おはようございます!
空一面が雲で覆われている今朝の@湘南地方です。
さてさて、昨日のエントリにもかかわらず、今日は書評…といっても同業者さんの書いた本なので、「実務系のお話」といえばそうなる。
「こうして知財は炎上する-ビジネスに役立つ13の基礎知識」(稲穂健市)
扱われている題材は、本ブログでも取り上げていたり、あるいは各所でのセミナーでも触れたことのある内容と多くは一致する。
(「そだねー」とか「コメダ珈琲店」とか「恋人シリーズ」とか)
カタくなりがちな内容でもときどきウィットに富んだコメントもあり、読みやすさを心掛けていることが見て取れる。
ところどころで出てくる「知財リテラシー」という言葉。
当職もまた筆者と同じ思いを持っているのだけど、知財にまつわる多くのニュースは、ワイドショーの具として表層的に扱われて忘れ去られて終わり、となることが多い。
そうではなくて、そこから得られる知恵や教訓、或いはそこに関心を持つことによって見えるルールや枠組み、といったことに着目していくことで「知財リテラシー」は向上していく。
本書はそういう意識を一般の方か、もう少しビジネス寄りの方に持ってもらうために書かれたもの、のように読める。
うーん。本ブログとコンセプトが近い(笑)
商標/著作権よりの話が多いところも。
同じ方向性で出版しても二番煎じと言われちゃうからなー。切り口を色々と変えて考えてみよう、出版企画。
空一面が雲で覆われている今朝の@湘南地方です。
さてさて、昨日のエントリにもかかわらず、今日は書評…といっても同業者さんの書いた本なので、「実務系のお話」といえばそうなる。
「こうして知財は炎上する-ビジネスに役立つ13の基礎知識」(稲穂健市)
扱われている題材は、本ブログでも取り上げていたり、あるいは各所でのセミナーでも触れたことのある内容と多くは一致する。
(「そだねー」とか「コメダ珈琲店」とか「恋人シリーズ」とか)
カタくなりがちな内容でもときどきウィットに富んだコメントもあり、読みやすさを心掛けていることが見て取れる。
ところどころで出てくる「知財リテラシー」という言葉。
当職もまた筆者と同じ思いを持っているのだけど、知財にまつわる多くのニュースは、ワイドショーの具として表層的に扱われて忘れ去られて終わり、となることが多い。
そうではなくて、そこから得られる知恵や教訓、或いはそこに関心を持つことによって見えるルールや枠組み、といったことに着目していくことで「知財リテラシー」は向上していく。
本書はそういう意識を一般の方か、もう少しビジネス寄りの方に持ってもらうために書かれたもの、のように読める。
うーん。本ブログとコンセプトが近い(笑)
商標/著作権よりの話が多いところも。
同じ方向性で出版しても二番煎じと言われちゃうからなー。切り口を色々と変えて考えてみよう、出版企画。