ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

静岡県静岡市にあるケアハウス「ラポーレ駿河」の楽しい生活を紹介します。

常子のモデルとなっている大橋鎭子さんは・・・

2016年05月25日 | 気になるネタ

連日、視聴率20%超えの人気となっているNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』。家族との何気ない日々が、いかに大切なのかを私たちに改めて気づかせてくれる。

 これから物語は、暗い戦争の時代を経て、戦後、小橋常子(高畑充希)がカリスマ編集長・花山伊佐次(唐沢寿明)に出会い、戦後一世を風靡する実用雑誌『あなたの暮し』を作っていく姿が描かれることになる。チーフ・プロデューサーの落合将さんが言う。

「そこでは常子が雑誌作りに奮闘する姿が中心になりますが、それでも描かれるのは家族です。変わらず君子や妹たちはいますし、何より、常子と花山は“魂のパートナー”であり、まさに生涯にわたって“家族”でしたから」

 常子のモデルとなっている大橋鎭子さんも「母と妹2人を幸せにする」との強い思いで、出版の仕事を思い立つ天才編集者・花森安治さんに出会い、昭和23年に生活総合雑誌『暮しの手帖』を創刊した。

 物もお金もない時代に、女性の暮らしを豊かにする知恵や工夫がつまった『暮しの手帖』は発行100万部を超える部数を誇った。

 大橋さんは一生独身だったが、花森さんと二人三脚で、社員や編集者を大事にしながら編集者として働いた。それは2013年に93年の生涯を閉じるまで終生変わらなかった。 

 1つ下の妹・晴子さんの娘婿で、現在、暮しの手帖社の社長を務める阪東宗文さん(69才)は、晩年の大橋さんについてこう語る。 

「彼女は編集部にやってきて、担当していたエッセイのページ『すてきなあなたに』だけは最後まで目を通し、ああだこうだとやっていました。

 また、企画のネタになるからといっていろんなものを両手いっぱいに買い込んだり、編集部員に“出来てる?”などと声をかけたりしていましたね」

大橋さんのモットーは“人が大事、人に親切”。昭和35年から24年間にわたり『暮しの手帖』に勤務していた元編集部員の小榑雅章さん(78才)は、大橋さんとの思い出を振り返る。

「入社したときに鎭子さんから、“盆も正月もありません。親の死に目にも会えないというのを覚悟してください”と釘を刺されていましたが、私の母が急病で倒れた時、鎭子さんは“早く帰りなさい”と大学病院の先生を紹介してくれたばかりか、ハイヤーを出してくれて病院に付き添ってくれました」

 そこにあるのは、社長と社員を超えた家族のような関係だった。だからこそ、編集部員は親しみをこめて社長である大橋さんを「鎭子さん」と呼んだ。

 昭和47年から8年間勤めた元編集部員の唐澤平吉さん(67才)も言う。

「社長という感じはあまりしないかたで、私には“東京のお母さんだと思ってね”と言ってくださいました。休日出勤していると、鎭子さんが賀茂なすを切って揚げびたしを作ってくれたこともありました。ショウガをすりおろして“これ食べてみなさい”って。初めての味でした」 

 そして、大橋さんにとっての“家族”は社員だけではなかった。小榑さんが言う。

「鎭子さんも花森さんも“日本中が家族”だと思っていたんです。当時は戦争で何もかも破壊されて、日本中が貧しくて着るものもなくて誰もがお腹をすかせている時代でした。『暮しの手帖』は、庶民の家族に寄り添いたい、日本中の家族を家族だと思って企画編集してきました」

