五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

ああ、勘違い

2010-09-30 23:27:51 | わたし
美容院に行き、髪を切りました。

思えば、3ヶ月前、「ゆるふわボブ」に憧れて、パーマをかけたのですが、
ちっともゆるふわになんかならなくて、
だんだん爆発ボブになってきて、
8月に美容院で髪を薄くしてもらました。

最近は、ちょっと残っているパーマっけが、
あっちにいったりこっちにいったり、
くせ毛風なんてもんじゃない。
ワックスでクシュッ、なんてどう試みてもできないし、
ドライヤーとブラシで悪戦苦闘すると
デビューの頃の松田聖子みたいな髪になるし。

あ~どうにかして、この髪。
誰よ、年をとると毛が痩せてくるなんて言ったの。

でも、美容院の人によると、
髪が薄い人より、多い方がどうにでもなるからラクだそうです。
ま、多ければすけはいいだけのことだしね。

ということで、この憎きパーマっ毛をとりたくて
美容院に行ったわけです。

出来上がった髪は可もなく、不可もなく。

話は飛びますが、
最近始まった「てっぱん」
それに出演している安田成美。

「あれ?私の髪、安田成美の髪型に似ている?」
と勘違い発言
(ま、誰にも言わなかったけど。独り言です)

今日子育て支援センターに行きましたが、
やはり誰からも指摘させず、
自分の勘違いだったということが判明。
(当然の結果?)

きょうでお別れ

2010-09-29 00:43:08 | 雑記
我が家は、NHKの7時のニュースを見ると
惰性でずっとNHKをかけてます。
(年寄り二人なもので)

それにしても民放の特番の長い事!
番組欄を見ただけで見る気が失せます。

ということで、NHKの歌謡コンサート
(あ~ババくさい)

久々に菅原洋一氏の「今日でお別れ」を聴きました。

いや~、いい曲ですね。
秋にふさわしい歌詞、そして旋律。

なぜかちゃんと口ずさむことが出来るんです。

まあ、昔の曲は歌詞が短いと言うのもありますが、
そういえば私は、こういう曲が小さい時から好きだったんだということを
思い出しました。

ちょっとネットで調べてみたら、この曲は、1970年の曲。
私が小学6年の時のヒット曲。
私、若干12歳にして「きょうでお別れね、もう会え~ない」
なんて口ずさんでいたのでしょうか。

若い頃(小学生じゃなく、30代の頃だったか)
シャンソンなんかを好きになっていた時代があって、
あ~、私は小学生の頃から、根っからあ~いう系統の曲が好きだったんだと
思い知らされた次第。

シャンソン好きと小洒落たこと言ってますが、
一度だけ金子由香里のコンサートを見に行ったくらいです

それにしても、菅原洋一氏、
若い頃は冴えないおじさんだったのに、
なんだか素敵なおじさんになっていました。
(おじいさんと言ったほうがいいのか?)

今の曲はまったく知らないから、
口ずさむのは大昔の曲ばかり

この時期は、
「今はもう秋、誰もいない海♪」

もう少し秋が深まると
「枯葉散る季節になって、足音さえも消えました♪」

この曲を知っている人はあまりいないと思うけど。

頑張れ、高校生

2010-09-28 16:56:26 | 雑記
朝、車を運転していた時の出来事。

高校の前の丁字路の交差点。
信号が赤になっていたから止まっていました。

横断歩道を渡りきった男子高校生。
おもむろに、左右の止まっている車にお辞儀。
右に一礼
左に一礼

しかも、90度に腰を折り曲げた、バカ丁寧なお辞儀。

横断歩道で一礼をする小学生は見ることあるのだけど、
あの光景は異様でした。

「何なの?この子」

同乗していた義母も不思議がっていました。

彼は教室でも浮きまくっているんだろうな、
などと、彼の高校生活を憂いていたのだけど、

ふと気づきました。

ひょっとして、面接試験の練習?

