つれづれ日記な部屋

働くハハによる日々の毒吐き(笑)

ある日突然

2013年06月06日 | 日記。いろいろ
家族が寝たきりになったらアナタはどうしますか?
お昼のメンバーの1人、最長老様のお家が、まさにこの状態。
下半身が思うように動かないけど意識はハッキリしてるし口が達者なので手に負えないとか・・・・・・。

年金暮らしの父、パートの妹、そして正社員の最長老様でお世話をしなくちゃいけないけど、聞くところによると父は役に立たないらしい。
いや、本人にやる気はあるのかもしれないけど、患者である母の口撃に耐えられないとみんな知っているので、戦力として期待してないらしい。
パートの妹が仕事を休んだら「もう会社に来なくて良いよ」って言われそうだし、かといって正社員の最長老様が介護のために休んだら、まともな収入源が無くて家族が路頭に迷う。

介護の施設に入ってもらうという話でまとまっていたはずなのに、施設の駐車場に来たら急に態度を変えて患者が了承しないので、そのまま家で面倒をみることになったらしいが、何も用意をしてなかったので、さぁ大変。
昔ながらの家なのでバリアフリーぢゃないし、突然退院が決まって→そのまま施設に入るって話だったのに→やっぱ家に帰ってきたので専用のベッドも無いし、在宅ケアの依頼もしてなくて、バッタバタ。
してるのに、お構いなしに「お風呂に入りたい」と言い出す患者。
普通のユニットバスだし、足も伸ばせないよ!?
そこで無理だって事を説得すれば良いのに、大人3人でお風呂に運び「湯船は勘弁して」とシャワーで対応。

まぁね。家族のことは家族にしか分からないので、オイラ達が口を挟める問題でも無いんだけど、日頃の話から察するに、なかなかに頑固なおかーさんらしく、さらに家族の誰もおかーさんには逆らえない的な臭いがしてくる。
それでも「無理なものは無理」と説明して本人に分かってもらわないと、現状ですら自転車操業的な状態で日々やり過ごしているのに、それがずーっと続いて行ったら、最悪、共倒れになるのは目に見えているのに、おかーさんに対してキツく言えないのは、そこの家庭にしか分からないナニカがあるんだろうねぃ・・・・。

アタシなんかは薄情なので「できれば家で看てあげたい」という気持ちは皆無とは言わないけど、かなり薄い。
それが、もう終わりを宣言されているくらいの状態だったら、患者の気持ちを優先させるべきだし寄り添いたいと思う気持ちはあるけど、いつ終わるともしれない状況で、その準備もできてないままで家で看続けるのは無理っしょ。って思っちゃう。

親と同居してないからかねー。いや、もともとオイラはこんなヤツですよ。(爆)


コメント
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