 戦後、近代化と工業化が進み、夫は仕事、妻は家事を担う“分業体制”になった。そんななか、女性の暮らしを支えたのが大橋さんであり、『暮しの手帖』だった。
 


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ツツジが満開ぃぃ♪

2016年05月25日 | ラポーレの花達

富沢病院の駐車場の真ん中に植えてあるツツジ

今が真っ盛りぃぃ

3種類ほどの色違いのツツジが咲き誇っています

明日はの雨の予報で・・・

どうなのかなぁ~ 金曜日まで持つかしら


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想定内ですが・・・心配ですね★

2016年05月24日 | 地震防災関係

最悪で33万人の死者が出る南海トラフ巨大地震の震源想定域で「ひずみ」という地震を引き起こす力が広い範囲で蓄積されていることが海上保安庁の調査で初めてわかった。

 海上保安庁は2006年以降、静岡沖から宮崎沖の南海トラフ巨大地震の震源想定域内の15地点で、海底の地盤の変動について観測しその結果を発表した。

 それによると震源想定域の広い範囲で「ひずみ」という地震を引き起こす力が広い範囲で蓄積されていることが初めてわかった。また東海地震の震源域の南西側や1940年代に発生した南海地震の震源域の沖合でも「ひずみ」が蓄積されていたという。

 最悪で33万人の死者が出る南海トラフ巨大地震のような海溝型地震の場合、「ひずみ」が多く蓄積されているほど大きな地震や津波を引き起こすとされ、この研究結果が発生メカニズムの解明に役立つのではと期待されている。この研究結果はイギリスの科学誌ネイチャー電子版に掲載されている。


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『とと姉ちゃん』に出演中の相楽樹(21)

2016年05月24日 | 気になるネタ

「両親は放送を毎日見てくれていますが、作品の鞠子ではなく自分の娘を見ている感覚みたいです。一度、『自分の娘が朝ドラに出るってどんな感じ?』と聞いてみたのですが、いまひとつピンときていないみたいですね」
 
そう語るのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演中の相楽樹(21)。ヒロイン・高畑充希(24)が演じる小橋常子の妹・鞠子役として注目を集めている。放送開始以来視聴率20%超えと絶好調の『とと姉ちゃん』。そんな過酷な撮影の日々を陰ながら支えてくれているのは、ほかでもない本当の家族の存在だ。

埼玉県出身の彼女は、実生活でも3人きょうだい。10年に女優デビューして以来、ずっと両親がサポートしてくれているという。

「私はどうしても若いうちに大きな作品に関わりたくて、新人や無名の人でも活躍できるチャンスがある“朝ドラ出演”は悲願でした。これまで2回オーディションも受けていたので、今回、合格の連絡をいただいたときには家族で大喜び。お母さんは涙を浮かべて『頑張ったね』と言ってくれて、お父さんも感無量でした。うちは家から駅まで距離があるのですが、どんなに早くてもお母さんが朝ご飯を作ってくれて、車で駅まで送ってくれます。終電をすぎてタクシーで帰っても、明かりをつけて待ってくれています。お母さんがソファーで寝ているのを見たりすると、『私はすごく親に支えられている』と思いますね」

 突然の朝ドラへの大抜擢には周囲も慣れないのか、少し浮き足立っている側面もあるようだ。苦笑しながらこう明かす。

「両親よりもお祖父ちゃんとお祖母ちゃんのほうが反応していて、私のことを遠い存在になってしまったと思っているみたいです。でもすごく喜んでくれて、病院とかいろいろなところで『うちの孫が朝ドラに出てるのよ!』と言って自慢しているらしいです(笑)。つい最近も遊びにいったら、『とと姉ちゃん』の裏話をいろいろと聞かれました(笑)」

 家族や仕事仲間たちに支えられながら、日々成長している相楽。現在21歳の彼女に、これからの夢について聞いてみた。

「今回の撮影で少しは出演者やスタッフさんなど周りのことも見渡せるようになったし、作品に取り組む感覚もずいぶん変わりました。今はまだ私のことを知らない人のほうが多いと思うので、役柄の鞠子と呼ばれることは本当に嬉しいです。でも朝ドラが終わったら、今度は鞠子からは想像もできないような役にも挑戦したい。根暗だったりハイテンションだったり、いい意味で鞠子のイメージを裏切っていけるような”振り幅”のある女優になっていきたいと思っています」

