唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

蒼い瞳とニュアージュ

2008年09月09日 | 映画 あ行
蒼い瞳とニュアージュ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ジャケットの深田さんの写真が良かったので借りちゃいました。

なんか映画っぽくないなあ・・・というのが最初の印象でした。TVドラマに近いのかな・・・と思いながらも、でもちょっと映像がべっとりしてる感じで・・・昔なんかの予告でみたVシネマみたいな・・・よくみたら「WOWOW」の「ドラマW」とかいてありました。だから劇場公開された作品ではないのかもしれませんね。

ドラマのの進み方も平坦で一人一人の人間を深く掘り下げて描いていないので、そういった点ではあまり面白いと言えないドラマでした。社会背景的なものがいくつも出てくるけれど、それが深くないところがもったいないというか・・・うまくつくれば結構面白いお話になったと思うのですが・・・
そういうものを感じるのは、原作がしっかりしてるということなのかな?読んだことないんでわかりませんが・・・

でも、深田さんをみているだけでまず「いいなあ・・・」と思えます。その「いいなあ・・・」と思わせてくれる深田さんが事件の全貌を解明していくわけですから・・・そういうところは楽しかったです。
セリフはもうちょっと良いセリフをしゃべってほしかったけど・・・

辞表のところとかも悪くはないけど、もう一歩なんですよね。

さいごの爆発シーンは、そこまで爆弾持ち歩かなくても人気のないところはいっぱいあるのに・・・と思っちゃいましたけど。