| 一人だけの軍隊 (ハヤカワ文庫 NV 299) (ハヤカワ文庫 NV 299) (ハヤカワ文庫 NV 299)デイヴィッド・マレル早川書房このアイテムの詳細を見る |
ランボーの原作です。
今読み途中です。昔読んだ気がしたんですけど、気がしただけみたいです。読んでみると、全然記憶にない。
もう10月だというのに暖かい陽気です。
ランボーは結構ひねくれ者です。
ティーズルはよそ者のランボーが町にいることがいやでたまりません。
ランボーは、そうやって排除される仕打ちをいつも体験して慣れているのですが、今回はちょっといい加減にしてくれ!って感じで反抗しちゃいます。
ランボーはかなり反抗的です。
ティーズルはほかで出会っ警官よりもきちんと対応してくれたようです。
でも、ティーズルに反抗しちゃいます。タイミングが悪かったとしかいいようがない。
ティーズルは奥さんが出て行って帰ってきません。
ティーズルは朝鮮戦争に行っています。
ランボーは警察署の中でかみそりで警官の腹を裂いて殺してしまいます。
ランボーは素っ裸で逃げます。
酒を密造してる人に結構優しくされます。でも子どものほうはぶかぶかの靴とぴちぴちのズボンをランボーにはかせて嫌がらせをします。
ランボーは逃げながら相手を甘く見て、ちょっと逃げ方を失敗したみたいです。
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ベトナムでつかまっているとき、わざと下痢をしてほっとかれるようにしたかったのですが、ちょっと下痢をしすぎたみたいです。
ベトナムで逃げたとき、ベトナム兵から身を隠しているつもりが、アメリカ兵から身を隠していたことをしり、思わず笑ってしまいます。
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崖を降りていくと、ヘリコプターから銃で狙われますが、ズドン!と一発、殺しちゃいます。
ヘリも墜落します。
ランボーは崖から飛び降ります。
ランボーは崖の上の警官隊に発砲して犬を殺します。
警官が一人崖から落ちて死にます。
みんな興奮して銃を乱射します。
ティーズルは気づきました。追い詰めているつもりがいつの間にか・・・追い詰められていた・・・あの若造は、いつでも自分たちを殺せる!
ランボーもティーズルも、何でこんなことになっちゃったんだろうと思っているようです。ちょっとしたボタンの掛け違い、感情のもつれがどんどん深みにはまって取り返しのつかないことに。でも、その根本原因はランボーの兵士としての血が騒いだところにあるのでしょう。人を殺したのも初めてではありません。ベトナムからかえってきてからも人を殺しているようですし。さて、このあとどうなるのでしょうか。
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ランボーは人殺しを積み重ねていくうちにそれが平気になってきます。兵士としての自分を取り戻していきます。
嵐がきます。すごい水です。怪我をした犬のおじさんが水に呑まれて流されてしまいます。
ティーズルは若い警官をぶん殴ります。
ティーズルは、犬のおじさんをむざむざ殺してしまったこと、若い警官を殴ってしまったことなど、自分の兵士としての・・・警官としての能力がなまっていることを自覚します。
何で、州警察にまかせなかったんだ!なんて考えちゃいます。
それからどうなるのでしょうか・・・(ぜんぜん読み進めてないし・・・)
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また警官が狙い撃ちされます。
ティーズルは最後の2人を残し一人追跡することを決意します。もう、死ぬのは自分だけでいい・・・自分が決着をつけるんだ・・・と思っていたようです。
でも、おいかけたけど見つからなかったので襲われる恐怖を感じながらも戻りました。
そしたら、すでに一人殺され、もう一人はそこにいませんでした。
ティーズルは悲鳴を上げて崖のほうに逃げていきます。
ランボーは、もう一人の警官も殺しました。
しかし、ティーズルをしとめることが出来ず、逆にティーズルに地理的に有利な場所に逃げられてしまいました。