 ドラマが進むにつれて、次第にその存在感が増してきている相楽。彼女の熱演ぶりもまた、高視聴率の一端を支えている――。


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駿河会全体会議

2016年05月24日 | 企画関係

先日開催されました「駿河会全体会議」の模様をば。


駿河会では入居系、居宅サービス系、法人本部等あわせて14の事業所・チームがあり、

この会議で平成27年度の実績報告と次年度の計画を各事業所の相談員などが

報告しました。

介護報酬の改定から、各チーム苦戦している状況がありましたが、それでも

それぞれの努力の積み重ねから、当初見込んでいたところから予想をはるかに

上回り、全体としては黒字決算というすばらしい結果におわりました。

それぞれのチームが戦略を練り目標設定をし、その目標に向けて取り組んだ結果が

法人全体として良い結果に結びつきました。なんとも頼もしい話ではありませんか!

会議そのものも、宣言どおり予定時刻に終わりました。これもスマートですね~。

 

すこし余談になりますが、「会議」も組織によっていろんな形があるようです。

月にいろいろな会議が開催され、議論も白熱すれば時間もどんどん延長し・・・

時間が長くなろほどムードは悪くなり決まるものも決まらなかったり・・・・。

なんてことはないですかね~?

そういった意味で駿河会の内部で開催される会議は必要最低限!時間厳守!

勤務時間内に!これらが守られているチームが多いようですっ!

ちなみにうちの奥さんが務める会社の会議は夕方から始まって

22時に終わることも・・・(涙

会議が長いことが悪いわけではないですけど・・・ね?

 


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知事って仕事は暇すぎて楽なんもんだねぇぇ♪

2016年05月23日 | 気になるネタ

政治資金で美術品を大量購入し「公私混同」との批判を集めている東京都の舛添要一知事が今年4月までの1年間に、都内の美術館・博物館の視察を計39回にわたり繰り返していたことが21日、産経新聞の調べで分かった。海外を除く同期間の庁外視察は計54回で、美術関係の視察が全体の7割超を占め突出している。

 こうした視察はいずれも公開されている予定表には掲載されず、一般に知らされないまま行われていた。舛添氏は美術品を趣味だと公言しており、識者は「公務の名を借りた『個人鑑賞会』だったと疑われても仕方がない」と指摘している。

 舛添知事の「日程表」を産経新聞が情報公開請求して判明した。日程表によると、舛添氏は平成27年5月~28年4月、「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」(江戸東京博物館)や「最後の印象派展」(損保ジャパン美術館)などを計39回視察した。展覧会が開かれるたびに視察を行い、同じ美術館を何度も訪れていた。30分から1時間滞在する例が多く、最長は昨年5月の「ルーヴル美術館展」(国立新美術館)の1時間40分。

 知事専用の公用車の運行記録と突き合わせると、ほぼすべてで公用車を利用。1日に2つの展覧会を“はしご”した日が4回あったほか、自宅から美術館に直行した例もあった。

羨ましい限りいぃ

 一方、美術館・博物館以外の視察は計15回で、防災や交通関連が目立つ。福祉施策の充実を掲げる一方、保育所や介護施設の視察は0回だった。

日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「文化振興も重要な施策の一つとは思うが、他の分野に比べ、頻度が多く、バランスを欠いた印象だ。趣味ではないかと疑われる余地がある。日程を公表せず『お忍び』で行くのも、やましいところがあるからではないか」と指摘している。

 舛添氏は政治資金を使い美術品や絵画などを大量購入していたことが発覚。市民団体の政治資金オンブズマンは19日、「舛添氏の嗜好(しこう)品にすぎない」とし、政治資金規正法違反(虚偽記載)や業務上横領罪で舛添氏らを告発する文書を東京地検に送付している。


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ISO 内部監査員研修

2016年05月23日 | 企画関係

社会福祉法人駿河会では、ISO9001認証を取得しています。

ISO?馴染みのない言葉と感じる方も多いでしょうか?

