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【知財記事】「IPAS2020」成果発表会

2021年06月26日 09時43分14秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
曇り空の@湘南地方です。
昨夜出張から戻り、土曜日恒例、下のムスメの寺子屋実施中。
その合間、休憩時間のエントリです。

さて、今日はこんな記事

(ASCII.jpより引用)
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スタートアップ15社の知財戦略をレポート、特許庁主催「IPAS2020」成果発表会

特許庁は2021年3月23日、スタートアップの成長を事業と知財の両面で加速させる知財アクセラレーションプログラム「IPAS2020」の成果発表会「Demo Day」をオンラインにて開催した。IPAS2020では、応募総数113社の中から採択された15社に対して約5ヵ月間の知財メンタリングを実施。Demo Dayでは、支援先企業がIPAS2020を通じて得られた成果を発表した。

特許庁では、スタートアップの事業戦略に連動した知財戦略の策定を支援するため、知財アクセラレーションプログラム(IPAS)を2018年より実施している。IPASは、スタートアップ支援経験のある知財専門家とビジネスの専門家からなる知財メンタリングチームを支援先の企業へ派遣し、ビジネスに合った知財戦略構築を支援するもの。2018年度と2019年度の2年間のIPAS事業では計25社のスタートアップを支援し、支援開始以降に出願された特許件数は81件、支援後に10社が資金調達を達成、1社がEXIT(出資者が支援してきたスタートアップ企業から利益を回収すること)に成功している。
(以下略)
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(引用終わり)

知財アクセラレーションプログラム、と言われていたやつですな。
モデルケースを作っていくという取り組み自体は大事なこと。

特許事務所も、企業支援にあたってチームを組んでやっていく「ビジネスモデル」をどう構築していくは大事。
あと、競合状況の把握のために知財情報が有用であることが浸透していくと色々やりやすいかな、と。
実際今回の支援先企業に対するソリューションでも競合の知財情報(パテントマップ)に基づく分析に力点が置かれているケースが結構あった。
沢山出願して“弾幕を張る”という戦略をとるリソースはない以上、以下に効率的に競争優位な状況を作るかを考えるためには優先されるべき選択肢だものね。

とまあ、こうやってブログで書いてきた中でも、「横文字」が多い。
「知財メンタリング」とか言わんでも「伴走支援」でええやん、とか。。
プログラムを経た企業の資金調達の成功率の向上はどれくらいあったのか、は知りたいなぁ、社数だけじゃなくて。




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