
「とぜん」「とぜんこ」は、(ひま)(さびしい)などの意味で使います。
「なんだが大谷の野球おわったれば、とぜんこだもな」
(大谷選手の野球が終わったので、暇です。)
「工業団地さ来てら友達転勤になったれば、とぜんこだ」
(工業団地に都会から来ていた友人が転勤したので、さびしい)
語源は、(徒然)(つれづれ)です。そのまま「とぜん」と読んだんですね。古語です。類似の表現は全国的にあるようですから、昔はいろんなところで話されていたのかもしれませんね。
「はやぐ大リーグ日本で開幕しねべが。とぜんこだー」