唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

新世紀エヴァンゲリオン 劇場版

2007年07月22日 | アニメ
劇場版 NEON GENESIS EVANGELION - DEATH (TRUE) 2 : Air / まごころを君に

キングレコード

このアイテムの詳細を見る


なんかぐったりしちゃいます。テレビ観てないとわからない話ですよねきっと。
9月に新劇場版ができるそうで、楽しみですね。また落ち込むのかなあ・・・・

で、最後までみましたが、ほんと、グッタリです。
「気持ち悪い・・」という最後のセリフ。そりゃ、首しめられたら気もち悪くもなりましょうが…そうではなくて・・・まあ、わからなくもないか。復活してもアスカはおかしかったもんね。おかずにされちゃ…ね。最後まで拒絶されました。

でも、それはしんじくんの選んだ道なのでありました。だからハッピーエンドなのだと思います。

しかし・・・・作者の頭の中で考えた世界観。その世界観が正しいとか、そんなことを思ってやっているのではないと思いますが…かなり異常な世界ですね。
そういえば、枝雀さんが「人間はもともとひとつなんです」みたいなことをマクラで言ってたのを聞いたことありますけど、仏教的な世界観でも、そういう考え方があるのかもしれませんね。

なんにしても、そんないち人間が頭の中で考え出した(しかも本気で思っているわけでもない)世界の構図をああだこうだとそれっぽく他人が論じるのは、かなり意味のないことだと思いました。それで、論じきれていない部分を「深い」なんて考えて、つくり手よりも、まわりの考え方が一人歩きしちゃったりして…

まあ、あまり考えないでみた方がいいのかも。でも、考えないでみたら、こんなつまらない映画もないか?・・・映像見てるだけでもいいか?残酷だし、巨大なレイちゃんとか、おかずにされるアスカとか、ミサトさんと帰ったらあんなことやこんなことを教えてもらえるかな?(爆発したけど…)とか、あるいみ、みている側の願望をかなえてくれているのかもしれないし…そう、そういう人をまた残酷にいじめぬくところもいじわるといえばいじわるだし、サービスと言えばサービスなのか?

まあ何でもいいか。

Gabby

2007年07月22日 | 音楽
夏だからというわけではないですけれど、友達にCDをプレゼントするついでに購入したのがこれです。

ギャビーパヒヌイさんは、ハワイ音楽のカリスマの一人で、70年代のハワイ音楽に大きな影響を与えた方のようです。1980年に亡くなりました。

いきなり、え?音がわるすぎないか?と思っていたら、1947年の音源だそうで、そこから現代(1972年)に切り替わって・・・もったいぶったように澄み渡る弦の音色。優しい声。このアルバム、オープニングがすばらしい。

ハワイアンって言うと、ぽにゃ―っとした音楽しか思い浮かべないですけど、この人のアルバムを聴いて変わりました。本当に感動的です。

最後に1の古い音源の曲を新たに録音した憎い演出とかいてありました。同じ局に聞こえないけど、憎いねえ・・・・最後は、別れを惜しむように・・・ゆったりと、ゆったりと・・・

ぜんぜん70年代に録音したとは思えません。
新鮮です。透き通る音楽。心に残る音です。

ちなみに友達にプレゼントするのに買ったのは、この人とライクーダが一緒に作ったやつです。とても喜んでくれてよかったです。偶然にも、ライクーダが好きだったようで、よかったです。

あと、そのアルバムは、他の友達にもかしました。用があって電話したら、今聴いてるとのことで、結構気に入ってもらえたようです。

・・・というわけで、この2枚のアルバム、忙しい現代人だからこそ聴いてもらいたいアルバムですね。

Gabby
Charles "Gabby" Pahinui
Panini

このアイテムの詳細を見る