楽しみにしていたロダン展に出かける。
平日にもかかわらず、ギャラリーは意外と多め。
今回の作品は、フランス国立ロダン美術館の全面的な
協力の基に代表作を多数出品する展示になったよう
です。
また、ブロンズ作品になる前の原型、石膏の作品を
多数見ることが出来たことが ラッキー♪
ブロンズ、大理石で作られている作品は、職人の手に
よって作られた作品で、作者の手に最も近い創造物は
石膏像になるといいます。
粘土で像を作り、次の段階が石膏像という手順のようです。
石膏像を近くで見てみると、作者の息吹が伝わって
くるようで、普通ではない迫力を感じます。
肌の滑らかさとか、筋肉の自然な動きなどが
矛盾なく美しく感じたりと、うっとり♪でした。
今 思うと、もっと、もっと見ておけば良かったと、後悔。
時間があったら、もう1度行きたい。と思うくらい…。♪
併設されているロダン館ものぞく。(静岡県立美術館に併設されている。)
こちらは、フラッシュなしで写真撮影OK!
(美しく、的確に撮れません。難しい…。)
<地獄の門>
史上6番目に鋳造された代表作。
1880年、フランス政府が新美術館の門扉として
ロダンに製作をいらいした作品。ダンテの「神曲」を
テーマにした180体もの人物像からなるロダンの
代表作。
今回のロダン展に出品された石膏像が何点も
”地獄の門”の人物像になっているのです。
もともと、地獄の門にあった”考える人”は当初”詩人”
というタイトルで発表され、人気を博した”考える人”は
門から独立し、大、中、小と3つのサイズの像が作られた
とあります。この像はどの、サイズ?
最終日3月25日までに 行けたら、もう一度…。♪
行けたらいいな~~♪
でも、仕事あるし……。