やっと、行けました。
本当は、昨日のはずでしたが、寒さにひよってしまいました。
今日は、会場前から並んで、だいたい1時間ちょっとで入場できました。
でも、中にいたのは、30分くらい。
どうなの?
それ。
企画は面白い展覧会ですが、運営とかは、はっきり言って最低でした。
会場内は大混雑で、絵を見るより、人を見に行ったようなものでした。
並んでいる絵も、大きなものは少なく、有名どころ以外は、ほんと、小さい。
それが、壁にぎっしり並べられたら、何も見えません。
展示室自体も狭くて、押しあいへし合いで、途中からどうでもよくなって、ほとんど見ないで通り過ぎてしまいました。
図録付きの前売り券だったので、細かいところは図録でいいや!と、居直ったわけです。
目玉の「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は、さすがに、かなり大きくて、離れていても見えたのですが、あまり気分のいい絵ではありません。
でも、近くで見て、左手の薬指に金の結婚指輪が嵌めてあるのを見て、なんだか切なくなりました。
それは、実物を見たからわかったことで、見ずに通り過ぎた絵の中にも、いろんなものがひそんでいたんだと思うと、ゆっくり鑑賞したかったなと、残念です。
さて、私が会場から出た時、180分待ちでした。
混雑を避けて行けるなら、みんなそうしています。
どうして、ここでやったの?