五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

昭和の人

2011-09-28 17:32:29 | わたし

子育てサポーターの講座を受講していると、
皆さん普通にお茶を飲んで講義を受けている。

昭和生まれ(いや、あそこにいた人は全員昭和生まれだと思うけど)
の人間にすれば、
授業中にお茶やコーヒーを飲むなんて、非常に抵抗があります。

この現象を目の当たりにしたのは、次女の卒業式のとき。
授業参観なんてのはないので、
初めて子供の教室に行ったのが卒業式。

女子高で、あまり周りを気にしない校風なのか、
先生がいるのに係わらず、机の上にペットボトルがおいてある。
(授業中ではなかったけど)

昭和50年代前半、高校生だった人間にとって、
昼休み以外に机の上に食べ物を乗せてある光景は、
非常に違和感があります。

いつからでしょう、
「水分を摂りましょう」と推奨され、
ところかまわず、ペットボトルを片時も放さなくなったのは。

大学生は当然、授業中飲んでいるだろうな。
会社員は、まあ、昔から飲んでいたし。

でもね、50代のおばちゃんは、やっぱり講義中に飲むのは失礼じゃないか、
と思うんです。
先生が懸命に講義をしているときに、こっちがくつろいじゃ、失礼でしょ。

それにしても、世の中の人は、そんなに水分を欲しがるものなのですね。

健康のためによい、らしいですが、
ビールとコーヒーと熱い日本茶以外はあまり口にしない私。

今年もハウスの麦茶、16袋入りを来年に持ち越した我が家です。

 


KYな人

2011-09-27 23:16:38 | 雑記

子育てサポーターの受講も4回目。

なかなか、周りの人の素性もよくわからないままなのですが、
一人だけ、家庭の内部事情まで事細かにわかる人がいる。

毎回、講義が終わると、先生が
「何か質問等ある方いますか」
と聞くと、いち早く手を挙げる人。

37歳(断定)子供、6ヶ月。
舅姑、80代
ダンナ、おそらく彼女よりずっと年上。

姑達が昔の育児を押し付ける。
私は家政婦のような扱いを受ける。
ダンナは、両親の言われるまま、育児にも協力的でない。

そのようなことを、毎回、先生が替わる度、相談する。
あるときは保育士、あるときは医師。そして今日は臨床心理士。
救急救命士にも言ってたな。別バージョンで。

さすがに今日は、周りの人も「またかよ」
って雰囲気で、隣の人と無駄話を始める。

わたしなど、隣の人に「じゃあ、なんでそんな人と結婚したんだよ、って話だよね」
つい本音を言ってしまいました。

彼女にすれは、切羽詰った問題なのかもしれませんが、
相談する場所が違うんじゃないか、
せっかくの貴重な時間なのに、、、
とうんざりしてしまいます。

彼女を救えるのは、夫しかいないでしょう。

なんとかしてよ、旦那さん。


ぶっちゃけトーク

2011-09-26 18:14:17 | テレビ・芸能・新聞

いつの頃からか、毎朝NHKの情報番組を見るようになった。

確か「ゲゲゲの女房」をやっていた頃からか?
その流れで、「あさイチ」見るようになった。

あさイチは、けっこうためになる情報を流してくれる。

どこぞの〇倉さんは、あまりにも押しが強く、
スポーツ選手でもミュージシャンでも、仲いいことを自慢するから、
鼻に付く。

この番組はNHKらしからぬ特集を時々組む。
「脇汗」だったり、「SEX」のことだったり。
今日は、過激に「閉経」でした。

まさに私にぴったりの特集?

