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ソ連がポーランドの将校を大量に虐殺したカチンの森事件を描いた映画です。
話の展開がちょっとよくわからないところもありましたが、もう、20年ぐらい前でしょうか。ソ連崩壊の前後で、話題になった記憶が・・・。記憶が正しければ、その時にやっとソ連自身がその蛮行を認めたような・・・
この映画を見て、ひとつの記事や資料として当時読んで知識としてもっていただけですが、それが様々な人たちの人生としてみたときに・・・その事件の残酷さ、重大さがちょっとだけわかったような気がしました。
ドイツとソ連に国を奪われ、戦後も自由がなく支配され続けたポーランドの複雑な歴史をせりふのなかから読み取ることができます。
カチンの森事件の真相というのは、ポーランドにとっては、自国の悲劇でありながら、表に出すことができない事件だったんですね。国民の多くが真相を知っていながら、それを表に出せない社会。真実に向き合う人たちがつかまってしまう社会だったんですね。ドイツ側の資料も国によって(?)かくされてしまいます。
ソ連という巨悪の害悪をもろにかぶった国だったのかもしれません。
ポーランドにとって、カチンの森事件は、戦争中の悲劇というだけでなく、戦後の悲劇の象徴でもあるようでした。悲劇がずっと生きつづけている・・・そんな気がしました。
ポーランドの旗が横半分に切りさかれて、赤旗にされてしまったシーンがとても印象的でした。
映画の流れも、案外あっさりと戦後になってしまいます。
虐殺のシーンもなく、そのあっさり感はちょっと以外でしたが、それが後から効いて来ます。
最後に虐殺シーンを再現しています。
あまりにもあっさりと、たんたんと、処理されていきます。それが人間の恐さです。
しかし・・・ソ連は何でそれをやったのでしょうか・・
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マジで恐い!!
こんな子どもがいたら、むかつくでしょうね。
真実をわかってもらえないお母さんのもどかしさがわかります。
いや・・出てこないだろうな・・・
でも、誘惑されたら、のっちゃったりして。
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アルバムは持ってたんだけど、あまりきちんと聴いた機会がなかったんです。
ざっくりしたアルバムです。
ギターの刻みもざく切り。
大味のブルースの声。
男の料理ですね。
ブルースの声はなんか不安定に聞こえる。これに限らないけどね。
でもそのざっくり大味感が新鮮で、結構何度も聴けます。
大味に見えて何度も聴くと、結構はまるかも。味の素でも使っているのかな?
シャッター アイランド - goo 映画
友達と見に行きましたが、この映画を観終わった後に、一緒にトイレに入ったんです。
それで、ひとりで先に出てきたんですが、待てど暮らせどその友達がトイレから出てこなくて…
もしかしたら、友達と一緒に来ていたというのは自分の思い込みで、ひとりで見に来たんじゃないか…なんて思ったりしました。
そんな映画でした。
人間の精神って、こんなものなのかもと思いました。
衝撃の事実は、そういう映画多いから衝撃でもないけど、あれだけひっぱっといてこの落ちかよ!と思わなくもないですが、それはそれでいいでしょう。
面白かったです。この結果を知ってからまた見ると違う楽しみ方だできるのではないでしょうか。
さいごの主人公の言葉が結構気ますね。彼は最後は自分で生きる道を選んだのかもしれませんね。
友達と見に行きましたが、この映画を観終わった後に、一緒にトイレに入ったんです。
それで、ひとりで先に出てきたんですが、待てど暮らせどその友達がトイレから出てこなくて…
もしかしたら、友達と一緒に来ていたというのは自分の思い込みで、ひとりで見に来たんじゃないか…なんて思ったりしました。
そんな映画でした。
人間の精神って、こんなものなのかもと思いました。
衝撃の事実は、そういう映画多いから衝撃でもないけど、あれだけひっぱっといてこの落ちかよ!と思わなくもないですが、それはそれでいいでしょう。
面白かったです。この結果を知ってからまた見ると違う楽しみ方だできるのではないでしょうか。
さいごの主人公の言葉が結構気ますね。彼は最後は自分で生きる道を選んだのかもしれませんね。
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7月4日に生まれた主人公。アメリカの象徴のように期待され、ベトナム戦争へ。
そこで銃弾に倒れ、下半身がマヒしてしまいます。
国のために命をかけて戦った主人公をアメリカはあたたかく迎えてはくれませんでした。
反戦の声は、ベトナムの戦地でたたかっている人たちのことを軽蔑しているかのように聞こえます。現実を見ていない人たちの反戦の声は、主人公にとって、うわっついた、ただのお祭りのように見えたと思います。
アメリカを愛するが故に戦場に赴いた兵士がアメリカに裏切られる様を描いていると思いました。
印象に残ったシーンは、戦場のシーンで、色を赤くした感じもそうなんだけど、敵がはっきりと見えないところです。
地獄の黙示録の時も思ったんだけど、アメリカにとっての敵が明確に見えてきません。
銃をぶっ放してみたら民間人だった。それで銃撃戦のさなかに目の前に敵が来たと思って銃を撃ったら味方を殺してしまった。それが彼の正義の戦争だったわけです。