「国際的に標準化された品質管理の仕組み」といったところですかね。

「良いサービスを提供して、お客さんの満足を得るための仕組みを

取り入れていますよ~」平たく言えばそんな感じです。

今回2日間にわたりこのISO9001品質マネジメントシステムの活動として、

「内部監査員研修」が開催されました。

駿河会の中の精鋭23名が「内部監査員」として任命され、年に一度法人内の

サービス事業所で内部監査が実施されます。

自分たちが行っている仕事がきちんと行えているか?うまくいっていないことはないか?

お客さんへの満足は得られているか?そんなことを組織内でお互いに点検しあいます。

内部監査の実施時期を間近に控え、この内部監査員研修で気持ちも新たに

相互チェックを♪

介護保険サービス事業所では昨年保険の改定もあり、行政の監査を受ける

前にしっかりと自己点検をしますっ!

 

一般的には社会福祉法人や介護保険サービス事業所は、定期的に行政の指導

監査を受けて、法令遵守されているかチェックを受けることで、ある一定の

サービス品質が維持されているわけですが、当法人はそれだけではなく、より

質の高いサービスの提供・お客さんの満足に向け、こういった内部のチェックの

仕組みや行政監査よりも厳しい審査基準であるISOの認証を取得しているんです!

 

こういった組織の内部の状況は普段はなかなか知られることもないですが、

せっかくなので今回は取り組みの一部を紹介してしまいました♪


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ホウ酸団子を配布しました

2016年05月23日 | 企画関係

春過ぎて~・・・日に日に気温が上がってきました。

さあ、そろそろアイツが現れる季節になりました。

先日新しい町内連絡員さんの協力をいただきながら制作したホウ酸団子。

本日連絡員さんといっしょに最後の工程、配布作業の準備です。

1居室あたり3個。大勢で作業したのでたくさんの団子もあっというまに袋詰めが

できました。連絡員さんから各居室に配布されます。

冷蔵庫下やキッチンまわり、洗濯機の周辺などに置くと効果的です。

愛情をこめて作った団子ですので、人間に向けてもちょっと美味しそうにみえますが

絶対に食べないでくださいねっ!


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暑い日が続いてますが♪

2016年05月22日 | 本日の空

こんなに晴れの良い日が続くのも珍しいですね

周りの木々はすっかり夏バージョンです

日よけクリーム塗って外出しましょう


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ついに320分待ち!!

2016年05月22日 | 気になるネタ

現在、東京都美術館で開催されている「若冲展」の人気が過熱。ネットには、目を疑うような行列報告が寄せられており、何らかの改善策を求める声があがっている。

「若冲展」は、江戸時代中期の画家・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の生誕300年を記念して開かれている展覧会。動植物を繊細かつカラフルに描く一方、ユーモラスな表現も多い若冲は、日本よりもむしろ海外で高く評価されてきたが、近年にわかに日本でも注目され始め、“若冲ブーム”といっても過言ではないほど人気が高まっている。

今回の展覧会は、若冲の初期から晩年までの代表作89点が集結。若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が初めて東京で一度にお披露目されるとあって、その混雑ぶりはもはや異常事態だ。ツイッターの現場報告を見ると、

「若冲展の待機列。公園入口の交番近くに、210分待ちの看板が出てました…」(5月16日)
「平日、雨の天気で260分待ちの若冲展、すごすぎる」(5月17日)

など、「雨」「平日」といった条件も無関係に待ち時間は伸び続け、65歳以上が無料となる「シルバーデー」(毎月第3水曜日)の5月18日には、
「10:45現在でついに320分待ち!!」