閉経の平均年齢は、50.54歳だそうです。
まさに私はその平均をいくようです。

ぶっちゃけトークですが、生理がこなくなってから、1年以上になりました。

更年期障害を恐れていたのですが、
根が鈍感なのか、あまり体調の変化も感じずに過ごしています。

もともと生理が重くなく、生理痛とは無縁でした。
でも、生理周期に伴う頭痛には悩まされました。

今でも時々頭痛がありますが、ひところよりはなくなりました。

そして、若い頃、あまり今ほどナプキンも色々な種類もなく、
数々の失敗もし、それの心配もなくなりました。

まさに閉経パラダイスです。

閉経になれば、女でなくなる、なんて感覚はなし。

もともと、性別としては女であったでしょうが、
いわゆる、「女」なんてとっくに終わっている感じ。
言うなれば、「女」でなく
「お母さん」として、ここ二十数年は生きてきたように思います。

もし、子宮を失ったとしても、けっこうあっけらかんとしてしまうんじゃないかと踏んでます。
(私の周りにはけっこう子宮を取った人がいるけど、
女じゃなくなったわけでもなさそうだし)

夜の営みの方も話題にしていましたが、
篠原涼子の夫の市村さんのような人と結婚しなくてよかったな、
とつくづく思うこの頃。

ダンナの定年の事を考えると、
ダンナは年下がいいな~~と思うところもありますが、
そっちのことを考えると、メンドクセ~とも思った、今日の特集。


女子会

2011-09-25 04:20:56 | お出かけ

あの会社に勤めて、初めての飲み会。

いままで、歓迎会もやってもらえなかったの。
所詮、パートのおばちゃんだし、、、

内輪で、3人だけの女子会。

私と私と同年代の方とうちの娘と同じ年の子の3人。

二人の方は、正社員ですが、
3人で、職場のグダグダ、愚痴などを話してまいりました。

そして、あの地震のときの修羅などを臨場感あふれる語りで、
(不謹慎ですが)大変興味深く拝聴してまいりました。

私と同年代の方はともかく、
娘と同じ年の子。
人間スキルができてるなぁ。。

こんな自分の母親みたいな年代の人と飲んでも、
たいしておもしろくないだろうに、
「楽しかったです」なんて、嬉しい事を言ってくれる。

私と同じ年の正社員の人。
私がぼんやり生きている間、キャリアを着実に積んでいたんですね。

50を過ぎて、そんな生き方をしてきた人が羨ましく思えるこの頃。

彼女に言わせれば、
家人に守られて、ぬくぬくと育ってきた奥様が羨ましい、、、
のだそうです。

ぬくぬくと育ってきた奥様って、私のこと?

回りからみれば、そう見えるのかな。。。
そんなことないのだけど。


古い方がいいって・・・

2011-09-24 08:04:58 | うちごはん

毎年、この時期に実家から1年分の米を買っている。

我が家は二人暮らし、しかもほとんど朝しか食べないので、
その米の減らないこと!

他人様に「一日米何合炊くの?」なんて聞かれると、
恥ずかしくてごまかしてしまう私です。

そんな我が家ですが、今年は新米が採れる前になくなってしまいました。

今年は、大雪で田植えが遅くなって、刈入れが遅くなったのか、
放射能検査で遅くなったのか、
そのどっちもでしょうが、

はて、新米が採れるまでの間どうしよう、
冷凍庫の赤飯やご飯でしのぐか、
パン食にするか、
そうこうするうちに彼岸で、義母がおはぎ持ってくるし、、、

と逡巡しましたが、
結局、スーパーから、2kgの米を買ってしまいました。
(2kgで980円は高いのか?)

新米ももう売っていたんですけどね。古米です。

こんなに新米をありがたく思わない年は初めて。

世の中、新米よりもお局さんのよさが見直されてきた?

・・・って、それとは違うって!