高校の就職活動も大変なものがあるらしいから、
きっと度胸試しで一礼の練習をしていたに違いない。

頑張れ、高校生

年寄りの冷や水

2010-09-26 22:56:08 | お出かけ
昨日の天気とは打って変わって、行楽日和。
孫二人を連れて、公園に行く。

ちょっと前までは、日中の公園で遊ぶなんて殺人行為だったのに。

フィールドアスレチックで遊ぶ51才。

年寄りの冷や水とおっしゃらないで。
一緒に登らないと危なくて見ていられないのだもの。

ロープで登って滑り台にたどり着く遊具があり、
それに挑戦していた30代と思われるママさん
「これ私無理だわ」
(若干、体型的に難がありそうな人でした)

「えーっ、こんなの簡単じゃん」
と心の中で、何かが燃えた私。

スルスルっと登りましたとも。

「すごいね、よそのママさん」
とさっきのママさん、自分の子に話しかけてました。

私、ママじゃなくておばあちゃんなんですけど

ここで訂正するのも大人気ないので何も言いませんでしたけど、
「ほーほっほ」
と、心の中で高笑いしていた私。

あさって辺り、筋肉痛になってなきゃいいんですが。

昼ごはんを食べに行ったらこんなものが。




『小暮写真館』・宮部みゆき

2010-09-25 18:48:27 | 

宮部みゆきって人気があるんですね。
確か6月頃に図書館に予約して、今読んだところです。

なかなか順番が回って来なかった理由がわかりました。
本の厚さが半端じゃない。
普通の本の2.5倍はあるんじゃないか?
そんなに厚いなら、上下巻にすればよかったのに。

皆さんはどんな姿勢で本を読みますか?
私は寝る前、ベッドで寝ながらが多いのですが、
あまりに重くて、手首が疲れるし、しびれる。
本を読みながら、腕を鍛えるという効果を狙ったのでしょうか。

さて、本の内容ですが、
こんなに厚くする理由が見出せませんでした。

高校生の英一が、なんだか、サザエさんのカツオみたいに大人の事情につっこみすぎ。
普通の高校生なら、近所の人に「あ、ども」くらいの挨拶しか出来ないのに、
この子は「おじいちゃん、お元気でいいですね」
と気の利いた挨拶ができ、大人に可愛がられているようなタイプ。

なんだか、鼻持ちならないのよね。
他の友だちもみんないい子で、正しい青春をしていて、
根性がひん曲がっている私は
素直に感動なんかできない。

そして、この家族は昔、幼い子を亡くしていて、
家族4人それぞれが深く傷ついている。

その思いが、この小説の心の澱のように
深いところで淀んでいる。

亡くなった子の葬儀の時に
親類から心無い言葉を浴びせられ
それからは絶縁状態。

「あなたがもう少し早く病院に連れて行っていれば」

そんな言葉って、子を亡くした親には心に刃を突き付けられたも同然?
私にはそんなにひどい言葉には思えないけどな。
向こうは早く病院に行けなかった事情を知らないんだし。

私は子を亡くした事がないので、その悲しみの深さは測りようがないのですが、 
両親以外だって、その悲しみと折り合いを付けれないんだし、
誰もが尋常じゃない心理のときに、
「あの時こんな事を言われた」といつまでも根に持っているなんて
心が狭過ぎやしないか。


これは小説とは関係ないのだけど、
義姉が舅、姑と絶縁してます。

同居していた時にいじわるされたらしい。

まるっきり絶縁状態なのかはよくわからないのだけど、
長男の嫁なのに、我が家に、盆は13日、正月は1日に来ます。

世の中、ちょっと関係が悪くなると絶縁、という風潮。

絶縁したモン勝ちというか、
夫の身内なんかとは正直あまり付き合いたくない、
義父母の介護なんかしたくない。

80歳を過ぎても嫁は家にも寄り付かず。
どんだけイジワルをするとそんな仕打ちされるのでしょうか。


ちょっと優越感

2010-09-24 15:54:34 | 私の周りの人
昨日実家に行って、この間の息子の成人式の写真を見せました。

おもむろに老眼鏡を取り出した妹、48歳。
(ダイソーで買ったという)

「近頃急にモノが見えなくなった」
という妹。

そういうのを見ると、まだ眼鏡なしで見える私は
「ふふっ」
と優越感。

彼女は近眼じゃないから、早く老眼になるのね。
(私は近眼)

かく言う私は、数年前から眼鏡の度が合わなくて
夜の運転以外は使用せず。

たまにかけると、遠くのものはいいけど、
近くの、例えばメールなんかは眼鏡をかけるとウルウルして、
おでこにのっけたりする。

ベタな漫画のように
「あれ?眼鏡どこだっけ」
と探している自分
(一瞬だけど)

