

「オー・シャンゼリゼ」というのは、日本語に訳した時に乗りがいいため「オ~・シャンゼリゼ~」という風に訳されたのですが、実は「オ・シャンゼリゼ」で、「シャンゼリゼ通りで」という意味なのです。
原曲は、1960年代のイギリスポップス「ウォータールー・ロード」で、作曲はマイク・ディーガン。
これにフランスの人気作詞家ピエール・ドラノエがフランス語の詞をつけ、内容をパリのシャンゼリゼ通りに差し換え、当時の人気歌手ジョー・ダッサンがシャンソンにして、1969年に自らのアルバムで発表したものです。
日本ではダニエル・ビダルの歌でよく知られています。
若い人は知らないかもしれませんけど…。

シャンゼリゼ通りは、パリのコンコルド広場から凱旋門までの幅70m、長さ約3kmの大通りです。
おしゃれなお店がたくさんあって、いつも人であふれています。
道幅が広いので、信号を一度に渡りきれないこともあり、途中で待つことになったりしますが、そういう時は凱旋門が正面から撮影できます。

凱旋門は、エレベーターか、らせん階段で上ることができますから、上ってみると壮観な景色を望むことができます。

らせん階段を上から見たところ。
なかなか怖いです。
 
コンコルド広場方面のいわゆるシャンゼリゼ通り。
 
こちらは裏側というか、新凱旋門に向かっての景色です。
遠くに見える四角い形が、新凱旋門。
暗くなってから上ると、車のライトで、幻想的になります。

凱旋門はたぶん2~3回は上ったかも…。

連弾合わせの話でした。
6手連弾の後は、ランチでひと休み。
うさぎで「花籠ご膳」を。
 
おいしくいただきました。
その後は4手連弾を。
チラシに載せている「秋メドレー」に加えて、「メドレー『月夜のうた』」というのもすることにしました。
ちょっと楽しい曲なので。
曲についてはまた後日ということで。






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ご質問させてください!)
2022-07-20 23:32:12
オーシャンゼリゼの6手連弾の楽譜を探しています!
どちらの楽譜かおしえておただけないでしょうか🙏
返信する
Unknown (promasumi)
2022-07-21 00:42:35
コメント、ありがとうございます。
オー・シャンゼリゼの6手連弾は、市販の楽譜ではなく、私がアレンジしたものです。
返信する
Unknown (にらさわ)
2022-07-21 12:59:34
先生、さっそくお返事をいただきありがとうございます。
差し出がましいお願いで恐縮ですが、もしよろしければアレンジ譜を販売していただくことはできないでしょうか。

神奈川県でピアノ教室をしている にらさわ と申します。
もし購入させていただくことが可能でしたら、メールアドレス等記載させていただきます。

ご検討のほどどうぞよろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (promasumi)
2022-07-21 18:40:48
OKです。
以前にも何度か6手連弾の楽譜をお譲りしたことはあります。
他の曲ですけど。
ご連絡先をお知らせください。
コメントは非公開にしますので、アドレスを記載されても大丈夫です。
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