仕事帰りに寄り道して、かわいい猫の絵を見てきました。
日本画家の加山又造さんの、生誕90年記念の展覧会です。
展覧会のチラシやポスターに大きく扱われていたこの「猫」。
蟷螂に遭遇して、きょとんと見つめる猫の、青い大きな目。
犬派の私もメロメロです。
思わず、財布の紐をゆるめて、絵葉書やらクリアファイルやらのグッズを買いこんでしまいました。
なんと、おそろしい、猫!!!
展覧会は、主に個人像の小品を中心に構成されていて、猫の絵もほかに何点か出品されていました。
どれも、作者の愛情が感じられて、心が柔らかくなるものでした。
前衛的な若いころの作品は、まるでピカソか?というような趣。
蟹の絵や、鴉とナイフの絵は、ベルナール・ビュッフェを思い起こさせます。
そうかと思うと、装飾的で絢爛豪華な琳派風の趣きの大作も。
尾形光琳みたいな紅梅図に、墨で描かれた様式的な水の流れが印象的だった「紅白梅」。
桜や富士、龍といった伝統的なモチーフの作品も見応えがありました。
面白かったですよ。
日本画家の加山又造さんの、生誕90年記念の展覧会です。
展覧会のチラシやポスターに大きく扱われていたこの「猫」。
蟷螂に遭遇して、きょとんと見つめる猫の、青い大きな目。
犬派の私もメロメロです。
思わず、財布の紐をゆるめて、絵葉書やらクリアファイルやらのグッズを買いこんでしまいました。
なんと、おそろしい、猫!!!
展覧会は、主に個人像の小品を中心に構成されていて、猫の絵もほかに何点か出品されていました。
どれも、作者の愛情が感じられて、心が柔らかくなるものでした。
前衛的な若いころの作品は、まるでピカソか?というような趣。
蟹の絵や、鴉とナイフの絵は、ベルナール・ビュッフェを思い起こさせます。
そうかと思うと、装飾的で絢爛豪華な琳派風の趣きの大作も。
尾形光琳みたいな紅梅図に、墨で描かれた様式的な水の流れが印象的だった「紅白梅」。
桜や富士、龍といった伝統的なモチーフの作品も見応えがありました。
面白かったですよ。