8/12に琴平線、長尾線の車両基地のある仏生山に移動し、動態保存車である旧近鉄の20形を撮りました。
琴電ではオリジナルの1926年の開業時および1928年に増備されたオリジナルの1000、3000、5000形の各1両とともに、旧近鉄の20形からも23が動態保存車に選ばれています。
20形は近鉄南大阪線の前身である大阪鉄道が1925年に導入したデロ20形にまで遡るようです。
近鉄時代は、大正時代に関西の私鉄で流行った、卵形と称する前面が半円状の5枚窓の古典的なスタイルだったようです。
1961年に琴電に譲渡された際に、オリジナルの1000形に近い3枚窓の平妻の貫通形に改造されています。
写真は、仏生山駅の留置線に留置中の23です。
動態保存車の塗装は数種類ありますが、23はファンタンゴレッドとオパールホワイトの琴電の旧塗装となってます。
30年前に訪れた時の塗装で、自分には懐かしいです。
動態保存車の運行は、月1回程度行われているようで、琴電のホームページに運行車両や時間が掲示されています。
琴電ではオリジナルの1926年の開業時および1928年に増備されたオリジナルの1000、3000、5000形の各1両とともに、旧近鉄の20形からも23が動態保存車に選ばれています。
20形は近鉄南大阪線の前身である大阪鉄道が1925年に導入したデロ20形にまで遡るようです。
近鉄時代は、大正時代に関西の私鉄で流行った、卵形と称する前面が半円状の5枚窓の古典的なスタイルだったようです。
1961年に琴電に譲渡された際に、オリジナルの1000形に近い3枚窓の平妻の貫通形に改造されています。
写真は、仏生山駅の留置線に留置中の23です。
動態保存車の塗装は数種類ありますが、23はファンタンゴレッドとオパールホワイトの琴電の旧塗装となってます。
30年前に訪れた時の塗装で、自分には懐かしいです。
動態保存車の運行は、月1回程度行われているようで、琴電のホームページに運行車両や時間が掲示されています。
近鉄は車両を保存しないので、こうして保存してくれている琴電に感謝しないといけませんね。
状態はとても良さそうですが、欲を言えば屋根附きの場所で休ませてあげたいです。
当方が、1983年ですから34年前にDF50狙いで琴平付近で下車して写した琴電がこの色でした。
今ストリートビューで同所を見てみると、120番の電車が写りました。お写真の23番以外にも保存車があるようですね☆
ご来訪頂きまして、有難うございます
鉄道車両の動態保存は経費がかかるので、大手私鉄でも難しいと思います
特に動態保存を地方私鉄が行っているのは、大変な経営努力があることと想像されます
近鉄は車両の保存に関してはドライな方なので、他社で保存されているのは貴重だと思います
琴電の動態保存は、1000形(120号)、3000形(300号)、5000形(500号)の3両あって、いずれもオリジナル車両です
1000形は1988年に鉄道友の会のエバーグリーン賞を受賞していますが、後に賞が廃止になったのは残念です
このブログには投稿しませんでしたが、他の3両も仏生山の車庫内や留置線にバラバラに留置されてました