唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

スクリーム / オジーオズボーン

2010年07月18日 | 音楽
スクリーム

SMJ

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オジーオズボーンの新譜がいつの間にか出ていました。
まいったな・・・
買うしかないか・・・
前のアルバム買ってないんだけど・・・
というわけで、輸入版のやつをアマゾンで買いました。

なんでも、新しいギタリストが入ったとかで。
オジーの場合、新しいギタリストがくるたびになぜか話題になりますね。(ブラッドギルスもその中に入るのでしょうか・・・)
新しいギタリストを発掘してきた実績からなんだろうけど。
その期待にこたえられるかどうか、当人にとってはプレッシャーでしょうね。

じゃあ、そういう視点からどうなのか・・聴いたけどよくわかりません。
だって、ギターの腕って、素人が聞いたって、よくわからないですもんね。
そのことはそんな大事なことじゃなくて・・・

オジーの場合、アルバムを作り続けること自体に意義がある気がしますね。それに、聴いたところ、結構いい感じで、オジーらしく仕上がっていて、安心しました。

いまさら新しいものを求める気もないしね。
オジーらしさを出し続けていれば、それで満足。

ワールドカップが終わった・・・選挙も終わった・・・人生はつづく・・・

2010年07月18日 | スポーツ
ドイツが負け、興味が薄れて、ボーっとしているうちにスペインが優勝!!
そして、無気力のまま今日を迎えてしまいました。
まあ、無気力は、サッカーのせいというよりは、選挙の結果のせいですが・・

あれだけまともな論戦をしている共産党が後退して、有権者を魚にたとえて釣りを楽しんだみんなの党が躍進。
いい加減な情報の嵐に翻弄され、あっちこっちに流されていくように見える国民にちょっと怖さを感じたのも事実です。

新しい政治の模索。ただ、その正しい道が見えない限り、このよくわからない迷走的模索は続くのでしょう。

今はもう亡くなってしまったけど、労働組合でがんばっていた人とずっと前に飲んでいたときのその人の言葉を思い出します。
「階級闘争だから、敗北の連続だよ。でも、俺たちは最後に勝てばいいんだよ。」
この言葉が、胸にしみます。
このつらさも、悔しさも、大きな勝利のための糧になるようにがんばらないとね。

日本が負けても、ドイツが負けても、選挙で負けても、庭が猫のうんこくさくても、それでも人生はつづくのです。

そうそう、庭の雑草を排除しました。ジャングルのような状態だったので、草刈釜と熊手みたいのを買って・・・
東京にも生き物がたくさんいることを再確認しました。
そして、猫の糞も再確認。
この辺は、最近野良猫が増えすぎて、近所の人がいろいろやっているみたいです。

そうです。選挙で負けても草は伸びる。刈っても刈っても生えてくる。
選挙制度を変えたり、定数を減らしたり、除草剤をまいたって、また生えてきます。コンクリートの隙間からだって。

そういうことで、銀河の歴史がまた一ページ。


銀河英雄伝説 Vol.21

2010年07月18日 | アニメ
銀河英雄伝説 Vol.21 [DVD]

徳間書店

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第63話「聖地」
第64話「休暇は終わりぬ」
第65話「すべての旗に背いて」
第66話「黄金獅子旗(ゴールデンルーヴェ)の下に」
第67話「『神々の黄昏(ラグナロック)』ふたたび」
第68話「エル・ファシルへ」
第69話「イゼルローン再奪取作戦」
第70話「蕩児たちの帰宅」
第71話「マル・アデッタ星域の会戦(前編)」
第72話「マル・アデッタ星域の会戦(後編)」
第73話「冬バラ園の勅令」
第74話「前途遼遠」
第75話「雷動」
第76話「祭りの前」
第77話「風は回廊へ」
第78話「春の嵐」
第79話「回廊の戦い(前編)~常勝と不敗と~」
第80話「回廊の戦い(中編)~万華鏡(カレイドスコープ)~」
第81話「回廊の戦い(後編)~大親征の終幕~」
第82話「魔術師、還らず」

いきなり話を飛ばしますが、ヤンウェンリーは死にました。
作者の選択は、やはり、戦場で死ぬとか、ましてや敗北して死ぬなんていうふうにはできなかったのでしょうね。ヤンを殺しちゃう非情さありながらも、ヤンに敗北をさせることができないぐらい、ヤンの才能を愛してしまったのでしょうか。
死ぬという点では、ファーレンハイトもフィッシャーさんも、パトリシェフ(パトリチェフ?)さんもドラマチックに死んでいくわけですが、実際には数万、数十万の人が死んでいるわけですよね。この艦隊戦自体が無益なものですよね。
だからといって、その戦争自体に疑問を持ったら、物語自体を観る意味を失うというか、観る資格を失ってしまうわけだけれど…
数々の疑問を押さえながら、物語の方に頭の中を合わせる。こういう作業をしないと、この物語に限らず、映画やアニメを見るなんて、絶対にできませんからね。

権力や金におぼれた人間の愚かさを描いているだけでも、この物語はとても良心的ではあると思います。ただ、これだけの戦死者を出している物語も、そうざらにはないとは思いますが…それを良心的だと言っちゃっていいのかな?なんて言い出したら、本当に何でわざわざ観てるの?ということになってしまう。

作者にはいろんな責任が伴ってしまうのだろうけど、感想を書く方は無責任だからね。
無責任に書けば書くほど説得力を失うわけですね。