ランボーは、はやる気持ちを抑えて、確実にティーズルに近づこうとします。
ランボーが怪我をした肋骨がかなり痛いみたいです。
さあ・・・いつ怪我をしたのでしょうか。確か、がけから飛び降りたときに腹を打ち付けたような気がしましたが・・・どうでしょう・・・
ランボーはティーズルを追い詰めますが、もう少しのところで取り逃がします。いばらが邪魔をしたんですねえ・・・残念でした。
ティーズルが州警察と合流。カーンとのやり取り。そして・・・トラウトマン登場です。
トラウトマンは自分の「生徒」がしてしまったことに申し訳ないという気持ちと同時に、すでに13人殺したという、訓練の成果をある意味喜んでもいます。しかし、同時に、何でティーズルをしとめられなかったのか、不思議でなりません。
ランボーはちょっと弱気になってます。
熱もでてきました。
火を焚きました。
つづく・・・
坑道の中で休みます。
ふくろう食べます。
トラウトマンはなんでランボーがティーズルをしとめられなかったかわかっちゃいました。
ランボーはティーズルを朝鮮戦争の英雄=「プロ」と思い込み、へんに気をまわしちゃうんですね。おれがティーズルだったら、ここで待ち伏せするとかいろいろ考えすぎて、相手の行動を読み間違っちゃったみたいです。ティーズルはただ恐怖で逃げまわっていただけなのに・・・
ランボーは包囲網を抜け出そうと、泥の中に体を沈めちゃうんですが、沈めたら、そこから這い出す体力が残ってなくって・・・
やっと泥からでて川で洗い流して・・・
洗うって精神的に前向きになるいい効果があるようです。
さて、どうなっちゃうんでしょうか。結構後半になってきてます。
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体の泥を洗い流して元気になったのに犬の吠え声を聞いてがっかり・・・
いろいろあって・・・どうせ死ぬなら・・どうせつかまるなら・・・その死ぬ場所、捕まる場所は自分で択べるはずだってんで、ふたたび坑内。
州軍の人に、「降参するからティーズルをここへ呼べ」といったんだけど・・・
坑道の奥に風を感じで抜け道がある!まだ逃げられる!ってんでまた逃げちゃった。
そこからのこうもりとか甲虫の攻撃、こうもりの糞とかの描写がなんとも気持ち悪い。
もうランボーに夢も希望もありません。血まみれ糞まみれ
真っ暗闇・・・
こうもりは自分を襲ってきたのではなく、夜になって外へ飛び出していったことがわかり、こうもりを追いかけていきます。
いろいろあって・・・いつの間にか外にでてました。真っ暗で気づかなかったみたい。
このあと、ランボーの行動はさらに激しくなります。どうせ死ぬなら、みてろよ!俺にこんな目にあわせたやつらに目に物見せてくれるわ!ってんで、パトカー盗んで街を破壊します。
パトカーの無線からトラウトマンの声が!顔も見たことない。訓練所の放送で声だけきいたことがあります。映画のトラウトマンの立場とはまったく違いますね。
ティーズルは奥さんと会話・・・彼女は戻ってきません。電話口ですすり泣いています。報道を見て、心配しています。
そして、ティーズルとの一騎うち。
お互い深手を負います。
ランボー体がどんどん麻痺して動けなくなりました。ほっといても死にます。
ティーズルも、もうどの道死んじゃうような状態です。
ランボーは自分で死を選ぶことも考えました。ダイナマイトで死のうと思ったとき、目に入ったティーズルの姿。
まだ死に方の選択が残されている。どうせ死ぬならと、麻痺した体でティーズルに銃を向けます。
ぱん!
ティーズル倒れます。
トラウトマンさんがランボーに・・・
ああ・・・ランボーの頭が飛び散って・・・
ティーズルさんもとうとう・・・
終わりました。
原題はファーストブラッドです。
どちらが先に仕掛けたか・・・という意味があるとかないとかきいた気がします。
そう。途中途中で2人とも、「何でこんなことになってしまったのか」ということを思うシーンがあります。でも、そのたびに気持ちで戦う方向に持っていくわけです。ランボーは、あいつらの自分に対する態度がいけなかったんだ!・・・本当にそうか?自分からすすんでこの状況を作り出したじゃないか!なんて考えるところが多いです。
ランボーとティーズル。2人が主人公です。