「若冲展、本日、シルバー無料デイだけど、一時、入場320分待ちって、一体、何なの? 5時間20分待ちは凄い!」

と、ついに5時間超えを記録。あまりの待ち時間の長さに、ツイッターには、

「待ってる間に映画2本観られるのか」
「えーと若冲展は『待ち時間の長さで世界記録を作ろう!』的なキャンペーンでもおこなわれているのでしょーか…?」
「ネットをしていない老人層に若冲展の混雑を知らせるには、もう、朝のnhkニュースの画面隅に『若冲展昨日の最大待ち時間240分』って出すしかない」

と、驚きの声が寄せられている。

そして一方では、

「ただ並ばせず、時間制整理券など配って近隣に客を放つ方が経済貢献するだろうに」
「整理券を出して、国立西洋美術館を見に行ってもらったり、すぐ近くにある東京国立博物館に行ってもらえばいいのに」
「何時間もただ突っ立って待ってるとか苦行かよ。整理券でももらってその間他の展示見ててもらうなり周囲のお店で時間潰してもらうなりしたほうがみんな幸せなのでは」

など、運営側に何らかの対策を求める声もあがっている。

確かに東京都美術館の周囲は、17日に世界遺産に指定された国立西洋美術館や、東京国立博物館、国立科学博物館、上野の森美術館、東京藝術大学大学美術館のほか、上野動物園、アメ横、不忍池、谷根千一帯など、見どころが尽きないエリア。あまりの行列で若冲自体のイメージを下げないためにも、整理券の配布は検討に値しそうだ。


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とと姉ちゃん、温かい家族の姿を♪

2016年05月22日 | 気になるネタ

最近のNHK連続テレビ小説というと『あさが来た』(2015年)、『ごちそうさん』(2013年)や『マッサン(2014年)のように、夫婦を中心に描くものが多かった。そんななか、この4月にスタートした『とと姉ちゃん』は、久々に家族を描く物語だ。

『とと姉ちゃん』では、家族崩壊が叫ばれる現代社会とはまったく異なる温かい家族の姿にスポットが当たる。高畑充希(24才)演じるヒロイン・小橋常子の父・竹蔵(西島秀俊)は家族に対して以下のような家訓を掲げた。

一、朝食は家族皆でとること
一、月に一度、家族皆でお出掛けすること
一、自分の服は、自分でたたむこと

 そして、毎朝、「おはようございます」としっかり挨拶し、ちゃぶ台を囲みながら家族5人で朝食を食べる。上座に座るのはいつも父。父が帰宅すれば玄関でそろって三つ指で「お帰りなさいませ」と出迎える。こうしたシーンに視聴者はさまざまな思いを抱いている。このドラマのファンだというタレントの大桃美代子が言う。

「朝食は家族みんなでとるという小橋家の家訓は、私にとっては憧れです。実家が兼業農家ということもあって、朝食は父が不在のことも多かったんです。それがきっと幼な心に寂しかったんだと思います。その頃の記憶がドラマでよみがえりました」

 常子と同じ時代を経験した田中キヨさん(仮名・86才)は、あの頃を懐かしく思い出したという。

「うちも、朝はみんなで食卓を囲んで食べて、夜も父が帰って来るのを待って食べていました。ちゃぶ台はどの家にもあって、朝はまず布団をあげてちゃぶ台を立たせ、おぜん立てをしてから父を呼んでいましたね。私たち子供が親に敬語を使うのはもちろん、母も父に敬語を使っていたのも同じです」

戦前は、イエ制度があった時代。直系家族にイエは引き継がれ、跡取りになる長男が大家族を支える大黒柱としてどっしりと真ん中にいた。妻に与えられた役割は多く、家業を手伝い、子供を産み育て、家事全般をこなす――それを姑などとの同居生活のなかで強いられた。暮らしは決して豊かではなかった。竹蔵がサラリーマンで核家族だった小橋家でもやはり、父親の立場は強かった。

