茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

三菱一号館美術館

2014-03-22 16:01:05 | 美術館・博物館
こちらでは「ザ・ビューティフル」展。


レトロなレンガ造りの美術館です。
馬場先通り側からの眺めですが、こちらは出口です。

19世紀イギリスの耽美主義の美術や工芸を集めたものです。
森アーツギャラリーがテート美術館の絵画展だとしたら、こちらは、ビクトリア・アルバート美術館の展覧会ですね。
モリスやバーンジョーンズのように両方に共通する作家も多く、雰囲気は似ていますが、こちらは、家具や工芸、本の装丁など、いわゆるアーツ&クラフトに力点がおかれているようです。
ビアズリーなどの、ラファエル前派に属さない作家の作品もあり、楽しめました。


中庭の桜が咲いていました。
今年の初桜です。
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美術館めぐり(訂正・加筆しました)

2014-03-22 13:46:03 | 美術館・博物館
今日は、森アーツセンターギャラリーで開催中の「ラファエル前派展」にやってきました。
テート美術館からやってきた伝説の美女が勢揃いで、なかなか見応えがありますよ。
連休中なので人が多く、チケット売り場から長い列。
私は、「英国美術周遊券」という前売り券を買っていたので、別のカウンターで受け付けをしてもらいましたが、普通に並ぶとたいへんだったかも。

六本木ヒルズって、実は、初めてです。
なんとなく、イメージ的に田舎のおばちゃんが来たら石投げられそうで。
六本木ってだけで、けっこう気合いを入れて出てきます。
ホント、いつまでたってもおのぼりさん気質が抜けませんね。
なんと大きな蜘蛛。
意味があるのでしょうけれど、よくわかりません。

さて、これから、日比谷へ向かいます。

*桜は、三菱一号館美術館のものでした。
 間違えて追記投稿していたので、削除しました。
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博物館に初詣

2014-01-05 15:47:16 | 美術館・博物館
今年も行ってきましたよ!
国立博物館。
大きな門松がお出迎え。



今年の新春特別公開は、水墨画の至宝、長谷川等伯の松林図屏風です。
26日までの公開です。
人が多くて、写真は撮れませんでした。

今年は午年コレクション。
私の琴線に触れたものをいくつかご紹介しますね。

横須賀曹源寺の十二神将(午神)。



お次は、神様つながりで、ヒンドゥー教聖典の守り神ヴァージィムカ立像。
馬の頭と人の体です。
プレアンコール時代のもの。



長谷川等伯の牧馬図屏風。
こちらは重文ですが、活き活きとした馬と人間が描かれています。



馬に乗った、毘沙門天、吉祥天母、韋駄天。
(なぜ、韋駄天が馬に乗る?)



最後は三彩馬。

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興福寺仏頭展

2013-09-21 11:20:15 | 美術館・博物館
今日は、上野。
芸大の美術館で開催中の「興福寺仏頭展」を観てきました。

いつもは東金堂の中で窮屈そうに並んでいる木造十二神将が、三階の展示場いっぱいに贅沢に置かれています。
至近距離から360度パノラマビューです。
私はこれだけで、十分満足しました。

それから、ハンサムな仏頭。
先日訪れた深大寺のお座りしている釈迦如来像も特別陳列されていましたが、なるほど、よく似たおもかげですね。

展示品はそんなに多くはありませんが、仏頭や十二神将をこんなに近くで見るチャンスはあまりないんじゃないでしょうか?

そんなに混雑してなかったのも嬉しかったです。
11月までやってます。
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かんなみ仏の里美術館(訂正・加筆しました)

2013-08-03 11:30:19 | 美術館・博物館
第一目的地はここです。
かんなみ仏の里美術館。
写真は、庭園の方から写しました。
こじんまりとした小さな庭園ですが、百日紅の花が鮮やかに咲いていました。

でも、こんな貼り紙がしてあります。



蛇には遭遇しなかったよ!



この美術館は、桑原薬師堂に安置されていた二十四体の仏像群を保存継承しするとともに、鑑賞できるように作られた施設です。
「慶派」の実慶作の阿弥陀如来及び脇侍の観音菩薩と勢至菩薩の三尊像が、国の重要文化財です。
平安時代中期の作といわれる薬師如来と、十二神将立像が静岡県の指定有形文化財です。
なかなかみごたえのある仏像群です。
観覧料は300円です。


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お土産コレクション

2013-05-23 17:50:49 | 美術館・博物館
ちょっと、買いすぎました。
ブックカバーとA5のクリアファイル。
そして、ハンコ。

それから、ジャム。


コップに絵葉書。
絵葉書は、他にも何枚か買いました。

そして、図録と、トートバッグです。

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夏目漱石の美術世界展

2013-05-23 16:10:10 | 美術館・博物館
漱石の作品に描かれた美術作品や、橋口五葉の装丁や挿絵など、200点以上を集めた展覧会です。
これ、面白いですよ。
だって、ターナーの「金枝」やウォーターハウスの「シャロットの女」と「人魚」、ミレイの「ロンドン塔幽閉の王子」がわざわざイギリスから海を越えてやってきています。
お父ちゃんなんか、「人魚」だけでも満足だったみたいです。
伊藤若冲や横山大観、酒井抱一から、青木繁も。
解説には、漱石の作品からの引用もあり、とても丁寧です。
お勉強になります。
お土産も、「猫」にちなんだ可愛いのがたくさんあって、いっぱい買い込んじゃいました。
あとで、紹介しますね。
今日は、展覧会をのべ4つハシゴしたことになります。
さすがに歩きっぱなしだったので疲れました。
でも、なかなか楽しく有意義な一日でした。
できれば、図録がもうちょっとお手頃価格になってくれればいいのにね。
ただいま、帰りの電車の中です。

