撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 大物(2024.12.22) 青胴車 8235F、8243F 並び

2024年12月26日 23時03分58秒 | 阪神
12/22に阪神 大物駅で8000系の並びを撮りました。
1枚目は、大物駅の大阪寄りのカーブで並んだ右側は8244の急行 尼崎行き、左側は8536の急行 大阪梅田行きです。



2枚目は後追いですが、大物駅2番線を通過する8543です。



3枚目は順番が逆ですが、大物駅1番線を通過する8235です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
8000系は阪神の新造車として、初めて界磁チョッパ制御を採用した急行用車両です。
1984~95年に6両編成×21編成が登場しましたが、1995年の阪神・淡路大震災では66両が被災し、被災の程度が大きかった15両が廃車となりました。
1996年には代替新造車が3両登場し、被災した編成を編成替えして6両×19編成となりました。
2002~15年にリニューアル工事が実施され、車体塗装も赤胴車からジャビット色と言われる上部がオレンジ色(プレストオレンジ)、下部が白(シルキーベージュ)を配した塗装に変更となっています。

8235Fは1991年、8243Fは1993年に8000系タイプⅣとして登場しています。
8235Fは1995年の阪神・淡路大震災の際に御影留置線で被災し、神戸寄りの中間車8036、先頭車8236が廃車となりました。
1996年に中間車8336、先頭車8536が代替新造されて、8235Fは被災した編成の中で最後に復旧が完了し、2012年にリニューアル化されています。
8243Fは被災することもなく、登場時の編成のまま2013年にリニューアル化されています。