寒っ

2010-09-23 18:15:40 | わたし

ついこの間までは30℃の世界だったのに、
今日は15℃。

キーボードを打つ手もかじかんでます。

秋になったら・・・おしゃれを楽しむ

なんて人が多いと思いますが、
私は秋になるとテンション下がります。

とりあえず今日は、Vネックの七分袖にカーゴパンツ

今流行らしいミリタリーを意識した(?)装い

しかしあまりにも寒くて、どうでもいいカーディガンを着る。
さらに、やはり首の辺りが寒くて、
衿のついたのを着る。(しかも重ね着で)

暑いのは少々我慢できますが、
寒いのはどうにも我慢できません。

ええ、襟元が開いたほうがすっきり見えるってわかっているんですよ。

しかしこの寒空に、首元がスースーしたら、とてもじゃないけど耐えられません。
 
ほら、風邪は背中から侵入してくるって言います。

若い子が冬でも襟元がグッと開いた服なんか着ていると
見ているだけでゾクゾクします。

これで秋も深まるとそれなりにコーディネートを考えるのかもしれませんが、
今日は、誰もが
「とりあえず、寒くないように服を引っ掛けてきました」
といった雰囲気。

フリースのジャケットを着ていた人までいて、
みんな、急な寒さにオタオタしている。

暑さ寒さも彼岸まで

とは言いますが、あまりにキッパリ秋にさせやしませんか、
お天道様


雑誌のおまけ

2010-09-22 23:53:03 | わたし
私は雑誌もほぼ図書館から借りている。

で、先日クロワッサンを借りてきました。

「かづきデザインテープ」ってやつが載っている号。

このテープ、耳の辺りに貼るとたるみがキュッと上がるらしい。

そのテープがちゃんとついているし、
使い方のDVDもついている。

試してみたい・・・

でも、借りてきたものを盗むようなことはまずい。

でも、2枚くらい使ってもわからないんじゃないか。

そんな悪魔の心が囁きましたが、
天使の声がそれを阻止しました。

でもふと考えると、そのテープ最終的に誰のものになるの?
図書館の人?

昨今雑誌についているおまけも図書館の人がもらっているのか?

ずる~い、

なんて思ってしまう小学生並の思考な私。

20万円?!

2010-09-21 23:09:39 | 雑記

今日子育て支援センターに連れて行ったら、
たまたまフレーベル館の業者?というのか、
保育園や幼稚園相手のおもちゃの業者が来ていた。

上のからくり時計、20,000円だと思ったら、
200,000円

数字の所がアンパンマンのキャラクターになっていて、
そこが閉じたり開いたりして、見ていて飽きないんだけど、
それにしても20万円とは・・・

他に木のおもちゃとか、体を使って遊ぶおもちゃとか、
色々あって、しかし、市販はされていないらしく、
どれも見たことのないものばかり。

しっかし、聞くとどれも目ん玉がひんむくほどのお値段。

個人相手の商売じゃなく、
相手も税金で購入しようとしようとする人達だから、
商売が成り立つのかもしれないけど、
一歩間違えばぼったくりだぜ。
 
しかし、昨今、行政も財政難らしいから、
こんな高価な備品をそうホイホイとは買わないでしょ。

行政刷新で、天下り役員の給料は時給にすればいいんじゃないかと思うけど、
こういうことにお金を使うのは必要悪?

学校や公共施設に売って成り立つ商売もあるんだからさ。
内需拡大ってことで。

子ども好きそうなイケメンお兄さんに幸あれ。


敬老の日

2010-09-20 23:48:34 | わたし
今日は敬老の日。

スーパーには「おじいちゃん、おばあちゃんありがとう」
と掲げてあります。

ひょっとして私も「ありがとう」と言われる立場?

孫が保育園なりに行くようになって、
敬老の日に「おばあちゃんの絵」なんかを描いてきたら、
どこかいたたまれなくなるに違いない。

確かに私はおばあちゃんなんだけど、
なんか違和感。

自分の中の「おばあちゃん」のイメージとかけ離れているから?

人はいつから大人になるのだろう・・・

と同じように、人はいつからおばあちゃんになるんだろう・・・
なんて物思いにふける敬老の日。

祖母という立場には、孫ができたらなるんだけどさ。

ほんわりしたおばあちゃんになりたいんだけど、
まだまだ修行が足りなくて、
毎日ギスギスしてばかり。