(帰宅後、加筆しました)
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ラファエロ展

2013-05-23 13:55:25 | 美術館・博物館
国立西洋美術館の「ラファエロ展」を観てきました。
平日ですが、やっぱり混んでます。
でも、入場制限はなかったし、ゆっくり観れたのかな?
柔和な聖母の姿には本当に癒されます。
私がラファエロを観ている間、お父ちゃんは、国立博物館の「大神社展」を見に行きました。
お互いの趣味を尊重して、別行動です。
このあと、漱石展に行く予定です。
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デート中だよ!

2013-05-23 12:21:04 | 美術館・博物館
お父ちゃんとデート中です。
まず、六本木のサントリー美術館。
「もののあはれ」と日本の美。
「寝覚物語絵巻」(大和文華館)がおめあてだったのですが、Σ( ̄□ ̄)!
なんと、展示期間は15日までだったのです。
大ショック!
大和文華館でも見れなかったし、つくづく縁がないんだと思い知らされました。
気を取り直して、早めのお昼ご飯は、「寿司ざんまい」。
小田急メトロフリーパスだと、なんと、一貫400円の穴子がサービスになります。
美術館の入場料も割引なので、すごく得した気分。
これから、上野へ移動します!
私が食べた海鮮丼(日替わりどんぶり)と、サービス品の穴子です。

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源氏絵と伊勢絵

2013-05-15 16:17:52 | 美術館・博物館
出光美術館の「源氏絵と伊勢絵~描かれた恋物語」。
私は、こういうの好きです。
なんてったって、学生時代に頑張ってお勉強した分野ですから。
「伊勢物語」なんか、4年になってから、わざわざ聴講生として講義をとったくらいです。
(私はお兄ちゃんと違って、卒業単位は余裕で修得していました)
ところで、この展覧会の図録がいいです。
ちょっとお高いのですが、源氏と伊勢のあらすじを、今回の展覧会に出品されている「源氏物語屏風」や「伊勢物語色紙貼交屏風」の絵を構成して紹介してあって、見て楽しい図説になってます。
今週末までなので、興味のある人は、是非どうぞ。
私は今度、サントリー美術館の「もののあはれ」展にも出かける予定です。
こちらには、やっぱり学生時代にお勉強した「夜の寝覚」の「寝覚物語絵巻」が展示されています。
昔、帝塚山の大和文華館まで行ったのに、見せてもらえなかったから、絶対見逃せません。
こちらは来月まで。
まだ余裕があるので、ゆっくり出かけたいと思います。

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京都国立博物館

2013-01-13 10:42:07 | 美術館・博物館
今日の最初の目的地は、京都国立博物館。
十二天像がずらっと並んだ展覧会です。
私は結構こういうの好きです。
護摩焚きのために、黒く煤けて、なにがなんだかわからないようなものもありますが。
「方丈記」成立800年だというので、最古の写本も出ていました。
本館はまだ工事中。
特別展だけては、ちょっと物足りないのですが、しかたないですね。
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いろいろな神様?

2013-01-04 20:39:40 | 美術館・博物館

変な魚?
聖魚「オキシリンコス」という神様です。



二つ目。
ナーガ上のガルダ。
ガルーダという呼び名の方が有名です。
ガルーダは、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の乗り物で、蛇を捕まえて食べるそうです。
巳年なのに、受難の蛇です。



こちらは、ナーガ上の仏陀坐像。
本館の特別室にも同じようなものがありましたが、こちらは東洋館のもの。



最後は、ガンダーラ仏。
王族の衣装なので、弥勒菩薩とされているそうです。
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ぞうさん

2013-01-04 20:15:03 | 美術館・博物館

博物館で気になったものもご紹介。

一つ目は、ガネーシャ坐像。
有名なインドの神様です。
太鼓腹に親近感?
富と知恵、そしてあらゆる障害を取り除いてくれる神様です。
東洋館の地階にいらっしゃいました。
クメールの彫刻です。



二つ目は、本館でみつけた象。
たぶん、香炉だったような。
とても精巧な工芸品です。



最後のは、「黒褐釉象形容器」。
これも、クメールのアンコール時代のもの。
ふぐ提灯のような形がユニークです。

同じ象さんでも、全然違いますね。

リニューアルした東洋館は、なかなか面白いですよ。
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巳年コレクション2

2013-01-04 14:17:13 | 美術館・博物館
絵画編です。
まず、インドのへびつかいと龍。
インドの画は、豪華で美しいですよね。



次は、「よきことを菊の十二支」。
題名だけだと、なんだか「犬神家の一族」みたいですが、おどろおどろしくはありません。
歌川国芳です。



最後が、十二支が歌合わせをするという絵巻から。
蛇だけが、女性として描かれています。
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巳年コレクション

2013-01-04 12:25:50 | 美術館・博物館

最初の一枚は、東洋館にあった、ナーガ。
なんとなく愛嬌のある、かわいいやつです。



お次は、本館特別室から、パリッシー写し蛇の皿。
19世紀ドイツのもの。
ちょっとグロテスクなまでの写実性。



それから、浄瑠璃寺の伝来の十二神将立像巳神。(訂正しました)
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