アメリカにとって、ベトナム戦争自体に意味を見いだせない。兵士にとって、自由を守るための敵がどこにいるのかわからない。アメリカの正義にとって敵となる対象物がはっきりしないところに、ベトナム戦争の本質があるような気がしました。
共産主義という言葉が、戦争に駆り立てるために使われところも印象的でした。
オリバーストーンって、こんなに映像に凝る人だったのか…とも思いました。
好きだった女の人と集会に向かうところで、階段の手前の段差で車いすがぶつかってそれ以上進めなかったところも、印象的でした。越えられない段差・・・だったんですね。
娼婦の人とのやり取りも良かったです。なんて言うか、体の自由が利かなくなってしまった自分を受け入れてくれたのが娼婦だったわけですね。金のためだとは思いますが、自分の恥ずかしいと思っている部分を受け入れてくれたのが娼婦だったというのも皮肉な感じがします。
友達と酒の飲みながらみてて、べろんべろんになりながらだったので、観方としてはいい加減でした。
トムクルーズの演技もすごかったです。
星条旗の演出は、これが元祖だったんでしょうか。
それはよくわかりませんが・・・
仲里依紗、アドリブだった“がに股”ポーズ - goo 映画
友達が見たいというので、みにいきました。
そんなことでもなければ絶対に行かなかったと思います。
でも、すっごく面白かったです。
主人公のちょっと天然な明るさ、自然なふるまいと言葉づかいがとても好感が持てたし、それがあるから、途中で見せるちょっとした寂しさとか、最後のバスを追いかけるときの激しい感情とかがズバッと、おじさんの心を打ちます。
母親のために時間を超えるという設定は、ちょっと無理があるかなと思いつつ、それを言っては話が進まないですしね。でも、1972年を1974年と言い間違えたところは、話を面白くしたかもしれません。時代のギャップを面白く見せながら、最後のぐぐっとまとめてくれて、とても楽しく見ることができました。もちろん、泣かせていただきました。
友達が見たいというので、みにいきました。
そんなことでもなければ絶対に行かなかったと思います。
でも、すっごく面白かったです。
主人公のちょっと天然な明るさ、自然なふるまいと言葉づかいがとても好感が持てたし、それがあるから、途中で見せるちょっとした寂しさとか、最後のバスを追いかけるときの激しい感情とかがズバッと、おじさんの心を打ちます。
母親のために時間を超えるという設定は、ちょっと無理があるかなと思いつつ、それを言っては話が進まないですしね。でも、1972年を1974年と言い間違えたところは、話を面白くしたかもしれません。時代のギャップを面白く見せながら、最後のぐぐっとまとめてくれて、とても楽しく見ることができました。もちろん、泣かせていただきました。
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ジミ・ヘンドリクスはアルバムという形で聴いたことがなくて、ベストという形でしか聴いたことなかったです。
このアルバムは、最近出されたやつだけど、ベストというのではないみたいです。「幻の新譜」と書いてある。ツエッペリンで言うコーダみたいなものなのか・・・幻の4作目と書いてあるので、ジミさんの構想をまとめたというもののようですが・・・聴いたことがある曲もあるので、聴きやすいです。
ギターの音が心地いいです。
今聴いてもとても新鮮。・・・今だからこそ新鮮?
恐くなるぐらい、生きてる感じがする。
一曲一曲がかっこいいです。
ジミヘンドリックスでしかできない曲なのでしょうか。〇〇っぽいとか、〇〇に近いとかもない感じだし、そのあと、ジミヘンに似てるというのもあまり聞かないし・・・
ジミヘンはジミヘンでしかないということでしょうね。
・・・しかし、ジミヘンってなんだ?そんな略し方ちょっといやだよね。
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勝手にスタローン祭(笑)
なぜ今スタローンなのかはともかく・・・
雪山での壮絶なたたかい!!
セットっぽいところはちょっと違和感がありますが、雪山を舞台にしたところはとてもいいアイデアです。岩もがんがん登ります。
爆発に気づかないところがよくわからないけど・・・
「ランボー怒りの雪山」的な、地の利を生かした戦いっぷりですが、もっとそこを強調してもよかったかな?とも思います。
最初のレスキューシーンは見てるのが結構つらいですね。
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スポーツものの難しいところは、実際に行われているところに、いかに劇を盛り込ませるかですよね。それがうまくいかないと、この前観た、ゴール3のような目も当てられないような映画になってしまいます。
この映画は、うまく溶け込ませていると思うのですが…実際のレースファンはまた違う印象かもしれませんが、自分はそう思います。
ただ、雨のシーンはちょっとうそくさかったかな?空模様が晴れてるじゃん!って感じがしたので、そこが残念です。
日本が出てきました。あんなに日の丸を強調しなくてもって感じですが…。余計日本には行ってないのかな?と思わせちゃいます。もしかしたら、本物のレースの模様だけ現地で撮って、あとの演技は全部一か所でとっってるのかも。日本だけじゃなく、そうなのかもしれませんね。
久々にドリブンを見て…そして、そのころのスタローンを見て…なかなかおもしろかったです。