 それは、戦後になってイエ制度がなくなった後も長く家族の理想として残っていた。常子ら家族が住み込みで働く仕出し屋「森田屋」の女将・まつを演じる女優の秋野暢子(59才)も、郷愁を感じながらそうしたシーンを演じた。

「幼い頃、食事のときは父が上座にいて、母と兄と私がいました。祖父母、叔父も一緒に暮らしていて、みんなでご飯を食べていました。テレビもなく、食事中は家族でその日の話をしていました。父親には冷えたビールが1本あって、おかずが1品多かった時代です。テレビではわからないかもしれませんが、実はドラマの森田屋の食卓でも、家長の宗吉(ピエール瀧)のおかずは1品多く並べられているんですよ。でも、私が小学生の頃にテレビが家に来て、食卓の風景は変わりましたね。上座の後ろにテレビが置かれたので、父の位置が少しずれましたから(笑い)」

 ドラマでは詳しく描かれないが、竹蔵は幼い頃に両親を亡くしているという設定だ。そんな竹蔵が家族との時間を何よりも大切だと考えていることを示す次のシーンは印象的だ。

 ある日、竹蔵は仕事のため、月に1度家族で出かける家訓を破ってしまう。二度と家訓は破らないと誓う竹蔵に、妻・君子が、「家族で過ごすことはいつでもできるじゃないですか」と問いかけると、こう語るのだ。

「当たり前の毎日でもそれは、とっても大切な一瞬の積み重ねだと思っています。そしてそれは、いつ失うことになるかわからない。明日かもしれないし、1年後かもしれない」

 そこにあるのは、ふだん何気なく過ごしているうちに、つい忘れがちになる、当たり前の日々や日常がいかにありがたいかということ。竹蔵はそれを身をもって知っていたからこそ、決して家族を後回しにしなかった。仕事の犠牲にはしなかった。その強い思いが、“とと姉ちゃん”常子に引き継がれていったのだ。


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今月のシダックス献立♪

2016年05月21日 | 食事関係

今日のお昼は「鯖竜田とナスのたっぷり野菜南蛮」♪

シダックスさんもいろんなメニューの提案があって今回もちょっと楽しみ♪

ポスターのイメージからスパイシーなエスニック料理?と想像していましたが

文字どおり「南蛮」でしたね。


ネギや唐辛子などの薬味と甘酢で味付けした料理を一般的に南蛮っていうらしく、

ボリュームとはうらはらにさっぱりとした味わいで美味しくいただきました♪

この日は少し天気もぐずついていましたが、夏の盛りに食べるのもいいかも

しれませんね~♪


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すっきりとして気持ち良い日に♪

2016年05月21日 | 本日の空

          布団干しましたかぁぁ


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衆参同日選シミュレーション

2016年05月21日 | 気になるネタ

熊本地震を受けて、「今年夏の衆参同日選はなくなった」という見方がある一方、永田町には「まだ消えていない」という事情通も多い。大規模災害に迅速に対応したうえ、消費税増税延期の観測が高まっているからだ。オバマ米大統領の広島訪問や、米大統領選での不動産王、ドナルド・トランプ氏の進撃との関係とは。政治評論家の浅川博忠氏に3度目となるシミュレーションを依頼したところ、与党が衆院選で大勝し、参院選でも勝利する結果が出た。果たして、安倍晋三首相は決断するのか。

 「見送り報道が出たからこそ、あり得る。1986年に中曽根康弘首相が行った同日選は『死んだふり解散』といわれたが、今回も似ている。安倍首相は虎視眈々(たんたん)と狙っているのではないか」

 浅川氏はこう語った。そう分析する理由はいくつもある。まず、来年4月の消費税増税との関係だという。

 「伊勢志摩サミット(主要国首脳会議=26、27日)の前後、安倍首相が『世界経済の収縮』などを理由に、増税延期を表明する可能性が高い。大きな政治決断をしながら、参院選だけ実施するとは考えにくい。必然的に同日選を呼び込むとみるべきだ」

