確か、このブログでも紹介したと思うのですが、井上芳雄さんとあっきーの初共演が、現在放送中のNHKのオーディオ・ドラマ「また、桜の国で」です。
一週目は、共演らしい共演場面も少なく、ちょっと残念でしたが、二週目になって、怒涛の展開。
現在、三週目。
物語は過酷な歴史の渦の中を突き進んでいます。
原作を読んでいる私にとっても、辛い場面が多く、しかも情感あふれる台詞として耳にすると、涙腺が決壊してしまいます。
先週の真綾さんのマジェナ手紙は、ぐさぐさ胸につきささりました。
真綾さんって、すごいです。
さて、あっきーと芳雄さんの、二人の台詞の応酬も聴きごたえがあります。
二人の個性がよく表れていて、慎は芳雄さんしかありえないし、ヤンは、あっきー以外考えられない。
文字が声を得て放たれた時、こんな豊かな世界が繰り広げられるのかと、感動しています。
そして、本当に、この二人が舞台の上で共演したらどんなにすごいことになるだろうか、と、想像してしまいました。
それが遠い未来出なかったらいいのになあ、と。
(チケット、取れなさそうですが)
辛くて重たいラジオドラマですが、ぜひぜひ聞いてみてください。
夜は辛いとおっしゃる方は、聞き逃し配信でどうぞ!
ただし、配信期間は放送後1週間なので、お急ぎください。
(第1週分は配信終了しています)
原作も、もちろんお勧めです。