弁理士という資格を維持するためには、
「継続研修」の単位を取得する必要があります。
これは、弁理士の資質向上を図るための制度で、
5年間で70単位(うち倫理研修10単位)を取得することが要件となっています。
いや、まあぶっちゃけ、そんな縛りを受けなくったって
このお仕事で身を立てて行こうと思ったら、貪欲に知識習得していかないと
立ち行かなくなってしまうんですけどね。
実際あちこちのセミナーやら講演会やらいってるし。
ただ、単位として認められる研修は、弁理士会が認定したものに限定されているのです。
私の場合、今年の3月が「5年間」の〆。
年末年始頃からちょこちょこe-Learningなども受講したりして
(受けてみて、意外と面白いものもある。aseanの知財制度説明は結構役立った)
徐々に単位消化していたのだが、
今週受講した「商標審査基準改正説明会」で、無事70単位到達。
その「商標審査基準改正説明会」、
主眼は今年4月1日から施行される「新しいタイプの商標」の登録要件に関する説明、でした。
※「新しいタイプの商標」=「音」「色彩」「動き」「位置」「ホログラム」の商標。
既に海外(US,CTM,KR,他多数)では制度運用されている。
これも国際的ハーモナイゼーション、って奴なんですかね。
新しい制度が導入されるときは、
その制度をどのように活用するか、という視点が重要。
説明を聞いている限り、出願様式などの手続面の整備を優先して
独占性や類否などの実体面については、
よく言えば「ユーザの実情を勘案して」、
悪く言えば「出たとこ勝負で」
運用するような印象。
飛び飛びにはなってしまうと思いますが、
各タイプの商標について、活用法や注意点について
このブログでもコメントしていきたいと思います。
「継続研修」の単位を取得する必要があります。
これは、弁理士の資質向上を図るための制度で、
5年間で70単位(うち倫理研修10単位)を取得することが要件となっています。
いや、まあぶっちゃけ、そんな縛りを受けなくったって
このお仕事で身を立てて行こうと思ったら、貪欲に知識習得していかないと
立ち行かなくなってしまうんですけどね。
実際あちこちのセミナーやら講演会やらいってるし。
ただ、単位として認められる研修は、弁理士会が認定したものに限定されているのです。
私の場合、今年の3月が「5年間」の〆。
年末年始頃からちょこちょこe-Learningなども受講したりして
(受けてみて、意外と面白いものもある。aseanの知財制度説明は結構役立った)
徐々に単位消化していたのだが、
今週受講した「商標審査基準改正説明会」で、無事70単位到達。
その「商標審査基準改正説明会」、
主眼は今年4月1日から施行される「新しいタイプの商標」の登録要件に関する説明、でした。
※「新しいタイプの商標」=「音」「色彩」「動き」「位置」「ホログラム」の商標。
既に海外(US,CTM,KR,他多数)では制度運用されている。
これも国際的ハーモナイゼーション、って奴なんですかね。
新しい制度が導入されるときは、
その制度をどのように活用するか、という視点が重要。
説明を聞いている限り、出願様式などの手続面の整備を優先して
独占性や類否などの実体面については、
よく言えば「ユーザの実情を勘案して」、
悪く言えば「出たとこ勝負で」
運用するような印象。
飛び飛びにはなってしまうと思いますが、
各タイプの商標について、活用法や注意点について
このブログでもコメントしていきたいと思います。