1月24日。
雪。
稀に見る大雪である。
窓越しに見る庭先のひとこまだけで想像がつく。
これほどの雪は久しく目にしていない。
外に出る気力はないのでそれ以上のことは語れない。
それにしても、こんなさなかに、乳飲み子を抱えて関東へ旅行に
いった息子夫婦の気がしれない。
おそらく今日は帰れないだろう。
息子は明日の仕事をどうするつもりだろう。
研修期間の身でありながら雪ごときで休むとは不用意なやつ。
大雪になることは予報でわかっていたはず。
先を見通す力のなさにあきれる。
「阿呆」はいくつになっても「阿呆」である。