昨日の晩酌は、いつもの小料理屋。この店に来るようになってからかれこれ20年経つんですが、初めはおでんと焼き鳥、時々グラタンのお店でした。それからお刺身がどんどんおいしくなって、次に天婦羅が売れるようになって。。。目まぐるしく業態が変化してきました。
昨夜のお通しは、なんと!大黒シメジを使ったキノコおろし。独特の食感と旨味が口いっぱいに広がります。おいしすぎるお通しは、次の皿の妨げになりますね。なにオーダーしていいか分かんなくなる。
と思ったら、女将が「今年のキノコは最後だから天婦羅がいいよ」とのこと。
出てきたのが、松茸とホンシメジとマサカと天然シイタケ。さすがに天婦羅を揚げて70年のベテラン、揚げ切りがスッキリしてキノコの旨味を十全に引き出しています。でも、いったい何歳の時から天婦羅揚げてんの???
(この辺までは、小料理屋って感じ。)
ここらで一休み。生ハムと海老のサラダ。手作りのフレンチドレッシングがいいね。オリーブオイルに贅沢しているのでスッキリしていい香りです。
(この辺から小料理屋っぽくなくなってきて。。。)
最後の皿は、ナチュラルチーズのキッシュ!手作り豚のリエット。ラタトゥイユ。どの料理も手が込んでいてめっちゃまいうー(^^♪
(さすがに小料理屋の範囲を逸脱。そもそも小料理って定義はなんだろ?)
と、明るくて快活な若女将とスタッフが頑張ってる小料理屋さんでした。
それにしてもどこまで変化を続けるのか将来が楽しみだ(^^;
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