弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【書評(20-04)】「屋上のテロリスト」(知念実希人)

2020年05月05日 09時25分36秒 | 書評
おはようございます!
今日はちょっと蒸し暑いくらいですね。良い天気の@湘南地方です。

走りに行きたいんですけど、マスクして走るのイヤなんだよなぁ、息苦しすぎて・・・。
真夜中か早朝のどちらかに走りに行くことにするかなぁ。人がいなけりゃまあ迷惑もかけないでしょ。

さてさて、掲題の本。
医療ミステリーを主戦場とする作者の、いわば「守備範囲外」と思われる作品。
とはいえ、ミリオタなのかな?兵器関連のディテール描写がなかなか凝っている。

話はというと、投身自殺を図ろうとしていた主人公「彰人」が、屋上で出会った不思議な少女「沙希」に
「バイトする気ない?」
と誘われる場面からスタートする。しかしそれはただのバイトなどではなく、壮大なテロ計画だった…。

うーん。設定自体は世界各国の史実を織り交ぜているものの、荒唐無稽感が否めない。
ミステリー、じゃないな。ファンタジーだな。
エンタメものとして読む分には十分読みごたえはある。

まあGWだし、こういう娯楽系もあってよいかな、うん。
…というか、ここんとこ娯楽系ばっかりだな。


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