ゲージツの秋

2011-09-22 23:11:30 | お出かけ

ブログ更新久しぶりです。
ちょっとバタバタと忙しく、さぼっていたら、
なんだか、書きたいことがいっぱい溜まっていたような気がするのですが、
文がまとまらず、
いままでの分はチャラで、今日からまたがんばります。

今日、「藤城清治の世界展」に行ってきました。

いや、たいして興味なかったんです。
でも、連日の盛況らしく、なんだか見ないと取り残されるような気がして、
ただそれだけで、見にいきました。
(なんてミーハーなんだろう)

ここの近代美術館にお金を払って行ったのは、恥ずかしながら初めて。

美術館には、以前、上野の西洋美術館に行って以来。

平日というのに、この混雑ぶりにはびっくり。
東京ディズニーランドで、並んで少しずつ進むのに似てるほどの
牛歩のあゆみ。
(そりゃ、美術館だから、シャカシャカ歩くもんでもないでしょうが)

バックから光を当てる構成になっているから、
その装置のせいもあって、部屋が狭い。
迷路のようになっていて、
そこに押すな、押すなの人。

いやはや、こんな田舎にも芸術を鑑賞する人達が大勢いることにびっくり。

中年女性のグループ。
定年退職したっぽい中年夫婦連れ。
若いカップル。
ベビーカーを押している人も
(0歳児から情操教育か?)

ゲージツとは無縁の私は、
「この切り絵は気が遠くなるような作業だな・・・」
そんな感想しか出てきません。

絵そのものは、小さい頃からどこかで見たことのあるような、
親しみのある絵です。

出口から出ると、グッズの販売。

下世話な話ですが、レプリカっていうのでしょか。
けっこうなお値段が付いているのに、購入する人いるんですね・・・

1,000円のポスター(?)とどこがどう違って、あんなにお高いのでしょう。
ちゃんと額にいれて飾ったら、
遠くから見たら私など、全然違いがわからないと思うのだけど。

ああ、ゲージツとは程遠いところで生きてきた人間の
この思考の狭さ。

 


今日は、ちょっとセンチメンタル

2011-09-11 20:19:25 | わたし

あの日から、半年だそうです。

あの当時、新聞に掲載された、幼い子。
当然だけど、びっくりするくらい大きくなっている訳でして、
その写真を見ただけで、
涙がダーッ。

その大変な時に産まれた子は、もう6ヶ月なわけでして、
屈託のない笑顔の映像を見ただけで、
涙がダーッ。

今日のお昼のNHKのど自慢は、岩手県からで、
被災された方々の歌を聞いていると、
今まで、なんとも思わなかった陳腐な歌詞も、
特別な意味があるような気がして、
素人のさほど上手ではない歌を聞いても
涙がダーッ。

余談ですが、
岩手県出身の千昌夫の「北国の春」を聞いても、
ちっとも泣けてこない。
(ひょっとして、震災特需?なんて思ってしまう)

さらに余談ですが、
たまに、のど自慢で、心を揺さぶられるような歌を歌う人がいます。
カラオケで場慣れしているような感じでなく。
ダラダラと涙を流してしまう自分。
この涙をダンナに見られると恥ずかしいので、必死にごまかす。

しかし、この(震災の)涙も私の単にセンチメンタルな涙と自覚しています。
何の痛みもなく、高みからの見物のような立場の私。

たしか、義援金は9月までと聞いているので、
もう一度、義援金、寄付したいと思います。
赤十字じゃないところに。


立ち直るのには、まだまだかかる被災者なのに、
「放射能をうつす」発言をした大臣。
おめーは、小学生かっ。

きっと大臣になって、浮き足立っていたのか?
そんな人しか人選できなかったのでしょうか、民主党。


お隣さん

2011-09-09 22:10:41 | わたし

子育てサポーター養成講座は、
私のようなオバサンと若いママさんが入り混じっています。

初日の日の席というのはとても重要で、
なんとなくその日に座った席に、なんとなく次の講座の時も座る・・・
みたいになってしまいます。

私は、知り合いを誘ったわけじゃないから、周りはまったく知らない人。

周りを見ると、最初から誘い合ってきたのか、
たまたま知り合いがいたのが、旧知の人もけっこういるみたいです。

初日にたまたま私の隣になった人は、たぶん私と同年代。
その人も一人で、遠くから来たようです。

私もあまり知らない人に気安く声をかけるほうではないのですが、
(人見知りなもので)
その方はどちらかというと、「声をかけないで」オーラがでているような・・・

でも、お昼もそこで食べるので、なんとなく話しかけずにいるのも気まずいので、
私「ちゃんとお弁当作ってきたんですね。私なんてこれだけですよ」(パンのみ)
お隣「主人がお弁当なので、ついでです」
私「子供が家にいた頃は、毎日作っていたんですけどね。お子さん大きいんですか」
お隣「大人になりました」
私「大人ですか・・・」

