夏休み、都会に出た(都会じゃなくても)若者が帰省して来るのを見るのは楽しみである。
どんだけ都会の水になじんだか、とか綺麗に一皮抜けてくるかな・・・とか。
そういう意味でちょっと拍子抜けしたのは、妹の娘、姪っ子。
今年東京の大学に進学したバリバリの女子大生。
あまり変わって来なかった。
今どきの若者みたいに茶髪にしてもいなければ、
目の周りに何かを塗ったり、まつげを増毛したり。
彼女の名誉のために言っておきますが、
芋姉ちゃんが芋姉ちゃんなままだった、という訳じゃないんですよ。
姪っ子はそもそもきれいな顔しています。
もともとが真面目な子なんでしょうね。
私の妹も「あんまり変わってなかったでしょ」
と、親もちょっと期待はずれなニュアンス。
彼女の足枷になっているのはおばあちゃん?(私の母)
姪っ子の前で、苦言を垂れるわ、垂れるわ。
「学生の分際で、変な化粧をしたり、耳に穴を開けたり、髪を赤くしたり、
ばあちゃんは許さないからね。
あんたたちの母さんにもそれは口を酸っぱくして言っていた。
(いや、それは初耳ですから)
何のために東京に行ったのかよく考えて行動しなさい」
自分の子供でもないのによくここまで口出し出来るもんだ、
と姪っ子および妹に同情。
(姪っ子も心得たモンで適当にあしらってましたけど)
「若いときにしか出来ない事だってあるじゃないのね~~」
と思わず私が助っ人に。
うちの次女が夏休みに帰ってきた時なんか(数年前ですが)
ジャマイカになって帰ってきました。
母が見たらきっと卒倒していたと思います。
長女の時はどうだったかな?
姪っ子と同じであんまり変わらなかったような・・・
眼鏡をコンタクトにし、髪を長くし、
受験勉強に明け暮れた高校生活から開放され、
そこそこ女子大生っぽくなった・・・ような記憶があります。
長男の変貌は興味のある方は
この辺りを読んでください。
今年成人式で中学の同級会があったらしいですが、
中学の時の同級生のお母さんの話。
「るーくん(私の息子の名:仮名)始め誰だかわからなかったって。
すごくかっこよくなっていたと言ってたよ」
中学の時はチビで坊主だったからね。
あの頃から比べたら多少かっこよくはなったかもしれない。