 熊本地震の復旧・復興は障害にならないのか。浅川氏は続けた。

 「安倍政権は熊本地震に迅速に対応した。選挙戦では、東日本大震災時の菅直人政権のひどい対応と比較して、『自民党政権の危機管理能力』をアピールできる。有権者の理解は得られるのでは」と説明した。

加えて、オバマ氏が伊勢志摩サミット後に、安倍首相とともに被爆地・広島を訪問することや、米大統領選で共和党候補の指名獲得を確実にした、トランプ氏の影響を指摘する向きもある。

 まず、オバマ氏の広島訪問は、安倍外交の大きな成果になる。トランプ氏は「日本防衛費の全額負担要求」や「日本車の関税大幅増」など、日米関係を激震させかねない過激な発言を連発している。「政権与党としては、『トランプ大統領』誕生に備えて、衆参で安定多数を確保しておく必要がある」(自民党関係者)というものだ。

 毎日新聞も19日朝刊の1面トップで「首相、同日選視野」と報じた。

 さて、注目の衆参同日選シミュレーションは別表の通りだ。

 衆院選で、自民党は現有を25上回る316議席を獲得し、3分の2(317議席)まで1議席に迫った。これは史上空前の地滑り的勝利といえる。対照的に、民進党は71議席と現有議席を大幅に減らす惨敗となった。

 参院選はどうか。

自民党は57議席を得て、非改選を合わせて27年ぶりの単独過半数(122議席)を達成した。ただ、憲法改正の発議が可能になる3分の2(162議席)には、公明党を含めても届かない。民進党は、東北や中部を中心に10前後の1人区で与党と競り合う。3年前に民主党が得た議席を上回る28議席を獲得する見込みだ。

なぜ、こうなるのか。

 浅川氏は「野党、特に民進党の低迷が大きい」といい、解説を続けた。

 「民主党と維新の党が合流したインパクトは皆無に等しく、世論調査でも支持率は数%台だ。有権者から『政治理念のない数合わせ』と見抜かれた。共産党と組むようなイメージが定着したことも大きなマイナスだ。同日選となれば、共産党が比例票目当てで衆院の選挙区で候補者を擁立するため、野党共闘は進まない。ただ、有権者のバランス感覚も働くので、参院選での与党大勝は簡単ではない」

 もちろん、同日選を断行するには「熊本地震の沈静化」や「景気動向」などのハードルがある。

 ただ、浅川氏は「安倍首相は選択肢として捨てていない。安倍首相は憲法改正をライフワークとしており、その執念は尋常ではない。在任中の憲法改正に向けて、少しでも勝機があれば同日選に踏み切るのではないか。あとは安倍首相の勇気、決断のみだ」という。

 安倍首相は、夕刊フジGW特別号(今月2日発行)のインタビューで、同日選について、「私はずっと、『まったく考えていない』と言い続けている。そうしたなかで、さまざまな報道がある。『同日選見送り』『断念』などと書かれたが、そもそも考えても、決めてもいない(笑)。まったく違うと思う」と語っている。

 同日選に勝てば、自民党総裁任期の延長も視野に入る。7年8カ月の佐藤栄作政権を抜く長期政権も夢ではない。

 安倍首相が決断する日が近づいている。


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昨日は晴れの良い日だったけど~

2016年05月20日 | 本日の空

今日は少し肌寒くって曇り空の日でした。


18時過ぎですが・・・この時間は駿河会の全体会議の時間です。

昨年度の反省と今期の抱負等々~様々な角度から。。。

全てのセクションの報告会です



最新情報

27年度も良い決算数字が出ました26日の理事会にて報告されます。

株式会社ならストップ高かな

今期も頑張って仕事しましょう


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