あとは、沈黙・・・

自分の想定では、
お隣「うちはもう〇〇歳と〇〇歳の子がいるんですよ」
私「うちと同じ年ですね。今、うちにいるんですか」
・・・
そんな会話が続くと思っていました。

お隣「〇〇といえば(私の町)2,3回体育館に行ったことがあるんですよ」
私「部活かなんかでですか」
お隣「そんなものです」
・・・・

自分の想定では
お隣「バスケットで行ったんですよ」
私「その学校、バスケ強いんですか」
・・・・

そんな会話が続くと思っていました。

あまり会話が得意でない人の特徴として、
「こんなプライベートな事、根掘り葉掘り聞いていいんだろうか」
そんなためらいがあります。

ずけずけと「お子さん何歳ですか」とか「部活なんだったんですか」
と聞けばよかったのか、私。

次回はがんばろう。

数回の講座なので、別に友だち見つけに行く目的ではないのだけど。


  


人形とキス?!

2011-09-08 20:35:14 | わたし

ちょっと過激なタイトルにしてみました。

子育てサポーター養成講座2日目。

今日は、救急救命講習会。

以前一度やったことがあるのですが、
人工呼吸法と、AEDの使い方講習。

子供の救命対策だったら、子供用にしたらいいかと思うのですが、
以前習った時と同じ、青年の上半身の人形。
その青年人形に人工呼吸を施しました。

私のこれからの人生において、
道端に倒れている知らない人を助けるというシチュエーションがあるとは考えにくく、
ましてや、AEDのある施設において、
その施設の関係者でもない中年のオバサンが率先してAEDを使うはずもなく、
消防署のあの訓練の場面設定には無理があるのではないか。

これから起こるかもしれない可能性として、
ダンナが風呂で倒れていた。
ダンナが朝起きないので、見に行ったら、息をしていなかった。
ダンナが餅を喉に詰まらせた。
(ダンナを私に置き換えてもいいけど)

その時どうするか、それが一番知りたい事項。

ま、中途半端に助かって、介護が必要になったら、
それはそれで非常に大変なので、
いっそ、そのまま放置?

・・・なんてことはゆめゆめ思いません(てか)

消防署も啓発活動として、色々なところに出向いて講習をやっているのでしょうが、
「講習を受けていて助かった・・・」
なんてことあるのでしょうか。

心臓マッサージくらいは覚えていて損はないとは思うのですが。


小人の靴ってか

2011-09-06 23:07:32 | 雑記

家にいると、たまに「ピンポ~ン」と鳴らす来客がある。

ピンポ~ンなんて鳴らすのは、たいてい訪問販売か、運送会社。

今日も鳴らすので、いやな予感がしながら玄関に出てみました。

ちょっとイケメンの若い男性。

何だろうと思ったら、「お宅に金の貴金属などありませんか」
そんな業者でした。

そんなものはどこの引き出しを探してもあろうはずもなく、
丁重にお断りしました。

「うちみたいな業者、以前に訪ねてきませんでしたか」
と聞かれました。

そうやって、個別に家々を回って歩く業者がはびこっているのか。

ニュースとして、今、金は高く売れるってことくらいは知っています。

小金持ちがいるとも思われないこんな田舎に来て、
金を買い叩くってか?

しかもその若者、無意味にとがっている小人の靴みたいなのを履いて、
(流行なんだろうけど)
胡散臭いたらありゃしない。

顔も口もさわやか系なんだけどね、
断ったら、その靴で一撃食わされそうで、ちょっと怖いよ、
その靴。