印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

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八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

印鑑の素材 (メノウ)

2008年12月26日 | 印鑑の素材

──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

クリスマスも過ぎていよいよ、“もういくつ寝るとお正月”の雰囲気になってきました。
店の正面は近くの鳶(とび)職人さんが松飾を昨日から付け始めました。今日は注連縄(しめなわ)と御幣(紙の飾り)を付けてくれると思います。

今日は水晶以外の石印材で瑪瑙(めのう)の印材のご紹介です。
水晶も含めて、石印材は綺麗で紙に押しての耐久性はありますが、衝撃に弱いという欠点もあります。大事に保管して、朱肉を付けて紙に押すことは何度、何十年行なっても、すり減る心配はありません。ただ、うっかり机から落として硬い床に落ちたりすると、二つに割れてしまったり、打ち所が悪いと印面(彫刻面)の外枠が欠けてしまったり、ということが起こります。扱いを慎重にすればずっと長くお使いになれます。

写真の石印材、左から、赤メノウ(薄色)、赤メノウ、ブルーメノウ、クリソゼリル(別名、青メノウ)、紅水晶、月光石です。写真の印鑑の大きさは直径12ミリで銀行印にオススメです。お代金、彫り上げてケースつきで¥17800(税込み)です。

詳しくはご遠慮なく、お電話でお問い合わせ下さい。 電話 042-622-1976


▲メノウを中心にした石印材のいろいろ

楽善堂のホームページ
http://rakuzendo.com
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